2014年08月
2014年08月23日
彼は図書館前のお宅で飼われている子。たまに2~3匹で寝そべっているのを見かけましたが、最近はいませんでした。きっと暑すぎて家を出られなかったのでしょう しかし今日は若干気温が低かったので、久しぶりに日向ぼっこでもしようかと外に出たんだと思います(●´ω`●)
「久しぶりだね~」と声をかけましたが最初は「誰コイツ」みたいな風情で背を向けています。
でも、そこは猫。行くフリをすると構って欲しくなり・・・
ゴロゴロ~♪
しまいにはこんな格好になってしまったのでした(顔コワイ!)笑
なんとも気儘(きまま)ですねぇ。
自由で柔らかい猫を見ているとこちらまでノンビリした気持ちになります
お後がよろしいようで。
2014年08月22日
【お昼ご飯】
行こうと思っていた「さすけ食堂」さんが臨時休業でガッカリ。
何を食べようか迷いながら歩いていたら、同伴者がつぶやきました。「さかなクン・・・」。見ると、いかにも渋そうな店の前にボードが立てかけてあります。そこには“さかなクン”と森三中の写真が
さかなクンの見事な絵も飾られています もちろんココにしました。さかなクンが「ギョギョウマ!」と言った魚に間違いはありません(笑)。
私達が注文したのは「味はな定食」。海鮮とろろラーメンとミニずけ丼のセットです。海鮮とろろラーメンはよく「かんます(かき回す)」ようにとのご指示。素直に従い無言で混ぜ混ぜし続けたら、どんどんネバネバが増しました。まるで餡かけ麺のようです!! このネバネバの元は「荒布(アラメ)」という海藻。この辺りで採れる名物だそうです。ネバネバが細麺に絡み、本当にギョギョウマなラーメンでした(^∀^)
【おやつ】
無事鋸山から下山し疲れきった足を引きずりながら歩いていたら、突如風情あるお屋敷が・・・見ると「珈琲」の文字。そう、ここは『Cafeエドモンズ』。いわゆる「古民家カフェ」というヤツなのでした
本当に疲れていたのでこれ幸いとばかりに入店( -д-)ノ
店内はこのような感じ。築230年を誇る合掌造りのお屋敷に、古い調度品や美術品がズラリ。1つとて同じ部屋がありません。この手のカフェにしては珍しく愛想の良い店主から「どうぞどうぞ好きな所に座ってください」と言われます
私達は廊下の涼しそうな席に着席。ちょうど夕暮れ時、ご主人がランプを灯して下さり増々雰囲気が出ました。私のオーダーは、フレンチプレス機で抽出したブルーマウンテンを “珈琲氷” で冷やして戴く「アイスコーヒー」&「炙りバームクーヘン」!!! そう、この丸い物体、バームクーヘンなんですよ とても珍しい食べ方でしたが、ほんのり香ばしいバームに生クリームが合っていて、これでコーヒーを飲まずに何で飲む!? という逸品でした。
【朝ご飯】
鋸山の土産と言えば、見波亭の「のこぎり山バームクーヘン」。
君津の卵・三芳村の牛乳を使い焼き上げた地産地消なお菓子です。
流石に炙りバームクーヘンの後これを食べるのはキツかったので、「1山」を買って帰り翌朝家で食べました(1カットが1山で、MAX6山まであります)
とてもしっとりしていて想像以上に美味しかったです。グリーンスムーとベストマッチ
・・・このように、グルメも楽しんでこそ出かけ甲斐があるというもの。
お陰様で日帰りと思えない充実っぷりでした。
近場でも探せばオアシスってあるものです。
さぁ次はどこへ行こうかな。軽井沢か、八ヶ岳か、御岳山か??
また良い情報があったら教えて下さ~い(^∀^)
お後がよろしいようで。
2014年08月21日
【写真】
出た!! 大仏様!!
御本尊の「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」です。
先程の「百尺観音」は30メートルでしたが、こちらは31メートル。やはり圧倒されますね。それもそのはず、大仏としては日本最大で、奈良の大仏の1.7倍(驚)。千葉に日本一の大仏様がいらっしゃるとは思いもよりませんでした・・・
尚、「薬師瑠璃光如来」は病苦を救う医薬の仏様で、左手に薬壺を持っているのが特徴。私もお隣の「お願い地蔵尊」で “肩こりを治してください” とお願いしておきました(泣)
【写真】
源頼朝が植えたと言われる、巨大ソテツ。なんと樹齢800年。
【写真】
国の重要文化財に指定されている鐘。
しかし重文の立て札もセミにとっては脱皮場でしかない模様(笑)。
【写真】
下山し終わったところで再び急な山道を階段でせっせと“登山”。
ロープーウェイ乗り場まで戻り、元来た場所まで帰ります。
・・・以上が日本寺拝観記。
結構険しいとは聞いていましたが、いや想像以上にキツかった。
所詮は標高329メートルと侮るなかれ。観光地だと思ってサンダル履きで行くと(フィジカルな意味で)ケガしますよ。舗装がイマイチで、足元が悪いです。階段も多いので膝とか悪いと行けません。子供も大体グズッてました。日本一の大仏様を拝みたければ体力があるうちに行くことをお勧めします(笑)
ではこの後、お約束の『金谷グルメ』をアップしま~す(゚∀゚)アヒャヒャ
続く。
2014年08月19日
ロープーウェイを降りるとそこは鋸山山頂。
採石場として栄えた鋸山ですが、実はその大部分が『日本寺』の境内となっています。日本寺は広さ10万坪。約1300年前、聖武天皇の勅詔を受けて行基菩薩によって開かれた関東最古の勅願所です。御本尊は薬師瑠璃光如来。その他にも百尺観音像などが有名です(私はこれがお目当て)。さて山頂から順次ご案内しましょう
【写真】
いきなり登場、お目当ての「百尺観音像」。
で、デカイ(; ̄Д ̄) とにかくデカイ!!
