フリーター

2011年06月20日

本ミリンが切れたので、最寄りのスーパー、ワ〇ズマート浦安店に行きました。しかし、調味料売場をいくら見ても本ミリンがありません。仕方がないのでその場を通りかかった店員さん(30歳くらいの男性)に「本ミリンはどこですか??」と聞いたところ、怪訝そうな顔で「こちらですが・・・」と真横の棚を指差されました。見ると、『ミリン風調味料』です。「それじゃなく本ミリンが欲しいんですけど。」と言ったら、「はい??」と、固まっています。そして、「少々お待ち下さい」と走り去ってから4~5分、ようやくベテランっぽいオバサンが駆け付けて来て、「本ミリンはお2階のアルコール売り場になります~」と教えてくださいました。2階に行ったら本当に有りました。
両方自分トコの商品なのに『ミリン風調味料』と『本ミリン』の区別も付かなかった店員よ、顔洗って出直してこい

また、こんな事もありました。
100円均一のコンビニである、ロー〇ンストア100での出来事です。
オイスターソースが欲しかったけど、見当たりません。流石にオイスターソースは100円じゃ無理なのかなと思いつつ、ミニサイズでも有ったら買いたいので、念のため店員さん(20歳くらいの女性)に「オイスターソースってコチラじゃ扱ってませんか??」と聞きました。すると、彼女は面倒臭そうな素振りで無言のまま、某商品を差し出しました。見ると、『ウスターソース』です。もしかしたら私の滑舌が悪かったのかなと反省し、「オ・イ・ス・ターソースですよ」とハッキリ言い直しました。が、まるで外国語でも聞くようなポカンとした顔で見返されました。その間、始終無言です。結局、店長らしき人に確認したところ、そのお店にオイスターソースは有りませんでした。
まぁ百歩譲って、取り扱っていない商品ならしょうがない。人間、知らないこともある。しかし、なんなんだ、あの態度は・・・日本語が喋れないのか。一般常識と口のきき方を勉強し、出直してこい


・・・ここ数年、こういう経験をすることが大変多いです
接客のプロであるはずのデパートで靴を買おうとしても店員が商品の説明ひとつ満足に出来ません。アルバイトだからです。観光ホテルに泊まり仲居さんにオススメの観光スポットを聞いても答えられません。アルバイトだからです。そして必ず彼らは「少々お待ちください!」と走り去り、ベテラン社員を連れて戻ります(もしくは答えを聞いて戻ってきます)。

いつからこの国は、“プロのいない国”になってしまったのでしょうか。
若干31年しか生きていない私でも、「昔はこんなこと無かったんだけどな~」と困惑してしまいます(´-д-;`)

もちろん責任は雇用側にあります。
こういう時代ですから、経費を極限まで削らなければいけません。それには人件費を削るのが一番であり、正社員を雇い育てるコストなんて、かけられません。それは分かります。しかし、人材は宝。育てず使い捨てを繰り返し、将来どうするつもりなのでしょうか・・・

「少々お待ちください!」と走り去った先にベテラン社員がいなくなった20年・30年後……想像すると薄(うす)ら恐ろしくなるのです。

ま、派遣社員に勤務する私が言うことじゃないんですがね(爆)


                       お後がよろしいようで。


【非正規社員労働者比率年表】http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3250.html



shizutamarakugo at 20:05コメント(8)トラックバック(0) 
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