2009年11月04日

浪花恋しぐれ

『芸のためなら女房も泣かす』・・・よく聞くフレーズですね。まぁ「浮気は男の甲斐性」「遊びは芸の肥やし」と同じような系統の言葉ですな
 ところでこの有名なフレーズ、歌の一部だって知ってました? 恥ずかしながら私は知らなかったので、ビックリしました(このことを私に教えてくれた人は、私が知らなかったことに驚いてましたが)。でも、調べたら昭和58年ですよ! 4才の子供がこんなシブイ歌、知るわけないですよね( -д-)ノ
しかも歌舞伎役者か何かを歌っているのかと思いきや、落語家なんですね。初代桂春団治という、実在した落語家を歌った曲ということで・・・
こりゃジックリ聴かねばと入手してみたところ・・・・・・爆笑 
なんとまぁひどい歌だ、と、脱力しながらも聴き入ってしまいました。
是非是非、下記URLをクリックし、歌詞全文を読んでみてください。
http://8.health-life.net/~susa26/natumero/56-64/naniwakoisigure.html
 
おわかりかと思いますが、1番が男で2番が女です。特に「」内の語りが秀逸。都はるみが情感たっぷりの関西弁で堪える妻になりきるんですよ。もう、歌を聴いてこんなに笑ったのは「金太の大冒険」以来でした(一緒にしてスマン!)
今は時代が違うのでこんなんばかりじゃないと思いますが、やっぱりお酒飲む噺家さんは多いみたいですね~。よく師匠たちの書かれた著書を拝見しますが、皆さん武勇伝をお持ちで・・・。今度、カラオケに行ったら、誰か声自慢さんに頼んで絶対この歌うたってもらおうと思います☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.  

                           お後がよろしいようで。

 

 



 



shizutamarakugo at 19:43コメント(0) 

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