2016年02月

2016年02月17日

平成27年12月31日。
年内最後の訪問は『来宮神社』です。

熱海はとにかく坂が多い!! “平坦な場所が無い” と言われるほど。この「来宮神社」もキツかった 「大間間歇泉」というバス亭で降り、距離的には徒歩10分程か。でも急勾配なので倍はかかります。前を歩くおばあちゃんが直角になっていました

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しかし苦労しながら坂を登りきり、トンネルを抜けると、そこはパワースポット。一瞬で空気が変わります。

ところで『来宮神社』って読めませんよね???
ライグウでもクルミヤでもなく、正解はキノミヤ神社
江戸末期までは『木宮明神』と表記され、巨木信仰の対象となっていたようです。

その名の通り、この神社の「ご神体」というべき存在は樹。それも樹齢2000年の巨木なのです!!!
樹高約20メートル・幹周り約24メートルの大楠で、クスノキとしては日本で2番目に大きいそう。
しかし2000年はすごい・・・・落雷や暴風雨といった天変地異に耐え今もなお成長を続ける大楠は「不老長寿」「無病息災」の象徴。樹の周りを1周回ると寿命が1年延びる、という言い伝えもあり、参拝客が絶えません。これぞ大晦日に相応しい訪問場所でしたね(^_^)ニコニコ

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さてこれが大楠。その存在感に言葉が出ません。
皆静かに上を仰ぎ、黙々と周囲を回っています。普段うるさい中国人団体客もここでは静か。

・・・人は圧倒的な存在を前に、声が出ないのかもしれません。





  お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 20:30コメント(4) 
猫ムスメ

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