2010年08月28日

第314回 下町中ノ郷寄席

マニアックな落語会が好きで小さな小屋ばかり行っているとツイッター上でも評判のワタクシですが、今日は信用組合でした(゚∇゚ ;)エッ!?
信用組合です。しんようく・み・あ・い♪♪
スカイツリーの街として有名な本所吾妻橋にある、中ノ郷信用組合。その本部ビル4階にて行われている「下町中ノ郷寄席」・・・毎月第4土曜日開催で20年以上続いており、今回が第314回とのこと。すごいですねぇ(*・ω・)ノ

しかし、マニアック過ぎてネット上にもほとんど情報がありません。かろうじて主催者である「下町中ノ郷寄席同好会」さんのブログが検索に引っかかりますが、それすら最終更新日が平成13年という有様 
「ネタ帳」も何もあったもんじゃありません。http://blogs.yahoo.co.jp/nakanogouyose かわら版の情報だけでは予約が必要かどうかもわからないので、しょうがなく載っていた電話番号にかけたら、普通のお宅にかかって普通以下のオバチャンが出ました(笑) まず愛想が悪い。とても面倒臭そうに「予約?いいからそのまま来てください」と、さっさと切られました。質問の余地なし。常連客だけを大切にする地域寄席の典型ですね(苦笑) まぁ私としては彦いち師匠が聴ければいいので、気にせず行ってきましたが

100828_1804~0001三遊亭 小笑 「猫と金魚」
柳家 小幅  「三人旅」
林家 花    紙切り
  ~仲入り~
林家 彦いち  「お見立て」

彦いち師匠、ネタは新作でなく「お見立て」でした。もちろん彦いち師匠で聴くのは初めてでしたが、彦いち師匠の割に(?)オーソドックスなパターンで、特に爆笑ではないけれど安心して聴けた気が致します

お客さんは70人ほど入っていて満席でしたがほとんどが地元のおじいちゃんおばあちゃんで、月に一度の楽しみにしているといった感じでした(′∀`) そこかしこでオニギリやらビールやらが飛び交い、中にはゆで卵を割るツワモノまで現れます(もちろん高座中) 平気で席を立ってウロウロしたりヒソヒソお喋りしたり、かと思えばとんでもないところで合いの手を入れてしまったりメチャクチャでしたが、まぁこれはこれで一種の落語会の有り方なのかなと思いました。

夜空にそびえるスカイツリーを眺めながら聴く、下町での落語。
滅多にできない経験であることは確かです。
いろいろ申し上げましたが、どうもお世話になりました(*'-'*)










shizutamarakugo at 22:05コメント(0)トラックバック(0) 

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