戦争の犠牲者と、交通事故の犠牲者供養のために、6年の歳月をかけて石切場跡の岩肌に刻み込まれたそう(昭和41年完成)。高さ約30m、期待以上の迫力です。それにしても日本にいる気がしない・・・まるでバーミヤン遺跡とかそういう所にいるイメージです(行ったことないけど)。
【写真】
鋸山と言えばこれ、「地獄のぞき」。
これは百尺観音前から地獄のぞきを見上げた写真。
切り出された岩がそのままに突き出ています。
この矢印の所が展望台。大勢乗って落ちないだろうか(((( ;゚д゚))) 恐怖に慄きながら向かいます。
【写真】
落ちませんでした(笑)。
地獄のぞきからのぞいた下の模様(百尺観音前の広場)。足がすくみます ちなみにこのテッペンに辿り着くまでも舗装がされておらず、本当に岩をよじ登って行く感じでした。いくら寺とはいえこれだけの人が訪れる場所なのだから、もう少しなんとかならないのでしょうか
尚、「⇔」の2箇所は元々繋がっていたそうですよ。それが採石によりこのような形になったとか・・・
【写真】
岩のトンネル「通天閣」。
ここを潜り抜けると空気がガラリ変わります。
【写真】
通天閣を抜けると千五百羅漢。
上総桜井の名工・大野甚五郎英令が門弟27名と共に生涯をかけて刻んだ大小様々な石仏1553体が洞窟内に安置されています。これは中国の八百羅漢を悠に越え、世界一の羅漢霊場として遠く海外にも知られているそう。
・・・千五百羅漢には1つとて同じ顔がなく、慈悲をたたえていました。しかし首の無い仏様が多く、見ていておいたわしく感じました(明治維新の排仏毀釈で破壊されそう)。やった人にはきっとバチが当たったことでしょうね(T_T)
さてこの後いよいよ御本尊の大仏様に向かいます
続く。
2014年08月18日
暑いですね
相変わらず日本は亜熱帯です。
涼を求めてどこかに行きたい。でも連休は取れない。
こうなったら日帰りで行ける「納涼スポット」を探すしかありません。
昨年行った長瀞、その前行った養老渓谷・・・う~んどこにしよか。
各方面で情報収集した結果、『鋸山』に決まりました(⌒-⌒)
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鋸山(のこぎりやま)は千葉県富津市。
内房線で千葉駅から約1時間半。浦安からも2時間半弱で行けます。これまた都会のオアシスですね
標高は329.4メートル。山は凝灰石から成っており、建築材に適していることから「房州石」と呼ばれ、江戸時代から盛んに採石が行われました。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることから「鋸山」の名で呼ばれるようになったそうです(※採石は昭和57年に終了。跡地は観光資源として残存)。
採石された石は横須賀軍港や靖国神社、そして早稲田大学の構内にも使われているというからご縁を感じます(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
【写真】
8月16日(土)10:30、内房線・浜金谷駅到着。
駅名に「浜」と「谷」両方が入っていることからも分かるように、左を向けば海(金谷漁港)、右を向けば山(鋸山)・・・といった感じです。
【写真】
まずは海を眺めつつ、「金谷美術館」に。
ここでは房州石の歴史や特徴を学ぶことが出来ます。明治時代に建てられた房州石の石蔵もそのままギャラリーとなっており、石の彫刻などを観ることが出来ました。
【写真】
鋸山ロープーウェイ。お盆休み中なのでギューギューでしたが、それでも景色は楽しめました。特に上から渡す海が素晴らしい! 山育ちなので一面の海を見ると“わ~海だ海海”とテンション上がってしまいます(笑)
【写真】
ロープーウェイを降りたらそこは山頂。吹く風が爽やかです。
【写真】
山頂展望台には房州石のポストが。その名も『シャロン・ポストーン』(爆)
本家本元が知ったら、氷の微笑ならぬ石の微笑ですネ
【写真】
いきなり発動、猫レーダー。階段や展望台のイスの下、確認出来るだけで5匹いました。みんな同じ模様なので家族だと思います。山頂に住み着く猫一族。優雅です。
・・・猫を愛でたところで “下山” 開始。
下りながら沢山の石仏や大仏を見物する形です。
かなり険しいと聞いているので頑張りま~す(o^∇^o)ノ
続く。