2014年02月

2014年02月19日

ある日、いつもは通らない道を歩いていたら、モダンな建物を発見しました。淡い色合いがとても綺麗です。雑居ビルが立ち並ぶ神田の路地で明らかに浮いてますwww  神田にこんな店、あったかな? なんのお店だろう?  立ち止まり上を見上げたところ『鮮魚ラーメン』の文字(; ̄Д ̄)  ラーメン屋ですか!? っていうか『鮮魚』ですか!?

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脳内に「刺し身onラーメン」の画像がグルグル駆け巡る私 
ま、まさか・・・猛烈に気になりましたが生憎その日はランチを済ませた後。いつか行ってみようと心に留め、仕事もだいぶ落ち着いた昨日、遂に潜入を試みました。店内もとても綺麗で女性ウケしそうです(実際OLさんがチラホラ見えました。1人でラーメン屋に入るのは初めてだったのでドキドキしましたが、これなら大丈夫♪)。そして入った瞬間、磯の香り(笑)。これぞ鮮魚ラーメン。期待が高まります。

メニューは基本『銀鱈絞り』『焼き鮭絞り』『雲丹絞り』の3種類。
迷いましたが、『味玉ラーメン銀鱈絞り』をチョイス(味玉好きなんです・・・)。


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ま、流石に刺し身は載ってないわな(笑)。
しかし一口スープをすするとメッチャ銀鱈!!!!!
感想も何も、「銀鱈です」としか言い様がない( -д-)ノ
鮮魚かどうかは別として、「魚」であることは確かです。
かなり強烈ではあるけれど、魚介類大好きな私にとっては底々美味しいラーメンでした(ラーメン通じゃないので麺がどうだとか出汁がどうだとか上手いこと言えずすいません

しかし個性的だわぁ。なんでこんなスープ作ったんだろ。
こりゃ好き嫌いが分かれると思うので「機会があったら是非♪」とは言えません。「冒険したかったら是非w」と言いたいです(゚∀゚)アヒャヒャ



                     お後がよろしいようで。






【鮮魚ラーメン】http://ramendb.supleks.jp/s/72247.html




                      



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2014年02月17日

大和田落語会に行ってきました( ´∀`)つ
前日までの荒天はどこへやら、晴れ間の覗く空模様
ド派手なチョッキ(ベストではないw)を着込み足取りも軽く出発です(笑)

今回の演者は瀧川鯉昇師匠・三遊亭円馬師匠。芸協のお2人です。
ちなみに私、円馬師匠は大和田で何度か拝見してますが、鯉昇師匠は意外にも2回目でした(同じ静岡出身だし大好きな噺家さんなのに・・・) しかも1回目は何故か4年前、府中(爆)。な、何故!? ・・・まぁそこら辺の事情は後で詳しく触れるとして、まずは大和田です



5鯉昇師匠のマクラは期待通り静岡ネタ! 中途半端な立地だとか富士山の白さは用を足した後の紙だとか関東の電波は箱根の山を越えられなかったとか、同じ「サイレントヒル」の出身として嬉しくなりました(笑)。もちろんその後に続く「武助馬」もたっぷりのご熱演で大爆笑。一度師匠で聴いてみたかった「御神酒徳利」も聴けました。また、打ち上げでも地元話で盛り上がることが出来(師匠、富士宮でも年に数回お仕事されているそう)、4年ぶりのリベンジは大成功でした(^∀^)









・・・さて気になる「府中」ですが、あれは2010年4月のこと。
当時まだ落語を聴き始めたばかりだった私はとにかく生で色んな噺が聴きたくて、“これぞ”と思った芸人さんの会を東京かわら版で拾っては、どこへでも足を運んでたんです。そのうちの1人が鯉昇師匠でした。場所は府中の永福寺。浄土真宗のお寺で月に1回開かれている『松丘亭』という歴史ある落語会でした。確か木戸銭500円で真打5人出演。これはどういうカラクリなのだろうか採算は取れているのだろうかと、まだ初々しかった私は目を丸くしたものです(笑)。

・・・という話を打ち上げでしたところ師匠驚いてました(⌒-⌒)
そりゃそうですよね。浦安から府中まで平日の夜行くなんて余程のマニアです。当時の行動力を思い出す度 “あの頃は若かった・・・” と体力の衰えを噛み締めるワタクシ  
あまりの遠さにその後一度も行っていませんが、鯉昇師匠が是非またということで連絡先を教えてくださったので、そのうち半休でも取れたら行ってみたいと思います。

