2013年10月21日

第141回・大和田落語会

大和田落語会に行ってきました
先月の台風に引き続き、今月も天候を気にしながらの大和田訪問(けっこう降った・・・) 今年は本当に台風が多くて嫌ですね。特に大和田は先週の台風26号で甚大な被害を受けたため、台風の話題で持ちきりでした。丸花亭が無事で本当に良かったです。゜゜(´□`。)°゜。

雨にも負けず風にも負けず開催された第141回は、『橘家円太郎独演会』。円太郎師匠はここ1年半の間に大和田の常連演者となっています。前々回が昨年5月、前回が今年5月、そして今回・・・3度目にして遂に師匠、独演会!!(笑)  まぁそれだけお客さんの評判が高く、リクエストが多かったのでしょう。また、師匠ご自身も大和田落語会という温かな地域寄席を気に入ってくださっている証拠ではないかと思います。かく言う私も過去2回の高座を聴き、もっとジックリ聴いてみたい噺家さんの1人だと思っていたので、今回の独演会は本当に“よくぞ企画してくれました!” という感じでした 特に今回は「音曲噺」をやると聞いていたのでワックワク♪ 1週間くらい前から仕事が手に付きませんでしたわ~(←単なるサボリでは)笑。

1


ちなみに「音曲噺」は落語の分野の1つですネ。噺家が、義太夫・常磐津・端唄などを、下座の三味線付きで賑やかに演じながら進めていく形式の噺です。もちろんそれらの素養がなくては出来ない芸で、誰にでも演じられるものではありません。私自身あまり聴いたことがありませんが、今は(生のお囃子さんを呼ぶのが大変とか流行り廃りとか色々理由はあるのでしょうが)やる人が少ないようです。
そんな中、円太郎師匠の素晴らしい音曲噺を聴けたのは光栄の極み。師匠の都々逸は粋だったし、お花ちゃんへのお稽古は本当に踊りのお師匠さんみたいでした(笑) お芋のくだりも可愛くて好きです。
お囃子の千葉しんさんにお会い出来なかったのだけは残念。いつの間にやらお帰りになっていました。せっかく生のお囃子さんが来たのだから、お顔を拝見し、お話も聞いてみたかったです。でもまぁご都合がお有りですからしょうがないですね。次の機会に期待です。
2席目の『三年目』は10月30日の落語研究会でかけるネタとのこと!! 
これまた先駆けて聴くことが出来、得した気分  三宅坂の大ホールで聴くのもいいけれど、やはりこの距離。御新造さんのいじらしさも旦那様の優しさも間近で感じ取れる大和田落語会。おススメです(←勝手に宣伝本部長w)


ところで音曲噺を聴いていて1つ思い出したことがあるのですが、それは初めて大和田に来た日のことでした。私が初めて大和田落語会にお邪魔したのが2009年12月、馬生一門による『音曲噺の会』だったのですよ  あの距離で駅から道に迷うという信じられない方向音痴っぷりを発揮し、大幅に遅刻。裏側から入れて頂くという情けない初登場だったのを覚えています(まいるどさん、その節は大変ご迷惑をおかけしました・・)。あれから早4年。時が経つのは早いものですね


・・・と懐かしいことを思い出したところで年内の大和田訪問終了。
残念ながら毎年11・12月は業務繁忙のため参加できません(泣)。
また来年1月、小里ん師匠の華麗なる獅子舞で幕が開けられることを楽しみにしています。
それでは皆様、良いお年をお迎えください♪♪♪  ←Σ( ̄ロ ̄|||)エッ





                          お後がよろしいようで。


67















52















今回も立派なお酒の数々、有難うございました

34















大好きな丸花亭特製湯豆腐。寒かった昨日、心も身体も温まりました。いつも美味しい御馳走、有難うございます



shizutamarakugo at 20:00コメント(8)トラックバック(0) 

