2013年09月
2013年09月30日
私がたま~に作業を手伝っているお店で、『3000枚の封筒にシールを貼る』というお仕事が入ったからですΣ( ̄ロ ̄|||)
正確には封筒印刷の依頼だったので、印刷し納品するまでがお仕事なんです。でも依頼されたのが “シール付きの封筒(口に両面テープが付いてるやつ)” だったので、印刷した後にシールを貼らなくてはなりません。もちろん元々シールが付いている封筒も売っているのでそれを業者に注文すればいいだけの話なのですが、それだと1枚当たりの単価が数円上がり、お客様にソッポを向かれてしまうのです。だから自分でやるしかない。個人事業主の悲しさですね・・・
しかし他の作業で超・忙しい店主はこんな単純作業にまでとても手が回りません。そこで私の出番となったのでした(泣)
ステップは以下の通り。
①シールの長さを計ってハサミで切る。
②封筒に貼る。
・・・以上!!!!!(爆)
単純すぎて涙が出ます。
ちなみにシールも、ちゃんと“それ専用”のが売ってるんですよ。各封筒の大きさに合わせ切ってあるヤツです。だからそれを買えば貼るだけでOK。でも、やはりコストがかかる だから単価を一円でも安くするためアスクルで普通の長~い両面テープを箱買いし、地道に切るしかないのです(T_T) あーめんどくさ!!!
一応いろいろ試行錯誤しながらやったんですよ。どれだけ一通当たりの時間を短縮するかが全てですから。結果、「1本切って1通貼る」より、「10本切り溜めして10通貼る」方が効率的であることが判明。ハサミを持ちかえる時間が短縮されるのですね(ちなみにスペースの関係で10本以上は作り溜め出来ません) でも、工夫はここまで!! 単純作業すぎて他にはやりようがありませんでした( -д-)ノ
実は以前もこの作業やったことあるんですが(ブログに書いたかな?)、その時はもっと枚数が少なかったと思います。3000枚ってどんだけかかるのか!? 恐れ慄いておりましたが、結果はトータル約16時間でした
金曜の夜、仕事帰りに3時間・土曜日に8時間・日曜日に5時間です。我ながらよくやった・・・(p_q*)シクシク
店の2階の小部屋に閉じこもり16時間。その間、お友達はラジオのみ。会社で流しているのと同じJ-waveを聴きながらせっせと内職に励む私。外は晴れ、行楽日和。開け放った窓からは心地よい風が吹いてきます。ワタシ、なにしてるんだ!?!?(′∀`)
湧き上がる疑問に蓋をし頑張りましたよ。
頑張っているのは私だけではりませんからね。孤立無援で世間と戦う個人事業主は応援しなくてはなりません。今回もお客さんからムチャブリされた納期は9月中だったそうで、自分がやっていたら毎日徹夜だったと涙ながらに感謝されました。喜んで頂けて良かったです。
しかし本業が忙しくなる月初の前に、こんな落とし穴が待っていようとは ・・・人生って油断できません。
お後がよろしいようで。
2013年09月28日
そして!! こちらも毎年恒例、九十九里グルメ(笑)
むしろこちらがメインではないかとの疑惑が流れていますが、まぁノーコメントとしておきましょうw
前回はイチゴ狩りで大きなイチゴをたらふく食べご満悦だった私。今回は、道の駅「オライはすぬま」さんへランチを食べに行きました オライはすぬまさんは九十九里海岸から500メートル。江戸時代からイワシ漁で賑わった海岸に程近いこともあり、“鰯の里”をうたっています。特に併設の食堂「レストラン蓮味」さんが有名で、新鮮な鰯料理を食べようと週末は長蛇の列ができるそうです
実は前回もイチゴ農園が近くだったので、寄ろうとしたですよ。
でも思った以上にイチゴを食べ過ぎ他には何も入らない状態になったたため、泣く泣く諦めゴマ漬けだけ買って帰ったんです(´;ω;`) だから今回はリベンジ!!
