2010年06月09日

中国人と日本蕎麦

私の働く街・神田では飲食店が雨後の筍のように、できては潰れ、できては潰れます。そのサイクルたるや、相当なもの(´-д-;`)  
理由はわかりませんが、多分オフィス街なので舌の肥えたサラリーマンに安く旨い物を提供せねばならず競争が激しいんでしょうね。それと大手町が近いので、テナント料も高いのかと・・・

私の働くビルの数軒先(大通り沿いではないけれど角にある一軒家)にも、「ドイツラーメン」というヘンテコなラーメン屋がありました。ドイツで開発されたラーメンが日本に逆輸入されたという、怪しげな店・・・ラーメンには興味ないので行ったことありませんが、1ヶ月ほど前「ドイツに移転します」という、いかにも嘘くさい貼り紙を残し、あっという間にいなくなりました(笑) そしてその数日後、内装工事が始まるやいなや、またたく間に別の飲食店に生まれ変わったのです  ・・・恐るべし、神田という街v( ̄∇ ̄)v

今度のお店は「化学調味料をいっさい使わないつゆ」と書いてあります。ほぅ、蕎麦屋か。しかも化学調味料を使わないなんて、面白いではないですか。私はいつも手弁当を持っていくのでなかなか入る機会がありませんでしたが、毎朝毎晩前を通りかかるうちに、不思議なことに気付いたのです・・・・なんか、北京語が飛び交っていないか?? そう、この店、中国人の中年夫婦が営む蕎麦屋さんだったんですネ(; ̄Д ̄)   ・・・何故、中華ではなく蕎麦なのか

とりあえず、うどん派の私は蕎麦ではなくうどんを注文してみましたが、本当に優しい味がしました。出汁がちゃんとした鰹出汁なんですね。麺もきしめんで、とても懐かしい味のする美味しいうどんでございました。化学調味料を使ってないというのは嘘ではないです

それにしても不思議だ。日本語もロクにしゃべれぬこのご夫婦が何故蕎麦屋をチョイスしたのか。そしてなにより、中国人なのに(失礼)天然指向という珍しさよ!! 調味料どころかヤバイ粉末とか使いそうなイメージなのになぁ(゚∀゚)アヒャヒャ

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shizutamarakugo at 20:10コメント(0)トラックバック(0) 

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