ユネスコ

2013年05月01日

今朝方、『富士山が世界遺産へ』というニュースが日本中を駆け巡りました。まだ登録されたワケじゃないですが、『登録されることが勧告された』んですネ。富士宮出身者としては “遂に来たか”・・・という感じです。

私が子供の頃から「富士山はゴミが多くて世界遺産になれないんだよ」というのが通説になっていました。大人達から繰り返し聞かされ、「だからどこかへ行ったらゴミは持ち帰りましょう」という教育材料の1つとなっていたものです。実際、社会奉仕活動の一貫として富士山のゴミ拾いなんかもやった気がする・・・

世界遺産になると人が増え、人が増えるとまたゴミだけじゃなく様々なトラブルも発生することでしょう。何故「世界自然遺産」ではなく「世界文化遺産」なのか?? という疑問もキナ臭く漂っており、手放しでは喜べない部分もありますが、少なくとも地元の活性化には繋がるかな。
ここはひとまず「おめでとう」と言っておきましょう(●´ω`●)

ところで地元民としてお恥ずかしいのですが、今回驚いたのは「富士山だけじゃない」ということでした 同じ富士宮から『富士山本宮浅間大社』や『白糸の滝』等も“構成資産”として登録されるのですね し、知らなかった~(; ̄Д ̄)   てっきり山だけだと思ってました。お恥ずかしい・・・。以前ブログにも書きましたが、浅間神社なんてそれこそ庭みたいなモンでしたよ(爆) ご大層なものだとは知っていましたが、子供にとっては “お祭りをやる楽しい場所” でした。だからそんな “おせんげんさん” が世界遺産だと言われてもなんだか実感が湧きません  でも、よくよく考えると世界遺産を故郷に持つ、というのはスゴイことですよネ。狙ってなれるものではありません。誇りです。

今まで自己紹介をする時「焼きそばで有名な富士宮出身です♪」と言っていたワタクシですが、今後はちょっと格上げ(?)して「世界遺産の富士宮出身で~す」・・・とでも言ってみようかしらね~(゚∀゚)アヒャヒャ



                    お後がよろしいようで。





neminamikouka1[1]







【写真】
これ、私が卒業した小学校の校歌です。いかに富士山と共に生きている市民かが分かるでしょう。出だしが「富士の高嶺の崇高さ(けだかさ)を~学びの窓に仰ぎつつ~」ですからねぇ(笑) 
この歌詞の通り、小学校から見える富士山は素晴らしいです。よく校庭に写真家の方が来ていたくらいです。今ってやはり防犯上の理由とかで校庭には入れないのかしら・・・もし入れるなら、次回帰省した時にでも写真を撮りたいと思います



shizutamarakugo at 20:05コメント(8)トラックバック(0) 
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