朝早く家を出、墓参りを済ませ、オライはすぬまに着いた時点で11時半。懸念した通り駐車場は空きがないほど混んでおり、レストランの用紙(ファミレスみたいに名前を書いて順番待ちするタイプ)にも30組くらいの人が記入していました 幸い名前さえ書けばどこかへ行ってもOKなので併設の土産物屋でブラブラ買い物して時間を潰しましたが、呼ばれるまでに1時間以上かかったと思います。すごい人気ですね(((( ;゚д゚)))
【左】
名物、イワシ丼。サクサクフワフワのイワシは想像以上に美味しかったです これで650円という安さ。産地ならではでしょうね。プラス100円で味噌汁をつみれ汁に変えてもらえるので、もちろんお願いしました。このつみれがまた上等で、すごく柔らかいんです! たまにおでんとかやる時スーパーで買いますが、パサパサしてるんですよね(泣)。火を通すと固くなるし・・・。でもここのつみれはフワフワ柔らかくて感動しました。きっと新鮮なイワシを使い、この場で作っているのでしょう。添え物のお漬物もキチンと手作りでよく漬かっていました。同じく添え物のデザートは牛乳寒天で、これまた手作り(多分)。千葉は北海道に次ぐ酪農大国ですから、もしかしたら千葉県産の牛乳を使っているのかもしれませんね。メインの丼だけでなく付属品にも手を抜かない、素晴らしい定食でした。
【右】
せっかくだから・・・と頼んだ単品のなめろう(600円)。東京で食べるなめろうより、よく “たたかれてた” と思います。すごく滑らかでした。
イワシ丼のイワシ、つみれ汁のイワシ、なめろうのイワシ、そしてやはり家で食べるように買ったゴマ漬けのイワシ・・・・・・正にイワシ尽くしでした(^∀^) 魚好きの猫にはたまりません
また御馳走を食べに、いや、墓参りをしに九十九里へ行くのが楽しみです(爆)
お後がよろしいようで。
2013年09月26日
西に旨い物あれば飛んで食べに行き、東に面白いイベントあればイソイソ駆けつける・・・元々好奇心が強くフットワークも軽い方だと自負しているワタクシですが、今回はまた滅法変わった経験をしてきました。
プロの占い師に運勢を見てもらったんです。
しかも四街道市まで行って!!!(爆)
思えば学生時代、“よく当たる占いの人” に占ってもらった挙句「あなたは34歳まで結婚しても幸せになれない」と断言されたワタクシでしたが、その人はあくまで趣味でやっている、素人でした。正真正銘それを職業としている “プロの占い師” に占ってもらうのは人生初の経験です ワクワク~ヾ(=^▽^=)ノ
キッカケはTwitter。
佐倉に住むフォロワーさん(20代の綺麗な女性)がチョー当たる占い師に見てももらった!! と騒いでいるのを目にし、ムクムクと湧き上がる好奇心に勝つことが出来ず連絡先を教えてもらったんです( ̄∠  ̄ )ノ
ちなみに彼女曰く、人気があるため予約は2ヶ月待ち。電話すると耳の遠いおじいさんが出て都合のいい日を聞かれるからゆっくり大きな声で答えてあげて! と言われました。実に的確なアドバイス。本当に耳が遠かったです(笑)
この人が藤原さん。占い師さんご本人でした。2ヶ月待ちというのも本当で私の場合もピッタリ2ヶ月先でした
さて、いよいよ当日。
会場は意外にも『四街道フォーレ』という小さなショッピングセンターの一角です。ただ、よくあるデパートの占いみたいに狭いブースを仕切って使っている訳ではなく、奥まった所にある広いエリア。ドアもあるのでほぼ個室のような感じです。ただどうしても店内に流れるBGMはシャットアウトすることが出来ず、軽快なポップスをバックに厳かな占いをやってもらうという一種独特な空間となっております(笑)
藤原さんは80歳を超えていると思しきおじいさん。首と手首に水晶を巻いています。背後には電話機と、沢山の本(主に風水や印相関連)。「予約していた〇〇です、よろしくお願いします」と丁寧に挨拶し着席した私をジッと見て、藤原さんは言いました。「結婚してますか?」。 ・・・いきなりソレですか、の挨拶ですね(^∀^)
そして「独身です」と答える私に紙を差し出し、「ではアナタの名前と生年月日、そして気になるカレの名前と生年月日をここに書いてください」とおっしゃいました。あのぅ、私、恋愛相談だとは一言も言ってないのですが・・・(汗)
でもまぁ、私くらいの年代で独身の女が来たら九分九厘、恋愛相談でしょう。残り一厘の可能性を切り捨て99%に賭ける。そして “なんで(私の悩みが)分かったの” 、そう思わせるのが占いです(●´ω`●)
とりあえず漠然と「結婚運」や「健康運」を見てもらいたかっただけの私・・・。ま、まずは大人しく書きましたよ、ご指示通り って言うか姓名判断とかやる人なんだなぁ、藤原さんって(←今更それかよwww)
なんとも緊張感の無い依頼人で申し訳ありませんが、それでも藤原さんは一生懸命画数を勘定し、占ってくださいました。
結果については差し障りが有りすぎて書けません!!(笑)
でも、差し障りが無い部分だけ書くと・・・
①私は93歳まで生きる(; ̄Д ̄)
②私の婚期は来年秋まで。それを逃すと次は39歳。その場合40歳で男の子を一人産む。非常に健康なので高齢出産も問題ナシ。
③結婚してもお金で苦労はしない。出産後も仕事を続け、しっかり小銭を貯めるであろう。
マジで93歳っすか!?
