2012年01月

2012年01月31日

120130_1255~0001『五指山』という変わった名前の中華料理屋さんに行ってきました。五指山とは中国海南省にある市の名前で、孫悟空が閉じ込められた山としても知られているそうです。

この店、駅から会社への道すがらにあり、とてもショボイ手書きの看板なので前々から“なんの店だろう”と気になってはいました すると近所で働くフォロワーさんから、「激辛麻婆豆腐丼で有名な店だ」との情報が!!

なんでも元は世田谷にあり「行列のできる麻婆豆腐」として有名だったそうです。それが何故か去年の4月、神田に移転してきたとか・・・・・・そう言えば去年まではココ、「大山」とかいう名前のラーメン屋だったなぁ(神田は飲食店の寿命が短か過ぎてすぐ忘れますw)

なにはともあれ会社の超・近くにあるので行かない訳にはいきません。
早速ランチタイムに行ってきました♪♪♪

120130_1305~0001店内は「ラーメン大山を居抜きで借りた」との情報通り、本当にラーメン屋っぽい(笑) 2つあるテーブル席はサラリーマンで埋まっていたのでカウンターに1人、座りました(ちなみにこの時点で女性は私だけ
店に入った瞬間ものすごい香辛料の香りが鼻をつき、食欲をそそります。そして、出てきた「麻婆土鍋ご飯(900円)」は・・・あ、赤い(汗)
赤を通り越し、若干黒っぽくも見えました

これまたTwitterでの情報通り、一口食べると口の中が痺れます。
そして二口食べると汗が滲み出てきます。
辛いなんてぇもんじゃない。花椒、入れ過ぎです(;´Д`)
そして物凄い量!!! 土鍋にギッチリご飯が詰まっているので、恐らく茶碗3杯分はあるのではないか・・・あまりの辛さ&量に流石の私もギブアップ。1/3ほど残してしまいました。む、無念・・・

今まで私の中のベスト・オブ辛い麻婆豆腐は神田須田町の『雲林』でしたが、ここも匹敵する辛さだと思う。でも味は若干『雲林』が上かな。ここはここで充分美味しいけど、雲林の方が辛さに深みがある気がします。
でもこちらの方が会社からメッチャ近いので、また辛い麻婆が食べたくなったら来てしまうと思います( ´∀`)つ

ちなみに今日の圧巻は、隣で食べてたサラリーマンでした。
私とほぼ同時に食べ始めたにも関わらず、ものの5分で間食(; ̄Д ̄)
顔は真っ赤だし大汗かいてますが、どこか“してやったり”な表情で悠然と出て行きました
・・・どんな道にもプロ(?)はいる。
ちょっと負けた気分で水と交互に食べ続ける私でした(T_T)




                   お後がよろしいようで。

 



shizutamarakugo at 20:25コメント(4)トラックバック(0) 

2012年01月30日

昨年『ホームベーカリー買っちゃった』などという題名で浮かれた記事を書いたワタクシですが、その後、続く記事がありませんでした。
そう、放置状態だったんです・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン

言い訳するのもアレですが、忙しかったんですよ、年末は
勇んで買ったものの試す暇が微塵もなく、材料すら買い揃えぬまま2か月強が経ってしまいました(T_T)

でも年が明けてだいぶ公私ともに落ち着いたので、ボチボチ使い始めたんです。プレーンの食パンを何度か(焼き色変えたり甘さを変えたりして)試した後、昨晩は初・レーズンパンにチャレンジしました。
・・・ようやくスイッチ・オンです(←自分にw)
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私達がおでんつついてビール飲んでる間に、健気なるホームベーカリー君は一生懸命ブンブンブンブン働いてくれました。
そして綺麗なレーズンパンを焼き上げてくれたのです

お陰様でおでんパーティー明けの今朝は手焼きパン祭り(笑)
ブルガリアヨーグルトにバナナチップを砕いて混ぜたものと温めた豆乳を添えて、美味しく戴きました(写真右)

外はフランスパンのようにサックサクで、中はフワッフワ♪
初心者なのにこんなに上手く焼けるとは私は天才ではなかろうかと思いますが、天才はホームベーカリーです。
5千円台という一番安い機械を買ったのに底々の物が焼けてしまうとは、イマドキの技術ってすごいなぁ( ̄ー ̄)ニヤリッ

