2017年10月27日

櫻田落語会 ~40周年記念~

浅草に『櫻田』という江戸料理店があるそうです。
そこで奇数月の第3土曜日に行われている催し・・・それが『櫻田落語会』。1978年に始まり今年で40年。歴史がありますね。一昨日はそんな櫻田落語会40周年記念公演でした

20171025[1]
柳家小多け 「手紙無筆」
古今亭志ん吉 「動物園」
古今亭志ん橋 「出来心」
三遊亭歌奴 「佐野山」
柳家喬太郎 「夜の慣用句」
柳亭市馬 「片棒」
 ~仲入り~
桃月庵白酒 「新版三十石」
柳家さん八 (モノマネ)
柳家小里ん 「笠碁」

全員が二つ目時代『櫻田』でレギュラーを務められたとか。まぁ「櫻田で育った」は言い過ぎかと思いますが、こういうブームだとか景気だとかに左右されずコンスタントに仕事をくれる主催者がいるからこそ若手は伸び・食べることが出来るのでしょう。その功績は大きいと思います。

それにしてもすごいメンバーですよね(ようやく本題)。
落語ファンなら見た瞬間 “マジか” と思う顔付け。
志ん橋師匠以降全員単独でトリをとれるレベル。
なんでもない所に喬太郎師匠が投入されるトコとかツボでした。

最初、あまりの顔付けにむしろ「この人数・このメンバーで2~3時間って無理だろ」と思いましたね。逆にtoo much過ぎる。層が厚すぎ中途半端に終わってしまう可能性がある。そうなったら嫌だなぁと思い臨みましたが、楽しかったです。流石は力ある師匠方、与えられたごく短い時間でなんとかしてくれるものですね。個人的には上手な噺家をジックリ聴きたい派ですが、まぁたまにはこういうのも良いでしょう。盆と正月が一緒に来たような(私に似合わぬ)贅沢さでした(笑)。

ところで気になるのは「鬼平を偲ぶ江戸料理コース」 。
櫻田のHPを見ていて発見しました。どんなメニューが出るのだろう・・・池波正太郎ファンとしては興味津々です。


 お後がよろしいようで。






shizutamarakugo at 12:00コメント(6) 

コメント一覧

1. Posted by HyperChem   2017年10月27日 19:35
ずっと見てきた人にとっては、当初は若かった
人もこんなに立派になって…の思いでしょう。
最近、仕事の中でもそんなことを感じます。
これからは、海外のように仕事を転々としながら
スキルを磨いていくようになって、あの若かった
人はどこにいるだろうになってしまうのでしょうか。
いろんな料理があるように、いろんな落語会で
楽しめるのがいいですね。
「鬼平を偲ぶ江戸料理コース」も1品ごとに場面
を思い浮かべるようなものがありそうですね。
2. Posted by 猫ムスメ   2017年10月28日 10:45
HyperChemさん

櫻田のご主人は志ん橋師匠と同い年だそうです。互いにまだ30代の時「櫻田落語会」を始められたそうで、70代となった今、同じ舞台に立つのは感慨深いのでは…と思いました。
大和田落語会も40年続いて欲しいです!!(最後に生き残るのは私だけ?)笑
3. Posted by ヌーベルハンバーグ   2017年10月28日 11:46
「佐野山」は十代目・金原亭馬生師の後、演じる落語家さんはいないのかなとばかり思ってましたが、ちゃんと後に伝えられてますね。関西の現・桂南光師が演じているのをテレビで視たことがあるし。
4. Posted by 猫ムスメ   2017年10月28日 12:01
ヌーベルハンバーグ様

歌奴さん、確か大和田落語会でも昔「佐野山」をやった記憶があります。見かけにぴったりな噺ですよ(^^;
ちなみに歌奴さんは最近私が注目している若手の一人です。本当にお上手! 先週の「浅草お茶の間寄席」にも出演されていて、腕を上げられたなぁと感心しました。
5. Posted by どぎー   2017年10月29日 15:41
歌奴さんは「佐野山」を十八番にしてるんじゃないかと思います。
寄席でも歌奴さんが出るとよくかけてらっしゃいますし。
マイクを使っての呼び出しの真似も定番ですね。
6. Posted by 猫ムスメ   2017年10月29日 22:04
どぎー様

マイクを使っての呼び出し、正にやってらっしゃいました!! あまりの“それっぽさ”に拍手が起きましたよ^ ^
本当に達者ですよね。すごく芸がある噺家さんだと思います♪

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