きぼーる寄席
2010年09月05日
昨日、早朝から休日出勤をこなし夕方から落語会。キッチリ打ち上げまで参加した私ですが、本日再び落語会に行ってしまいました
千葉の席亭・こう生兄さんの落語会「きぼーる寄席」です。7月の大和田落語会でお隣に座った際、次回は天どんさんを呼ぶよと言われ、後先考えずその場で予約してしまった私ですが・・・誰がこれほどハードスケジュールになると予想しただろうか( -д-)ノ
計画性が無いにも程がある。でも、好きな落語を聴くためなので、老体に鞭打ち、遥か遠い千葉市内まで行って参りました
林家 扇 「金明竹」
桃月庵 白酒 「替り目」
三遊亭 天どん 「辰巳の辻占」
~仲入り~
三遊亭 天どん 「通信簿」
桃月庵 白酒 「お化け長屋」
初の生・白酒さんでしたが、ま~るいお顔に愛嬌があり、すっかり好きになりました。しかも終了後のお楽しみ抽選会で色紙まで当たっちゃったんです。やったー
今日は大和田落語会の皆さんも何人か来ていらっしゃったので、ご挨拶し、ひっそり後列に座って共に観賞させて頂きました。やっぱり顔見知りがいるのは心強いことです。
天どんさんを拝見するのは本当に久しぶりでしたが、顔は伸びていたようないなかったような・・・(天どんさんの最近の悩みは、毎日顔が伸びること、です)。今度会ったら測ってもらおうと思います。
※前回お酒を飲みながら測った時には確か26センチでした
天どんさんの顔問題に心残しながらも、流石に打ち上げはパス。
眠い眼をこすり、遥々浦安まで帰りました。
明日も、ほぼ始発で出勤です。
お後がよろしいようで。
2010年04月04日
・・・鈴本演芸場の早朝寄席に行きました。昨日も仕事だったため起きられたら行こうと思っていましたが、こういう時は起きれるもんです
早朝寄席は毎週日曜の朝、ニツ目さんが行っている勉強会。500円で聞けるので、お得ですヨ♪♪ 本日の演者は柳家小権太・三遊亭司・古今亭志ん八・柳亭市楽 さん。朝早いのにほぼ満席でした。ネタは以下の通り(ボードを持っているのは市楽さん)
『12時、千葉市に移動中なう(←Twitter風に)』
・・・きぼーる寄席に行くため、そそくさと鈴本を後にし千葉駅に向かいました。普段はあまりしない“落語の掛け持ち”ですが、今日のきぼーる寄席は特別版です。第8回目にしていよいよ立川志らくさんの登場ですからヾ(=^▽^=)ノ しかももう1人は春風亭一之輔さん!!
さすが大人気のお2人だけに、150席ほどの会場が一杯 千葉で、しかも駅から15分という地の悪さを考えたら驚異的です
一之輔さんは今日が2度目のご拝聴となりますが、とても“間”がお上手な方だナと感じます。今日の「あくび指南」もクスクスと笑えました。
志らくさんは落語家としてだけでなく映画人・演劇人としても偉大な方ですが、意外にも拝見するのは今日が初めて。しかもネタは「中村仲蔵」・・・ ガッシリとした芝居噺である中村仲蔵ですが、素人にもわかりやすくアレンジされ、合間合間に爆笑のクスグリを入れ・・・本当によく“作りこまれているな”と感じました。あまりのよく出来た大作に、高座終了後、珍しくボケーッと動かなかった私です
でも1つ残念だったのは、余韻に浸る観客を尻目にすぐ「抽選会」が始まってしまったこと(´・ω・`) 志らくさんもおっしゃっていましたが、なにもあんな感動大作の直後に・・・といった感じです。もう少し考えて欲しかったなぁ。
お後がよろしいようで。
2010年02月14日
お馴染み、きぼーる寄席に参加して参りました。千葉市で定期開催の落語会。馬治さんのご出演をキッカケに知ったシブ~イ会ですが、席亭ご夫妻やスタッフの皆様に良くしていただき、常連化しております(雲水師匠には最後までスタッフだと思い込まれてました)
きぼーるは公共施設ですが、建物がキレイ。そしてエレベーターが早い(笑) ただ、駅から遠い 千葉駅から徒歩15分、軽く運動です
・・・さて、てくてくてくてく到着した第7回きぼーる寄席。本日の演者は春風亭百栄さん&立川平林さん。特に百栄さんは「今おもしろい落語家ベスト50」の28位に選ばれた人気者です!!