衝撃のあまり肩が震えました。
笑いをこらえながら聞き返す私に、ご丁寧に手相まで見てくださり藤原さんは断言しました。「本当に立派な手相をしてらっしゃる。心臓系も消化器系も婦人科系も丈夫だし、長生きされますよ」。
・・・あのぅ、それ、見た目で判断してませんか???( ´∀`)つ
なにはともあれ、健康なのは良いことです。実はここ数年、健康診断の結果が思わしくなく、特に婦人科系には不安を抱えているのですが、その事実は黙っていました(実際何か患ってるワケじゃないですしね)。それが大人の対応というヤツです
他にもちょっと “残念” と思うことはありましたが、私の反応を見ながら巧みに言葉を変えてらっしゃいました。
・・・要は、占いって国語力なんすよね。
相手の反応を見、臨機応変な答えが言えるかどうか。
それがいわゆる「当たる占い師」・「当たらない占い師」の違いです。
例えば「あなたはAではないですか?」と聞く。実際Aであれは “この人すごい” になるし、“えっAじゃないよ” という顔をされれば即座に「Aでないと思いますがBですよね?」と言い換える。または「アナタは自分で気付いてないかもしれないけど実際はAなんですよ」と最もらしく言えばいい。そうすれば相手は “隠された自分” が見えた気になる。
上手く言えないけど、そんなモノです。
でも、それを踏まえた上で、私は「行って良かった」と思いました♪
藤原さん、好きです。落語会にいたら仲良くなるタイプのおじいちゃんだな(笑) 茶目っ気もあるし、長年このような商売に就き『四街道の父』として君臨されてきただけの眼力はあると思います。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
それを理解した上で人生の大先輩のお話を聞く・・・
そのような感覚をお持ちの方はどうぞ四街道まで(゚∀゚)アヒャヒャ
本当に有名らしいですよ! 私が占ってもらっている小一時間の間にも、後ろで2~3度電話が鳴っていました
電話043ー424ー1437
一時間程度の相談で鑑定料3000円です(安っ)。
お後がよろしいようで。
2013年09月24日
正確にはauなので「簡単ケータイ」と言うらしいですが、まぁ中身は一緒です。シニアが使うアレですよ。字が大きくて機能が少ない・・・
「猫ムスメめ、アナログなあまり遂に!?」
と思われるでしょうが、実際は違います。
流石の私も(まだ)簡単ケータイには走りません
これは修理中のMy携帯の代わりとして渡された、代替機。
今まで使ってたのが突然故障したんです。
まだ機種変更したばかりなのに(泣)。
急に画面が暗くなり電話が切れてしまうようになったのでauショップに持って行ったら即「修理に出しますがよろしいですか?」という話になり、代替機種としてこの簡単ケータイを渡されました。W62PTという機種です。ちなみに今、その店ではガラケーの代替機はコレしかないそうで・・・(´;ω;`) 時代を感じますね
さて肝心の使い勝手ですが、問題ナシです。
渡されて1週間経ちますが、特に不自由は感じていません。
①漢字変換が馬鹿すぎてイライラする ②通信速度が遅い ③写真の画質が悪い
等の不便さはありますが、それだけ!!!!!(爆)
今まで通りの使い方をしていますが、特に不自由は感じません。「この機能が無くて困った」もありません。いかに自分が超・基本的な使い方しかしていなかったかが、よく分かります( -д-)ノ
差し障りが無過ぎて逆にビックリ
“いっそ、簡単ケータイでもよくね??” という禁断の思いが芽生えます。
いやいやそれはダメだ・・・いくらなんでも30代で簡単ケータイはちょっと・・・恥ずかしいでしょ・・・でも全然ダイジョウブだよ・・・楽チンだし・・・
・・・次回機種変更の際、悪魔の囁きに負ける自分がいるやもしれません(←まさか!!!)
