2020年04月30日

跡取り息子

新潟で独り暮らしをしている85歳の義父ですが、だいぶ認知機能に衰えが見えてきたそうです。本人も自覚しているようで1年くらい前から「終活」をしているとは聞いていました。

そして先日、義姉(義父の近くに住み世話をしてくれている)を通じ私に連絡が来ました。いわゆる生前贈与についてです。義父が所有している株式を全てうちの息子名義に書き換えたいから書類を送る、というような話でした。

それはまぁ有難いお話だし(さほど大きな金額ではないと思いますが)くれると言う物は受け取りますが、「全て」と言うのが気になりました。義姉にも息子が1人いるからです。彼は貰うのだろうかと思い確認したところ「 貰わない」とのこと。「父が全て○○君(←うちの息子)にあげたいと言っているしウチも特に欲しくないからいらない。遠慮しないでいいから全部貰って!」と明るく言われました。義姉、神か・・・(笑)

義姉曰く
「父は日頃から△△さん(←私)に感謝している。会えば優しくしてくれるし何より男の子を産んでくれたから。だから✖️✖️家の名を継ぐ○○君に全て譲りたいというのは当たり前のことだし、気にしないで下さい。」 

※義姉の子供も男児ですが〝嫁に行った娘の子〟つまり「外孫」だから義父に贈与の意思は無いそうです。
 
ひえぇぇぇぇ〜ビックリィィィィィ(((( ;゚д゚))) 
です。 何故かと言うと私の周りには「男の子だからどうだ」「女の子だからどうだ」とか「男の子を産んでくれ」とか言う人が今まで1人もいなかったから。「××家の跡継ぎ」という感覚もありませんでした。夫が長男だということすら忘れていたくらいです( -д-)ノ
よく「姑にプレッシャーをかけられた」とか「女の子を産んだら〝次は男の子をよろしく♪〟と言われた」とか噂には聞くけど「今の時代にそんな事あんのか!?」と思ってました。もちろん義父にも今までそんな発言されたことありません・・・ でも内心は思ってたんですねぇ、「これで跡取りができた」って

考えてみれば義父も長男。
新潟で代々続く商家に生まれ跡継ぎとして育てられました。今でも「本家」という言葉をよく使います。年代的にも「家」の感覚が強いのでしょう。 
もう商売は畳んでいるのでウチの夫・息子が「跡を継ぐ」ことはありませんが、 義父にとっては「跡継ぎ」「✖️✖️家の名字を継ぐ子」なんでしょうね( -д-)ノ  


いきなり昭和の時代に迷い込んだような気持ちになった私。
アンパンマン号で暴走する息子に「キミは〝本家〟の長男なんだぞw」と言い聞かせるのでした(゚∀゚)アヒャヒャ



 お後がよろしいようで。 



382690F2-4469-4731-8E6E-F7CBD3E11360【写真】ちょっと頼りない〝跡取り〟。プチ・イヤイヤ期で最近泣いてばかりなんです
(後ろに見えるのが愛車のアンパンマン号)
 


shizutamarakugo at 14:58コメント(2) 

コメント一覧

1. Posted by 藏ゆ   2020年05月01日 10:46
間違いなく、跡取りですよ。
墓を守ってくれるっつうやつです。
婿養子に出したら祟られる勢いのやつ。。。
2. Posted by 猫ムスメ   2020年05月01日 15:11
藏ゆ 様

あ、そうか…
「墓」というものがありましたね。その感覚すら忘れておりました(-。-;
ちなみに義母は訳あって東京の納骨堂に眠っています。この間お墓参りに行った時、夫もここに一緒に入りたいな〜なんて冗談まじりに言ってましたが…現実は難しいものがあるのでしょうね。
「後継」世帯が故郷を離れてしまった今、墓はどうするのか、誰が守るのか? そんな悩みを抱えている家は今とても多い気が致します。

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