2013年11月27日

茶の湯体験

佐倉城址公園の中に、「三逕亭」という茶室がありました。
(一瞬 “三遊亭” と空目)笑。
入り口からグルッと散歩して回り、ちょっと疲れたなぁと思った頃に現れる茶室・・・なんという絶妙な配置でしょう(´∀`) 一杯400円でお茶が飲めると書いてあったので、私達もつい一休みしたくなり、フラフラッと入ってしまいました。

すると!!!
そこは超・立派な茶室Σ(`□´/)/
後から調べたところ、 京都大徳寺の塔頭、孤蓬庵の茶室・忘筌(重要文化財)を模したもので昭和58年に東京港区の乃木神社から移築されたそう。日曜・祝日には一般向けの茶席も開かれているとのこと。
知~ら~な~かった~

動揺を隠しつつ、和服姿の上品な女性に誘(いざな)われるまま畳に正座する私達。緊張です 
何が起きるのだろうと静かに待っていたら、お師匠さんらしき年配女性が登場。見るからにお茶一筋ウン十年というルックスですが、当たりは柔らか。「お茶席は初めてですか?」の問にコクリ頷いたところ、その後、付きっきりで作法を指導してくださいました(畳のヘリの外に置かれた茶碗を右手で内側に運んでから飲むとか、飲む前に茶碗を回す理由とか、色々)。

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【写真】実際にお茶を点ててくれた若い女性(撮影・掲載許可済)。ここの一門? の中で2番目の若手だそうです。オレンジの着物がよく似合う清楚な美人でした。彼女が入室してから退室するまでの一挙手一投足が新鮮で興味深い・・・ 作法そのものは分からなくてもも、全ての所作にルールがあるのだなというのがよくわかります。


個人的には、2番目にお茶を渡された私が「もう一杯いかがですか?」と(先に飲んだ)連れに聞くように言われたので聞いたところ、お師匠さんが「まぁ普通は断りますけどネ。次の人が待ち構えているのに飲めないでしょう♪」と茶目っ気たっぷりに仰ったのがツボでした(゚∀゚)アヒャヒャ  断ること、そして断られることを前提に聞くのが作法だなんて、いかにも日本的ですよね!!!

それにしても静かな茶室に響くシャカシャカという音・・・風流です。
しかしそんな中にいながらも私の頭から離れなかったのは、「り、利休饅頭・・・」(爆)。 ※落語『茶の湯』参照。

出るか、利休饅頭、出るか、椋の皮!?
くだらん想像をし、うつむき笑いこらえるワタクシでしたが、もちろん出ません!!(笑)  お茶請けは上品な薄いお煎餅。お茶も当然ふくよかでほんのり甘さ広がる “けっこうなお点前” でございました

・・・「今で言うアタックやニュービーズ(by馬治さん)」のフレーズを思い出しうつむいたことを深く反省するワタクシです( -д-)ノ



                お後がよろしいようで。








shizutamarakugo at 20:30コメント(4)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by オスカー   2013年11月27日 22:48
こんばんは。茶道のことは『利休にたずねよ』(笑)正座の段階で私はアウトですわ…!
椿に「炉びらき」ってありますよね。ユキツバキと茶が自然交配してできた品種らしく、両方の特徴を持っているとか。茶道の世界では5月に閉じた風炉を11月に開く行事「炉開き」があって、ちょうどその時期にこの花が満開になるところから命名されたとか。
私もシャカシャカとやってみたい……自宅で手軽にとか前にどこかで見たので、チャレンジしたいですわ~茶碗は父が集めていたのが実家にあるし……さて何年後?(笑)
2. Posted by HyperChem   2013年11月28日 01:06
さすが、頭の片隅にはいつも「落語」が!
ビビッと結び付いてしまったのですね。
今月紅葉を見に行った時に、やはりお抹茶を
いただきました。昔は形式ばかりが気になりましたが、
やはり味わい楽しむのが第一。
こんな美しい女性の細やかな指先まで行き届いた
技で入れていただいたものなら、さらに楽しめそう…(^^ゞ。
佐倉の旅はまだまだ続くのであった…(かな)。
3. Posted by 猫ムスメ   2013年11月28日 05:38
オスカーさん

流石はオスカーさん、博識ですね~! そんな風流な名前の椿があるなんて知りませんでした(自然交配というのがまたいい♪)。こういうネーミングセンスって日本人ならではなんじゃないかと思いますねo(^-^)o

オスカーさん、シャカシャカ似合いますよ 海老蔵よりよっぽど似合います(笑) 是非やってください! お父様の残された茶碗でお茶を点て飲むなんて、素敵です~(≧∇≦)
4. Posted by 猫ムスメ   2013年11月28日 05:47
HyperChemさん

紅葉狩りには抹茶が付き物なんでしょうか  HyperChemさんはこういう場にも慣れていらっしゃるみたいですね。私は不調法な人間なので味わうどころじゃありませんでしたわ(汗)。まだまだその粋には達するのは遠そうです

落語の「茶の湯」は、私が生まれて初めて落語を聴いた時の一席でした(金原亭馬治さん)。だからとても印象深く、落語と言えば茶の湯、茶の湯と言えば馬治さんです。
茶室に正座しながら「茶の湯じゃ茶の湯じゃ~」と嬉しくてたまりませんでした(笑)



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