お後がよろしいようで。
2013年09月22日
見ると美味しそうなハンバーグやらスパゲティやらの写真が・・・。しかし何より私の目を惹いたのは、スイーツでした( ̄▽ ̄;)!!ガーン
「紫芋とおさつのパンケーキ」・「紫芋のモンブランサンデー」・・・た、たまらん
ちょうど甘い物が食べたかった私。抗いようのない“甘味欲”に負け、ついフラリと入ってしまいました。一ヶ月後の健康診断に向け甘い物絶ちしようかしら~んと思っていたユル~イ決意はいずこに!?(爆)
禁断の味、「紫芋のモンブランサンデー」
やはりモンブランは美味しい。モンブランと言えば栗ですが、最近では芋(特に紫芋)も多く使いますね。もちろん日本ならではだと思いますが、和菓子と洋菓子のMixというか、なんとも日本人らしくていいなぁと嬉しくなってしまいます(*´∇`*)
そんなことを考えながらパクパク食べていたら、ふと【芋たこなんきん】という言葉を思い出しました。これは以前、京都のフォロワーさん(男性)が教えてくださった言葉です。女性の好きなものの代表を表す言葉として関西ではよく使われるそう。その方は私が知らないことに少し驚いたようでしたが、本当に知らなかった 東京だとあまり使いませんよね?? その時は “そう言えば昔そんなタイトルのドラマがあったなぁ” 程度に捉え、聞き流してしまいましたが、モンブランサンデーを食べながら急に「これが芋たこなんきんというヤツか」と可笑しくなりました。確かに芋系・カボチャ系の食べ物を見ると女子はテンション上がります。太るぅ! とか言いながら結局、食べます(笑)
しかし、誰が考えたんでしょう。いつから、どこで広まった言葉なんでしょう。急に気になり、家に帰って調べてみました。すると、起源はなんと江戸時代の浮世絵師・井原西鶴であることが判明(; ̄Д ̄)
西鶴の残した一説に【とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜】とあるのだそうです。すごいなぁ。やっぱ偉い人って違うもんですね。見事に女子の特性を言い表している。と言うか何百年も昔から女の好む物って変わらないんだなぁと、これまた可笑しくなってしまいます。ちなみに西鶴は大阪・難波の生まれですから、それで関西圏にこの言葉が残ったのでしょうネ
それにしても引っかかるのは、“タコってなんじゃ!?” です。
もちろんタコは蛸。あの足が8本ある軟体生物です。
そりゃ私も好きですよ、人並みに。煮て食べても焼いて食べても美味しい。酢の物にもピッタリな、万能食材です。
でも、女が好むか!? どうも解せません。芝居・浄瑠璃・芋・南京までは “なるほど” ですが、タコだけは “ナゼ入る?” です。
でもよーく考えると、大阪と言えばタコ焼き。そして、タコと言えば明石です。昔から関西圏では関東に比べ、タコが一般的な食材として親しまれていたんでしょうね(水揚げ量が多かったのかな??)
そして、タコと言えば女性の食べ物だったのでしょう。よく時代小説を読んでいると「鰻は昔、下級食材だった」とか「鮪のトロは捨てられていた」という話が出てきますが、食の位置付けといのは時代と共に変わるものです
・・・なんだか「紫芋のモンブランサンデー」からスゴイ話になってしまいましたが(笑)、勉強になりました。言葉って面白いですね!!!
紫芋で甘味欲が満たされ大満足な私。さぁ明日から甘い物絶ちするぞ♪ と誓いたいところですが・・・
街は今、正にハロウィン一色。そこかしこに並ぶジャックランタンのイラストを見ながら “あぁパンプキンパイが食べたい” と思うワタクシなのでした(爆)