ちなみにその『松丘亭』さんですが、今月でなんと30周年を迎えるそうです!! すごっΣ( ̄ロ ̄|||)
  こんなに長くコンスタントに続いている落語会が他にあるでしょうか。もしや最長では? 1つのことを続けるって本当に大変。仕事でも遊びでもそう。色んなことを乗り越えなくてはやり続けることが出来ません。“変わらない”って一番難しいんです。

30年目の松丘亭と14年目の大和田落語会。
どちらも演芸界にとって宝ではないでしょうか。
これからも変わらず身近な笑いの場を提供して頂きたいものです



                         お後がよろいしいようで。







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【写真】今回も豪華すぎる料理の数々・・・牡蠣フライも鍋も本当に美味しかったです。「二番煎じ」を聴いた後の鍋はたまりませんな(笑)。

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【写真】お酒も素晴らしかったです。獺祭のしぼりたて生が美味しかった♪ お酒の違いもよく分からない私がこんな贅沢なものを飲んでしまってすいません

shizutamarakugo at 21:00コメント(10)トラックバック(0) 

2014年02月16日

先日、「プロジェクトA」と「荒野の用心棒」を立て続けに見ました。
どちらも私にとっては初めてのカンフー映画であり、西部劇でしたが、メチャメチャ面白かったです(´∀`*)  続けざまに見たのがまた良かった気がする   と言うのも、対照的なんですよね。

①カンフー・・・素手
②西部劇・・・飛び道具

シンプルに分けるとこの違い。
カンフーはとにかく肉体の強靭さが全てですよね。意味もなくみんな上半身裸になってたし(笑)。そこら辺にある物(ビール瓶とか椅子とか自転車とか)を引っ掴みなんでも武器にしてはしまうけど、基本は身体1つの勝負です。
一方、西部劇はとにかく銃器をぶっ放しますね。死ぬ人数も半端じゃない(笑)。ライフルと拳銃どっちが優れているか? みたいな問答もありましたが、人間の強さより武器の強さに重きを置いている気がします。

ただ、どちらも共通して言えるのは、派手で分かりやすいということ。善玉・悪玉がハッキリしていて、最後に必ず善が勝つ。水戸黄門と一緒です。悪徳警官(保安官)・美女・友情・・・あまりにイメージ通りで嬉しくなりました(^_^)ニコニコ  初めて見るのに “これぞカンフー映画”“これぞ西部劇” と感じたんです

感動や教養を求めるには向いていませんが、頭を空にし楽しむには最適な気がします。特に「プロジェクトA」は小ネタが満載でゲラゲラ笑わせて頂きました。ジャッキー・チェンの映画はみんなそうらしいですね(私にこの2本を見せた人が言ってました)。もちろんアクションも凄くて目が離せなかったし、105分があっと言う間でした。西部劇は西部劇で恰好良かったし、新境地開拓です。

次、暇が出来たら何を見ようかな。
有名な「ポリス・ストーリー」や「夕陽のガンマン」とかかしら? 
などと考えております(●´ω`●)




                     お後がよろしいようで。



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2014年02月13日

宿を9時半頃チェックアウトした私達、車で「水澤観音」に向かいました。
正式名称は【五徳山 水澤観世音】・・・千三百有余年昔、推古天皇・持統天皇の勅願による高麗の高僧恵灌僧正の開基にして、坂東第十六番札所という名刹です。ご本尊は “国司高野辺家成公の三女 伊香保姫のご持仏の十一面千手観世音菩薩であり、霊験あたらたかなること、特に七難即滅七福即生のご利益顕著” だそう( ´∀`)つ   初詣にうってつけではないですか

横手館から水澤観音までは車で10分程。ラックラク♪
の、ハズが・・・大渋滞( ̄▽ ̄;)!!ガーン
駐車場へ入る車の列で、何キロも前から進みません。かなり有名なお寺だということは知っていたし、この日が元日だということも知っていましたが、まさかこんなに混むとは 恐るべし観音パワー。
行きも帰りもスイスイ進んだ今回の旅の、唯一の渋滞・・・それが “観音渋滞”なのでした

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【写真①】
なにはともあれ無事参詣。結局1時間くらい待ちましたが・・・
【写真②】
県指定文化財の六角二重塔。内陣が回転するようになっており、三回まわして祈願しました。

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【写真③】
これまた1時間近く並び、鐘を撞かせて頂きました。厳かな鐘の音は心の臓に響きます。
【写真④】
水沢饅頭。「真っ黒で美味しいよ!」と書いてありましたが、本当に真っ黒でした。なぜ真っ黒なのかは分かりません。


