ギャル曽根

2012年03月21日

120320_0825~0001お彼岸の昨日は九十九里までお墓参りに行ってきました。そしてその帰りにちょっとした寄り道を・・・佐倉の『国立歴史民族博物館』です 理由は招待券を貰ったから(爆) 昨年、大和田落語会のお楽しみ抽選会で何故かココのチケットが当たったため、有難~く行って参りました。佐倉は古くから印旛沼を中心に栄えた歴史ある町。江戸時代には佐倉城も築かれ、堀田家が統治しました。今も城下町の風情が残り『時代祭り』も有名です。



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初めて行く歴史民俗博物館はとてつもなく広かった
失礼ながら佐倉の郷土史を通り一遍に紹介する“資料館”的なショボさを想像していたのですが、とんでもない! よく見ると頭に「国立」が付いています。第1展示室~第6展示室と、進むにつれ人類の歴史が分かるような壮大な創りになっていました。こりゃ失礼しましたね(●´ω`●)
しかも面白いのは、館内での写真撮影を推奨していること。
普通こういった博物館や美術館は撮影厳禁かと思いますが、むしろ「撮影禁止」と書いてある物以外はどんどん撮って楽しんでくださいというようなことが書いてありました。なんてブロガーに優しいんでしょう(笑)
お陰様で『高床式住居(イノシシ付き)とか『土地ごとの埴輪』とかマニアックな写真が沢山撮れました ちなみに群馬や栃木の埴輪は精密でカッコイイけど、千葉の埴輪はテキトーです(笑) 土地柄でしょうか

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落語絡みの資料もありました。『懐溜諸屑(ふところにたまるもろくず)』です。馬生の名前があったので思わずガン見しました。説明文によると、入船扇蔵が長年収集してきた様々な刷物などを柳屋秀岱が帳面に貼り付けたものだそです。きっと勉強家の噺家さんなんかはこういうのもご存じなんでしょうネ♪♪


・・・ところで “何かが足りない” と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そう、グルメです(笑) 私が佐倉くんだりまで行って旨い物を食べずに帰る訳がありません(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
ツイッターにて「歴博の近くに美味しい店はありませんか?」と聞いてみたところ、多くの佐倉市民が情報をお寄せくださいました。そしてそのほとんどが、『幸(サチ)』という名の定食屋さんでした   

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外観は昔ながらの古びた定食屋ですが、中に入ると人でギッチリ。
私達が行ったのは13時半でしたが満席で少し待たされました。
そして中に入るとマラソンのQちゃんやギャル曽根、はるな愛、内田裕也(←何故?)といった面々の写真が沢山飾られています。地元では知らない人がいない名店なのだそうです

左が私の頼んだ「かんぱちの刺身定食1000円」、右がツレの頼んだ「A定食1500円」ですv( ̄∇ ̄)v
写真だと縮尺が分かりづらいかと思いますが、どちらもすごいボリューム!! かんぱちの刺身も厚いのが10切れくらい乗っていたし、海老フライに至っては私の拳2つ分の長さがありました  ご飯もおかわり自由。そりゃ写真の中のギャル曽根が満面の笑みなワケだわ(笑)  もちろん量だけじゃなく刺身の鮮度やフライの揚げ方などもバッチリで、美味しく完食させて頂きました。く、苦しい・・・・・・


歴史にグルメに佐倉を堪能した一日。
今度もう少し時間があったら城下町も歩いてみたいです。
ご親切に色々教えてくださった佐倉市民の皆さん、ありがとうございました~(^_^)ニコニコ



shizutamarakugo at 19:58コメント(4)トラックバック(0) 
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