そのうちクロワッサンやお米パンといった変則技にもチャレンジしたいと思っております(←数年後だったりして~)

 

 

 



shizutamarakugo at 19:35コメント(6)トラックバック(0) 

2012年01月29日

意外にも、この冬初めての「おでん」をしました(^∀^)

今やコンビニで出汁の利いたそれなりのおでんが気軽に買えてしまえる時代・・・淋しい独りモンとしてはつい、“おでんを食べたくなったらコンビニへ” の方程式が成り立ってしまっておりました

それがどうしてまた自宅で作ったかと言うと、ドラマの影響w
「孤独のグルメ」という漫画がドラマ化され、今、テレビ東京で放送しているのをご存知でしょうか。私は漫画にうといので知らなかったのですが、「第4話で新浦安の店が取り上げられる」という情報を目にしたのです。しかもメニューは「静岡おでん」 ∑('◇'*)エェッ!?
なんでも静岡市出身の女性が新浦安でオシャレーなカフェを開き、そこのランチメニューとして静岡おでんを提供しているそうです

テレビで主人公が「黒はんぺん」をパクパク食べている場面を見ていたら、ムショーにおでんが食べたくなりました。そしてよくよく考えてみると、うちの冷凍庫には先月帰省した際に買ってきた黒はんぺんが眠っている・・・・・・
これはもう、消費するしかないでしょう(笑)


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というワケで、おでんパーティーです
写真を見て、「あれっ、黒くない」と思った方は視力良好w
「静岡おでん」というと黒のイメージが強いようですが、実はあれ、静岡県中部(主に静岡市・焼津市)だけの特徴なのですよ  
牛すじ&魚の練り物で出汁を取り、濃い口醤油で味を整えることからあのような色になっているようですが、要は漁師料理。昔から漁港で栄えた街ならではのお味だそうです。
だから我ら山の子は知りませ~ん(笑) 
普通に綺麗な色のおでんで~すヾ(´ω`=´ω`)ノ


でも「黒はんぺん」を入れるのは同じ
最後に「だし粉」をふりかけるのも同じ
この2つを使い、そして私が作ればそれはもう『しぞーかおでん』でしょう(爆) ちょっとご想像と違うかもしれませんが文句あっかって世界です。


黒くない「しぞーかおでん」が食べたければ我が家まで(^_^)ニコニコ



                       お後がよろしいようで。



※一番右の写真はおでんじゃなく、黒はんぺんの刺身です。生のまま醤油&生姜で食べます。実家だとこの食べ方が一般的でしたね~。ちなみに子供の頃は移動販売で来る魚屋さんから袋で買い、手掴みでパクパク食べてましたw おやつですw  そりゃ骨が丈夫になるってもんですw



参考1【静岡おでんはなぜ黒い?】http://www.vinice.jp/n-seminar/locodish/locodish-step1.html#2
参考2【孤独のグルメ】http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/





shizutamarakugo at 22:09コメント(6)トラックバック(0) 

2012年01月27日

先日Twitterを見ていたら、フォロワーさんのつぶやかれた衝撃の記事が目に飛び込んで参りました。

『「歩いて本を読むのは危険」「教育方針にそぐわない」・・・二宮金次郎像、各地で撤去相次ぐ』
http://mainichi.jp/life/edu/news/20120125k0000e040231000c.html

ま、マジですか・・・(つд⊂)ゴシゴシ
何かのジョークではないのか。でもネタ元は毎日新聞。
そして今は1月、エイプリルフールでもない。
ということは、マジですよね・・・マジなんですよね(泣)

なんだかもう、愕然として言葉が出ませんでした。
ここまで劣化したか、日本の教育は。

“「歩いて本を読むのは危険』という保護者の声もあり”
教諭の一人は「努力を尊ぶ姿勢は受け継ぎたいが、子どもが働く姿を勧めることはできない」”と話す。

こんな親に育てられ、そしてその親の言いなりになるしかない教師・教育委員会に“教育”されるんだなぁ、今の子供は・・・(´-д-;`)
そりゃ日本の民度も落ちるはずだわ。あ~子供いなくて良かった
一瞬本気でそう思ってしまいました