前座(立川談吉) 「狸賽」
立川平林 「浮世根問」名古屋弁バージョン
春風亭百栄 「強情灸」
~仲入り~
立川平林 「おしの釣り」
春風亭百栄 「素人義太夫」
いつものことながら、立川流の皆さんのマクラにおける『家元(談志師匠)ネタ』率は、かなりのものがあります(゚∀゚)アヒャヒャ ま、それだけネタに耐え得る人物ということなんでしょうね 平林(ひらりん)さんの浮世根問in名古屋弁・・・は、確かに伝統芸能の崩壊する音が致しましたが、面白ければいいのかな?? 家元の感想が聞きたいところです。
一方の百栄さんは、お椀を逆さまにしたような髪型。着物の色も相成って、私にはドコモダケにしか見えませんでした ドコモダケが飄々とした語り口で落語をやるわけですから、面白くないわけがない!! 正に抱腹絶倒でございました
いつも打ち上げがとっても楽しいアットホームなきぼーる寄席ですが、今回は諸用によりパス 猫好きな百栄さんと猫談義に花を咲かせたかっただけに、残念!! チョコ渡したので、次回また飲んで下さい・・・
ちなみに次回のきぼーる寄席はいよいよ大看板登場ですよ!! 立川志らくさんですw(゚o゚)w オオー! よくぞまぁ千葉なんぞに・・・と思いますが、これも席亭様の地道な営業活動の賜物なのでしょう 僭越ながらワタクシも、喜び勇んで先行予約してもらいました。
次回4月4日、皆さん、是非千葉に(^∀^)
お後がよろしいようで。
2010年01月10日
落語連チャン初日でございます 3連休だからこそできる技。落語も聴き過ぎるとロクなことはありません。そう考えいつもは土日どちらか1日はオフにしようと心掛けておりますが、まぁ今回はいいでしょう。
昨日たっぷりシガラミ片付けましたから(*´ェ`*)
さて、本日の会場は再び千葉市の公共施設「きぼーる」です。年間250席の高座を観ている“こう生兄さん”が席亭の「きぼーる寄席」。立川流に強い席亭さんですが、円楽党とのミックス等、他では観られない2人会にして頂けるのが魅力です 本日のプログラムは・・・
柳家小太郎 「初天神」
立川雲水 「堪忍袋」
仲入り
柳家小太郎 「時そば」
立川雲水 「くしゃみ講談」
小太郎さんはまだ二ツ目になったばかりの若い方。うーん、初々しい・・・と、思いきや、タメでした(入門が遅かったらしい) 対照的なのが雲水さん。真打に昇進したばかりのニュー師匠ですが、その坊主頭も相成ってか貫禄タップリ。そして、関西弁! 雲水さんは神戸市出身で、東京にいながら関西弁で上方落語をやる噺家さんなんですね お陰で今日の2席は私にとって初の上方落語となり、腹の底から大爆笑しました。
打ち上げでも雲水さん絶好調(´▽`) 流れるような関西弁で落語界ウラ話をお話し頂きました すっかり雲水師匠のファンとなった私。自分の中で“上方落語”という新たな芽が芽吹いた一夜でございました。
・・・師匠、私のことを最後まで「落語会のスタッフ」だと勘違いしていたようですが、私は客です(笑) また独演会でお会いしましょう
<左>雲水師匠と2ショット。坊主頭がなんだかかわいい?
2009年12月09日
寄席や落語会に行くと、いろんな噺家さんの独演会のチラシをいただきます。独演会とは文字通り、独りで喋って喋って喋り倒す会ですね(だいたい2時間くらいが多い) やはり、噺家さんにとっては実力の試し所みたいです。だって、自分一人の魅力でお客さんを集めなくてはならないワケですから・・・そこにたくさんの空席を見つけてしまった時の精神的ダメージは察するに余りあります(つд⊂)ゴシゴシ
先日の「きぼーる寄席」の打ち上げでも、立川談修さんが一生懸命ご自身の独演会『ダンス・ダンス・ダンシュー』をアピールしていらっしゃいました。談修さんといえば、そう、先日このブログでご紹介したメール上手さんですね とても真面目で、朴訥とした方。ついつい応援したくなっちゃいます
だから駆け付けましたよ、約束通り! 私は「行く」と言ったら行く女です(?) 水曜日の18時半からという超ビミョウな日時設定でしたが、文字通り駆け込みました。場所は『上野広小路亭』
半分畳敷きで推定100人くらい入るお部屋ですが、ほぼ満席。さすがは談修さん、私なんぞが冷や汗かく必要はないですね(・∀・)
本日のネタは「紙入れ」「芝浜」の2席。そしてそれに加え、踊りを2曲やってくださいました。談修さんの踊りを拝見するのは初めてでしたが、端正な雰囲気にピッタリで、素人目にもお上手に感じました。
・・・ところでこの談修さん、普段は眼鏡をかけていらっしゃいます。でも、高座ではかけない主義。だから一番前にいるお客さんの顔も見えていないそうです そんな話を聞いていたので、気付いてもらえないとツマンナイなぁと思い開演前に「最後列にいますから」とメール打っておきました(笑)
見えない方が逆に緊張しないとのことですが・・・やっぱコンタクトレンズ買ったらどうでしょうか、談修さん( ´∀`)つ
昔ながらの寄席のたたずまいを残す、上野広小路亭。外壁には演者さんの名前と写真が貼ってあります。