2009年10月19日

 昔、唐土(中国)の孔子は白馬を大変大事にしていた。ところがある日、厩が火事になって白馬は死んでしまった。しかし孔子は家来の安否だけを気遣って、白馬のことには触れもしなかった。
 一方、麹町に住んでいた、さる殿様は、瀬戸の皿を大切にしていた。ある日、奥方がお皿を運んでいるとき階段から滑り落ちた。物音を聞き飛んできた殿様、「皿は大丈夫か皿皿皿・・・」と36ぺん言った。翌日、奥方は書き置きを残して国許へ帰っていった。

・・・以上、古典落語の名作「厩火事」に出てくる一説です。落語ではこの後、話を聞いた髪結いの女房が亭主の愛を試そうとわざと階段から落ちてみたり、「さる殿様」を「猿の殿様」と間違えたり、おかしなサゲ(オチ)に向かうわけですが・・・

どうでしょう?? なかなか深くないですか、この噺。
さぁアタナの旦那(妻)は孔子様か麹町の殿様か!? 試してみてください(トラブルの責任は一切負いかねます)

・・贅沢は言わない。せめて“孔子様”な旦那が欲しい。
  CDを聴きながら、そう願わずはいられない独身女でした



shizutamarakugo at 19:43コメント(0) 

2009年10月18日

「OL、落語にハマる」・・・こんな題名でブログを開設したくせに、2週間も寄席から遠ざかっていたワタクシです が、ようやく書けます、生の寄席ネタ(´▽`)

と言いますのも、本日は恒例「ひろし寄席」の日でした 
当代きっての人気二ツ目、五街道弥助さん・金原亭馬治さん・金原亭馬吉さんが2,3ヶ月に一度開いている落語会でございます。

さすが、若手実力派(そしてイケメン)の3人が出るだけあって満員御礼
しかも女性ファンが多かった(笑)

本日の演目は弥助さんが「子別れ」・馬治さんが「鰍沢」・馬吉さんが「猫の皿」でしたが、いずれ劣らぬ熱演ぶりでございました。

終了後、演者の3人+タニマチさんたち(計30名ほど)で、「打ち上げ」という名の飲み会に出席。プロの噺家さんと触れ合える、嬉しい時間です。
やはり芸人さんだけあって、皆さんプライベートの話もお上手ですよ。

何故か馬治さんと米作りの話で盛り上がった田舎モンの私です

馬治さん、来年こそは美味しいコシヒカリを作ってくださいネ

ブログ写真



shizutamarakugo at 20:07コメント(0) 

2009年10月17日

今更なんですが、今ようやく録画したあった「おくりびと」を見ました
先月やってましたよね、テレビで。
あー見た見たって方、多いんじゃないでしょうか。

いやーいいですね、おくりびと。山崎努の“いぶし銀の演技”ってやつが心に染みましたわ

しかーし! 録画日時を見て思ったんですが、コレ9月21日に放送してますよね?? 
・・・敬老の日に「おくりびと」ってどうなんでしょうか(゚∇゚ ;)エッ!?

shizutamarakugo at 22:22コメント(0) 

2009年10月16日

市の図書館から嬉しいメールが届きました。「予約していた資料が揃いましたよ」と。
ブログ写真予約していた資料・・・そう、それは・・・
古典落語名作選4(DVD) でございます
ずっと貸し出し中で手に入らなかったイッピン

しかしベンリな世の中ですね。ワンクリックで本やAV資料が取り寄せできるんですよ。しかも図書館だから、もちろん無料。

最近は落語がらみでヘビーユーザー化しております(´∀`)

奇しくも今日は金曜日。
じっくり名人芸の数々に耳を傾けるには、もってこいの日じゃあないですか。もちろん片手にはです!!

エッ?? 淋しい女だって?? なんとでも言ってください( ̄ー ̄)ニヤリッ

shizutamarakugo at 23:30コメント(0) 

2009年10月15日

さて、今日は一つだけウンチクを語らせていただきます。
皆さんは「二ツ目」という言葉を聞いたことがありますか? (先輩方、馬鹿にするな!と怒らないでください

わたくしのようなド素人(失礼ッ)のために解説させていただきますと、噺家さんには
            前座→二ツ目→真打

という3ステップがあるようです。

①「前座」は師匠の身の回りのお世話・雑用等をしながら落語界に馴染んでゆく、修行修行の日々。これがだいたい3年から5年。
②「二ツ目」は雑用から開放され、初めて羽織を着、出囃子を持ち、落語会を開く・テレビに出演するなどの活動が許される。これが約10年間。
③そして「真打」に昇進する訳ですが、ここで初めて「師匠」と呼ばれる立場になります。

ちなみに前座さんのお給金は、な、なんと、1日千円=年収36万5千円だそうですよ(; ̄Д ̄) 
そんなんで生活できるんかいな?! と思いきや、ある二ツ目さんによると「足りちゃうどころかアタシは貯金までできましたよ」とのことでした。理由は一つ、「365日修行だから、使う暇ないしぃ」だ、そうです。

キビシイ世界なんですね・・・



<注>上記は全て東京の落語界に関する記述です。あしからず。


shizutamarakugo at 19:40コメント(0) 

2009年10月14日

記念すべき第一回です。さて、先程帰宅したら、定期購読を申し込んだばかりの「東京かわら版 10月号」が届いていました。早っ 

東京かわら版とは、日本唯一の演芸専門誌で、東京近郊のほぼ全ての寄席情報はコレに載っています。昔、映画好きの学生は講義じゃなく「ぴあ」を見てスケジュール決めた・・・なんて笑い話があったくらいですが、まぁ落語好きはコレなんでしょうね
とにかくステキな雑誌です。さぁ、お風呂でも入りながらゆっくり読ませて頂きますか!!

091014_1953~0001
 



shizutamarakugo at 20:02コメント(0) 
猫ムスメ