またこれとは別に、こういった話もTwitterで話題になっていました。
『とある人がエレベーターでふざけている小学生を注意したら、防犯ブザーを鳴らされた。そして血相変えて駆けつけた親に「うちの子は私立小学校に合格したから自由にさせる教育方針なんです!!!」と怒鳴られ唖然とした』  ・・・自由の意味も履き違えて何が親だ、何が教育方針だ、と大変な話題になっていましたが、全くもってその通り。二宮金次郎事件と共通しています。

こういう馬鹿親・馬鹿教師・馬鹿教育委員会が、なんでもかんでも人のせい、自分は悪くない、自分さえ良ければそれでいい、権利ばかり主張し義務を果たさない、そんな今時のモンスターを大量生産しているのですね。大変よく分かりました


ちなみに私が子供の頃、よくある学校七不思議には、二宮金次郎像ネタが定番でランクイン(笑)していました。それだけ存在感があり、子供達にとっても特別な何かを感じさせる像だったのでしょう。

●夜中、金次郎像が本を読みながら校庭を歩き回っていた。
●夜中、金次郎像が赤い涙を流していた。

これが当時、代表的な金次郎に関する怪談話でした
今も金次郎は泣きながら歩いているかもしれません。
「どうなっちゃうんだニッポン」と憂いながら・・・















shizutamarakugo at 22:41コメント(8)トラックバック(0) 

2012年01月25日

【初天神】
「天神さん」として親しまれている菅原道真が生まれたのは6月25日。大宰府への左遷の命令が下されたのは1月25日。この世を去ったのは2月25日。このことから、毎月25日は「天神さんの日」とされています。その中でも1月25日は1年で最初の「天神さんの日」ということで、「初天神」といいます。

【うそ替え神事】
“うそ”は幸運を招く鳥とされ、毎年新しい“うそ鳥”に替えるとこれまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆(きっちょう)を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきました。
江戸時代には、多くの人が集まりうそ鳥を交換する習わしがありましたが、現在は神社にお納めし新しいうそ鳥と取替えるようになり、1月25日は多くのうそ替えの参拝者で賑わいます。
うそ鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮のお祭りの時、害虫を駆除したことで天神様とご縁があります。又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いと考えられています。

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落語の演目ですっかりお馴染みの「初天神」ですが、今日1月25日は正真正銘、初天神の日。ちょうど溜まった冬休みも消化せねばならない時期だし、ぬかりなく休暇届けを出したワタクシ  
湯島天満宮の初天神に行ってきました(o^∇^o)ノ

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湯島天満宮(湯島天神)と言えば学業の神様で有名。受験シーズンということもあり、絵馬の量もハンパありません(写真左)中身はどれも「志望校合格」、気合が入っています

初天神と言っても特に何かイベントをする訳ではなく、要は縁日です。
「うそ替え神事」も「神事」という名前から厳かな行事を連想しますが、別に何かやる訳ではないのですね(←そうなんだ~!!
木彫りの“鷽(うそ)鳥”が露店で売っているだけです。大700円・小500円。ものすごい長蛇の列(写真中央)でしたが、私も一応「大」を1つ購入(写真右)。我が家に神棚はありませんが本来ならば神棚に備え、翌年新しい物と
替えるのが良いそうです(・∀・)つ


縁日もグルリと回りましたが、流石に受験生はいても金坊のようなガキはいません(笑) 飴屋も無ければ蜜壺の団子屋も無い。しかし目をつむって喧騒の中たたずむと、羽織姿に綺麗なおべべの老若男女が行き交う姿が浮かんで参ります。庶民の娯楽が少なかった時代、「天神様へのお参り」を言い訳に出かけることの出来た初天神は金坊でなくとも胸躍らせるイベントだったことでしょう。

古い昔に思いを馳せ(しかし手にはしっかりバナナチョコを握りしめ)女坂を下るのでした。



                       お後がよろしいようで。


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【写真左】屋台で賑わう参道。
【写真中央】湯島天満宮は講談高座発祥の地でもあるそうです。
【写真右】梅園。湯島天神と言えば白梅で有名ですが、今年はこの寒さで流石にまだ蕾すら膨らんでいません。でも雪景色の梅園もそれはそれで風情がありました。尚、恒例の「梅祭り」は2月8日から行われるそうです。それまでには咲くといいですね♪


 





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