2018年06月05日

香港小説に魅了される

久しぶりに読書ネタを・・・

結婚し読書量が減ったため「◯◯月に読んだ本」のアップを止めてしまった私ですが、もちろん全く読んでない訳じゃありません( -д-)ノ 夫の帰りが遅くなる日などは寝転がって待ちながらずっと読書しています。しかし全体量が減った分、“これは” という一冊に巡り合う率が減ったのは確か。そんな中、久しぶりに “これは拡散しなきゃ” という謎の義務感に駆られる一冊と出会ったためご紹介したいと思います。

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陳浩基著『13・67』。
1975年生まれの香港人(ここではあえて中国人と言わず香港人と呼ばせてもらう)による、いわゆる華文ミステリー。中華系の作家を読むのは初めてだしもちろん香港警察を舞台にした小説を読むのは初めてでしたが抵抗なくグイグイ読めました。タイトルの13・67は「2013年から1967年」を意味します。ご存知の通り香港にとって激動の時期。ちなみに歴史をおさらいすると祖国変換は1997年です。
『13・67』は6話の短編から成っていますが、1話ずつ過去に遡る形式。クアンという1人の天才警視の半生を辿りながら香港の歴史も描き切る名作。伏線も素晴らしく、読み進めるうち “おぉこれはそういうことだったのか!” と唸るばかり。特に6話目の最後はすごい(ネタバレになるので言えなくて残念)。一度読み終えたらまた1話目から読み直したくなること請け合いです。

数えたところ私が今年に入って読んだ本は47冊。
しかしこの『13・67』が上半期1位あることは揺らぎません。
続編を切に願います。


 お後がよろしいようで。


 

shizutamarakugo at 20:00コメント(2) 

コメント一覧

1. Posted by オスカー   2018年06月08日 09:09
私は今月まだ一冊も本を読んでいません~なんか読書熱の変動が激しくなってきました(-_-;)
この本、読書メーターでも登録数が多くて感想も340記事ありました。食事シーンが美味しそうだったとか(笑) 読みたい本にくわえておきます!
2. Posted by 猫ムスメ   2018年06月08日 16:23
オスカーさん

えっオスカーさんが一冊も読んでいないなんて…それは異常事態ではないでしょうかΣ(゚д゚lll) 大丈夫ですか? お仕事や体調の問題ではなく単に「気分」的なものだと良いのですが…

しかし読書熱のムラは大変よくわかります(^^; 何かキッカケがあると急に読み出したりするんですよね。私はこの「13・67」がキッカケで読書熱再燃し、続けて読むようになりました。今もいか2冊読了です(笑)

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