参詣を終えたところで、ちょうどお昼過ぎ。
水沢うどんの時間です(゚∀゚)アヒャヒャ
「水沢うどん」は日本3大うどんの1つ(あと2つは秋田県の稲庭うどんと香川県の讃岐うどん)。約400年前、水澤観音の参詣客向けに上州産の小麦と水沢山から湧き出た名水でつくられた手打ちうどんが奉仕されたことが起源だそうです 今では水澤観音付近に13軒の店が並び、一大「うどんストリート」になってましたw
ちなみに群馬県は古くから小麦の栽培が盛んで、現在でも小麦の生産量全国第2位を誇っているそうですよ(知らなかった!)。町興しのためにムリヤリ「名物」を作り出す風潮が強い中、こちらは正真正銘、由緒正しき名物ということですネ(^∀^)

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【写真⑤】
天正10年創業、元祖「田丸屋」のうどん。私はオーソドックスに醤油だれで戴きました。太麺でコシがあり、本当に素朴な旨さでした。蕎麦よりうどん派を自認する私としては「3大うどん」の1つが食べられ大満足(^∀^)



・・・と、私らしくグルメネタを載せたところで「伊香保温泉旅日記」は終了。
今年も無事旅行に行けたことに感謝。習慣を保てることは家内安全の証拠です。健康な1年を過ごし、来年またどこかの温泉地で静かに年越し出来ることを願ってます(^_^)ニコニコ




                            お後がよろしいようで。




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2014年02月11日

1日目の観光を終え、いよいよ宿にチェックイン。
今回お世話になったのは、宝永年間創業(創業約300年)の宿、「横手館」様でした(⌒-⌒)
大正9年に建てられた総檜造りの本館はとても風情があり、他にも400年クラスの老舗がボコボコある伊香保の中でもその佇まいは別格。ガイドブックやポスターなどにも大抵「横手館」の写真が使われています

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【写真①】
これぞ大正浪漫。本館に掛けられた「横手館」の看板は徳富蘆花のお兄さんである徳富蘇峰の直筆だそうです。
【写真②】
特にライトアップされた夜が人気。他の宿のお客さんも写真だけ撮りにきますよ、と番頭さん自慢そう(笑)


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【写真③④】
横手館は大正9年建築の本館と、平成6年建築の別館があります。本館の方が綺麗で便利なのは分かっていますが、私達は迷わず本館をチョイス。多少古くて不便でも、歴史でしょ・・・と思いながら中に入ってビックリ。ひ、広い!! そして綺麗!! 中はバッチリ綺麗に手入れされていました。しかも2間続き!! 手間にに推定14畳の洋間、そして奥に10畳の和室ヾ(=^▽^=)ノ

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【写真⑤】
夕飯前に、まずはひとっ風呂
【写真⑥】
貸切風呂。湯気で見えない!!(笑)
ちなみに伊香保は茶褐色の「黄金の湯」・無色透明の「白銀の湯」、2種類の温泉を持つことで有名です。横手館はそのうち「黄金の湯」。もちろん源泉かけ流しで楽しめます。黄金の湯は私が今まで入った中で一番 “優しい” 湯でした。刺激が少なく柔らかいんです。温度もぬるすぎず熱すぎず適度で、いつまででも入っていられるお湯でした。泉質的にはMyベストを更新です


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【写真⑦⑧】
ひとっ風呂浴びた後はいよいよ夕飯v( ̄∇ ̄)v
刺身・煮物・焼き物・蒸し物・・・これでもかというほど次々ご馳走が運ばれます(朝晩とも部屋出しでゆっくり戴けました) 
【写真⑨】
これは「上毛和牛のナントカ焼き」でした。群馬らしいご馳走ですね。
【写真⑩】
デザートまで食べ終わり“もうお腹一杯”と伸びたところでまさかの年越し蕎麦登場(爆)


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【写真⑪】
一夜明け、2014年元日・・・再びひと風呂浴びて朝ご飯v( ̄∇ ̄)v
元日なので紅白のレンコンとかおめでたい色合いです。栗きんとん・なますなど、おせち的なメニューも入っていました。
【写真⑫】
もちろん〆にお雑煮も(爆)



・・・建物・部屋・お風呂・食事ともにパーフェクトだった宿、横手館。
お陰様で最高の年越しが出来ました。有難うございます。

身も心もポカポカになったところで2日目の観光に向かいます(^∀^)



                      お後がよろしいようで。




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