2016年03月23日

彼岸と此岸

「彼岸(ひがん)の対義語は?」
そう聞かれ、答えられる日本人が何パーセントいるでしょうか。
私自身、とある方のブログで拝見するまで知りませんでした。
答えは此岸(しがん)。なるほど、字を見るとなんとなーく分かりますね。調べてみたら、こんな良いサイトが見付かりました。

【彼岸】
岸の向こう側。人々が欲や煩悩から解放された世界。
【此岸】
岸のこちら側。人々が欲や煩悩に縛られ、様々な苦悩に耐え忍ばねばならない世界。

・・・簡単に言うとこんなところでしょうか。
仏教とはすなわち、「岸を渡る(=欲や煩悩から解放され幸せになる)」方法を説いた宗教、なんですかねぇ(超ザックリで申し訳ございません)。

ところで今「仏教」と言いましたが、仏教にも色々ありますよね。上座部仏教とか密教とか教科書で見た気が(?)します。そんな中、よく「小乗仏教」と「大乗仏教」というの聞くことがあって、日本の仏教は大乗仏教であるという事実だけは知っていたものの、果たして違いはなんなんだろうと思っていました。そしたらこのサイトにちゃんと書いてありました。

【小乗仏教】
出家して川を渡りなさい。そして橋を架け人々を導きなさい。
【大乗仏教】
わざわざ彼岸に渡らなくても良い。此岸にいながら彼岸の智慧を身に付けなさい。

・・・こんな違いでしょうか。
誰もが知っている般若心経は、“智慧で彼岸に渡る方法”を中心に説いた経典なのですね!

尚、サイトには「此岸にいながら彼岸に渡る6つの方法(実践編)」なんてものありました。実践編(笑)。ご興味のある方はご一読ください。彼岸明け、ちょっとだけ“お勉強”した気になったワタクシです。    http://www.miyagawa.com/osie/d.html



  お後がよろしいようで。


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【オマケ画像】
墓参りの帰りに食べた、「おらいはすぬま」のイワシ丼と、「スイーツイケダ」のプリンアラモード。“欲(食欲)”全快ですねw






shizutamarakugo at 19:00コメント(14)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by 玉城綽   2016年03月23日 20:21
今では大乗仏教とか小乗仏教とか言わなくなってます(差別的だと言うのです)

夫々大衆部仏教とか上座部仏教とかと言いますが、これも正確な分け方もでは無いという説もありますね
2. Posted by オスカー   2016年03月23日 22:49
こんばんは。
長男が大学でインド哲学科だったので(今はないらしい)よく仏教の話とか説話とかされましたわ。
にんにく…の文字だけが脳内に残り困ります。漢字をひらがなにしただけなのに…!
彼岸ときくと昔は朱色の彼岸花を思い出していましたが『東京ダモイ』を読んだ後からは
「逝きてなほ東京ダモイ彼岸かな」
彼岸と悲願をかけたこの句が真っ先に浮かびます。
月末でまたお忙しいでしょう、お身体に気をつけて下さい。
3. Posted by HyperChem   2016年03月23日 23:45
お彼岸って年中行事みたいな感覚でしたので、その意味って
全く考えたことがなかったです。
対義語があろうとは。
欲や煩悩の内容も時代とともに変わってきていて、
生き物の本能からどんどん離れていってます。
仏教もどこまで許容してくれるのかな…。
食べたもののギャップがスゴすぎる(^_^;)。

4. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 02:44
玉城さん

えっそうなんですか(驚)。
大乗・小乗も何かで習った気がするんですが…。説明文を読む限り、どこが差別的なのかわからないです(;_;)

宗教の説明は(宗派や教えなど)、読めば読むほど混乱します。
5. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 02:51
オスカーさん

息子さん、インド哲学だったんですか。また難しそうな専攻をしましたねぇ。
私、チベット仏教・インド仏教とかと同じく、普通の(?)哲学とインド哲学はどう違うんだろう~と思ってました(^^; ま、全然違うんでしょうがね。

ちなみに私も彼岸というと彼岸花が浮かぶクチです。田んぼに囲まれて育ったので、畦道に密集する赤は今も瞼に焼き付いてます。よく首飾りなんか作って遊びました。
6. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 02:59
HyperChemさん

彼岸は墓参りに行くものであり、意味まで考えたことがなかったので、自分でも勉強になりました。フォロワーさんに感謝です。

写真、違いますよね。それこそ煩悩の塊w せっかく撮ったので勿体なくて載せましたが、自分でも余計かなと思ったので、後で削除しようかな(^^;
7. Posted by 玉城綽   2016年03月24日 08:12
俺らの乗り物のほうが大きくて立派、それに比べて君らの乗り物は小さいな、といった差別です

8. Posted by HyperChem   2016年03月24日 08:25
本文と画像のギャップじゃなくて、食べたもの2種類のギャップですよぉ。
和と洋のギャップです(^^ゞ。
9. Posted by ヌーベルハンバーグ   2016年03月24日 11:38
故人の事を「懐かしい彼岸の人」と書いてある文章を読んだ事がありますが、そういう意味だったのですね。「此岸」なんて言葉は初めて知りました。
10. Posted by まいるど   2016年03月24日 12:22
江戸弁だと「ひがん」と「しがん」の区別がつかないね。
11. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 13:01
玉城さん

あ~なるほどです。
「乗」を乗り物と考えると大変わかりやすいです。どうもありがとうございましたm(__)m
12. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 13:22
HyperChemさん

あ、なんだあ(^^)
てっきり、もっともらしい記事を書いてオチが煩悩の塊(食欲)なので、そのギャップを仰有られたのかとおもっちゃいました~(笑)

早とちり、失礼致しました(^^;
13. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 13:29
ヌーベルハンバーグ様

「懐かしい彼岸の人」…素敵な文章ですね。こういう言葉に触れると、日本語の素晴らしさを感じます。

今回私に「此岸」を教えて下さった(と言うかご自身のブログに書いていらっしゃった)のは、Twitterを通じお世話になっている京都の大学の先生です。ちなみにこの方は、京都で長いこと文菊師匠の落語会を主催されてるんですよ !
こんなところでもまさかの“演芸繋がり”になりましたね(*^^*)
14. Posted by 猫ムスメ   2016年03月24日 13:32
まいるどさん

流石です(笑)
そのツッコミは想定外でした(^w^)

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