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by おっくん   2013年10月21日 21:58
義太夫いいですね。あの血管が切れそうなまでのチカラの入れ具合がたまりません。
小んぶさんの寝床はどうでした?
少し注目の若手だったのですが
(若手?)
2. Posted by オスカー   2013年10月21日 23:01
こんばんは。♪暮れの元気なごあいさつ~あっという間にそんな時期になりそうですね。台風の被害がなくてよかったです。次から次へと発生しているので心配ではありますが
昔、バイトをしていた中華料理屋のダンナさんは常磐津を習っていました。三ノ輪という場所柄もあったのか、日曜の午後の暇な時間にまったりとお稽古していました。伝統といいますと駿河竹千筋細工なるものがあるのですね。繊細な竹細工の籠に季節の花を入れて落語家さんにプレゼントしてみたい(笑)
3. Posted by HyperChem   2013年10月22日 00:59
ブログの歴史は大和田落語会と共に。
猫ムスメさんなくしてありえない大和田落語会とも
言えるのかもしれませんね。
これも芸術の秋になるのかな?
食欲の秋と共に、秋の夜長をより堪能できたのですね。
でも、今年はもう最後だったのですね。
来年もまたこのカテゴリで勉強させてもらいます。
では、よいお年を!←だから違うって
4. Posted by 猫ムスメ   2013年10月22日 07:38
おっくんさん

小んぶさん、「そば清」も「寝床」も良かったですよ。
円太郎師匠に「小んぶが意外と上手くなっててつまらなかった(笑)」と誉められてました(^_^;)
若い(?)のに落ち着いて、老成してますね。大きな身体を上手く武器にしていると思います。
とりあえず、私と同い年で誕生日も1週間違いなので‘若手’ということにしておきます(←図々しい)笑。
5. Posted by 猫ムスメ   2013年10月22日 07:53
オスカーさん

中華料理屋さん、リアル「寝床」っすね!! 町内の者が集められて聴かされたりしませんでしたか(笑) まぁ冗談はさておき、とても素敵な趣味だと思います 三ノ輪という場所がまたいいですねo(^-^)o

駿河竹千筋細工というのは初めて聞きました 駿河というからにはもちろん静岡ですよね。知らなくてお恥ずかしいです 会社に着いたら早速ググります…

私は細工と言えば箱根の寄せ木細工を思い出しますね。小さな頃から箱根は身近な観光地としてちょいちょい訪れていたので、どうすればこんなモノが出来るのだろうと行く度に目を丸くして眺めていました(^_^;)
池波正太郎の「剣客商売」を読んでいたら、大二郎が義母のおはるに寄せ木細工の針箱か何かをプレゼントするシーンがあって嬉しかったのを覚えています
6. Posted by 猫ムスメ   2013年10月22日 08:06
HyperChemさん

「良いお年を」ってマジで洒落にならないですって(涙目)。今年も残すところ後2ヶ月 これからどんどん「今年最後の○○」が増えてくると思います(-.-;) くわばらくわばら…ですね

ちなみにこのブログですが、ここ数ヶ月、大和田落語会のフェイスブックにリンクされているのでヘタなこと書けません(爆)。私はフェイスブックやってないのでよく分からないのですが、どうやら演者さんご自身も読まれたりしているようなので軽く苦行です なるべく当たり障りないことを書いてお気を悪くされないようにしているつもりですが……かなり的外れな感想もあると思います
‘それは違うよ’というご指摘は甘んじて受け止めますので演者・先輩の皆様方には温かい目で見守って頂ければと思います

7. Posted by まいるど   2013年10月22日 09:31
豪雨の中ご来場いただきありがとうございました。小んぶさんの高座の最中にお店の前に街宣車がしばらくスピーカでがなりたてていましたが、それにもめげず「そば清」を演じてくれていました。きっと大物になる期待の「若手」噺家さんですね(笑)。
圓太郎師匠は前2回の高座とは打って変わって師匠の優しさがにじみ出た「稽古屋」「三年目」でしたね。大満足です。
初めて猫ムスメさんにお会いしたのが、丸花亭のあの秘密の通路だったのですね!思い出しましたよ。月日の立つのは早いですね~。
PS:大和田落語会フェイスブックに今回もリンクを貼らせていただきます、窮屈な思いをさせてしまい申し訳ないと思っていますが、猫ムスメさんのブログがとても臨場感にあふれている名文なのであまえさせてくださいね。
8. Posted by 猫ムスメ   2013年10月22日 18:29
まいるどさん

了解です。
と言うかもう貼ってますよね(^。^;) お恥ずかしいですが何か間違ったことを書いていたら教えてください。
やはりこれだけやっていると街宣車が通ったりお客さんが倒れたり色々ありますね。でも演者の皆さんは動じず上手く切り抜けられてすごいなと思います。こういうハプニングも含め生の醍醐味なんでしょうね。

寿獅子舞で新年を迎えるのも次回で4年目となります(小里ん師匠を獅子舞業者の方だと思っていたあの頃が懐かしい…)。お陰様で無病息災、幸せに過ごせていますよ
来年もまた宜しくお願い致します!

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
猫ムスメ