2010年08月25日

私の手袋

母さん、私のあの手袋、どうしたんでせうね?
ええ、今朝、浦安から大手町へゆく道で、
どこかへ落としたあの手袋ですよ。

母さん、あれは好きな手袋でしたよ、
私はずいぶんくやしかった、
だけど、いきなりなくなっていたもんだから。

          (以下省略)


・・・今朝、お気に入りのUVカット手袋を失くしました。しかも片方だけ。
意味がわかりません。どこでどうやってなくなったのか(T_T)

shizutamarakugo at 20:11コメント(2)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by otoshi   2010年08月25日 20:58
おおーと思い出しました。
森村誠一の「人間の証明」ですね。最近ほとんど本を読んでいないのですが、インパクトのある小説でした。あの中で少年のお母さんが「オンリー」でオンリーってなんだと昔思ったものです。戦後10年も経っていないころ、横須賀に住んでいました。どぶ板通りがあったり、
海軍の将校さんのための オンリーがいたわけです。
お分かりですか?私の年齢。
猫ムスメ様のお母様より上です。
2. Posted by 猫ムスメ   2010年08月25日 21:08
エッそうなんですか!?
ちょっとしたカミングアウトですね(笑)
でもあちこち行かれて写真を撮ったり、HPを作られたり、うちの母なんかより余程若々しいと思います

人間の証明は独特の雰囲気を持った物語ですよね。とても物悲しい。私は小説で読んだ部類ですが、やはりオンリーという言葉はインパクトがあった気がします あの西条八十の詩がとても好きで、何かを失くすたび、母さんあの〇〇は・・・と呟いてしまう私です

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