三遊亭円丈

2013年03月25日

『東京かわら版』を見ていて前から気になっていることが有りました。
それは、会場名でしょっちゅう目にする『渋谷文化総合センター大和田』の存在。

お、大和田ですか(^∀^)
大和田と言えば大和田落語会。千葉県八千代市の大和田ですが、他にも大和田って地名、有るモンなんですね。・・・と思ったのですが、住所を見ると渋谷区桜丘町Σ(´д`;)
謎が深まります。なんで桜丘町なのに文化センター大和田なのか。大和田獏の回し者か。・・・と思いながらHPを見ていたら、「大和田小学校の跡地にできたから」という記述を目にしました。公募してその名前になったそうです。成る程~と思う反面、次の疑問がよぎります。「じゃあナゼ大和田小学校は大和田小学校だったのか」。なんで桜丘町なのに大和田小学校なのか。大和田獏の回し者か(←しつこい)
ま、案外「旧地名は大和田だった」とかそんな感じかもしれませんね

・・・と前置きが長くなりましたが、ようやく疑惑の? 「渋谷文化総合センター大和田」に行く機会に恵まれました(笑) あまりホール落語に行かない人間なので、ホントようやくって感じです


11【渋谷に福来たる2013・円丈ゲノムVer.2】

林家彦一・春風亭昇太 おしゃべり
三遊亭 丈二 「極道のバイト」
林家 彦いち 「長島の満月」
春風亭 昇太 「リストラの宴」
   ~仲入り~
三遊亭 円丈 「タイタニック」



実はこの落語会、特に興味は無かったんですよね。円丈師匠自体、「天どんさんのお師匠さん」というイメージしか無かったし(汗)
それが、とある場所でたまたまチケットの臨時販売をしている場所に遭遇し、座席もその場で選べたためつい買ってしまったのでした
本当は21日の「四派爆笑編」とか23日の「大吟醸/3人会」に行きたかったんだけど、日程が合わなかったんだよね(ボソッ)

・・・と失礼な消去法で行ってしまいましたが、まぁそれなりに楽しかったです。新作落語をこれだけまとめて聴くのって初めてかも
ヘタな新作じゃなく、どれもよく出来た噺を実力ある演者さん達が演じるのだから面白くないワケがない。大笑いの連続でした。
特に昇太さんの静岡トークはたまらなかったですね。忘れがちですが昇太さんは清水出身。「桜海老を干してある由比の海岸」とか「一面に広がるシラスの香り」とか、共感しまくり(笑) ウンウンわかるわかる~とうなずきながら聞いてしまいましわ~(゚∀゚)アヒャヒャ
円丈師匠のムービー落語も初めてなのでちょっと「?」でしたが、なかなか斬新で興味深かったです。身体を張ってのタイタニック、お疲れ様でした。「モテる男のモテポイント」が頭から離れません(笑)

・・・大和田は大和田でも大和田ちがい。
しかし大和田が笑いの地であることは違いありません( ̄ー ̄)ニヤリッ



                    お後がよろしいようで。


10【写真】
驚いたのは会場の目の前が見事な桜並木であったこと 流石は「桜丘町」、ダテに桜が付くワケではありません。さくら祭りも開催されていて相当な賑わいでした。会場から駅まで桜のアーケードをくぐって帰るのはなかなかオツでしたね。期せずして2度目の花見が出来ました ありがとうございます。



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2010年04月19日

100419_1949~0001生まれて初めて、噺家さんの色紙をいただきました。

落語会ではよく終了後に「抽選会」があり、その日の演者さんが寄せ書きチックにサインを書いて、くださいます。
が、クジ運の抜群に良い私も何故かこれは当たったことがありません・・・
昨日も見事に外れました。が、フトした弾みで後からいただきました。
左の字は白鳥さん。流石は白鳥さん、サインもアーティスティックですね☆

考えてみると私、昔から芸能人とかアイドルに一切興味が無かったので、サイン色紙なんぞ貰うのは生まれて初めてかもしれません。浮き立つような嬉しさではないけれど、そこはかとなく嬉しいですな(笑)

とりあえずどこに飾ろうか考え中。
こういうのって、フツーはどこに飾るんだろうか・・・


                       お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 20:17コメント(4)トラックバック(0) 

2010年04月18日

ようやく晴れましたね
第3日曜日の今日は、丸花さんにて大和田落語会の日♪ 第103回目となる今日は、三遊亭白鳥さん・三遊亭天どんさんによる「新作落語を愉しむ会」  お2人とも三遊亭円丈師匠のお弟子さんですね。落語ビギナーの私ゆえ、古典落語を聞くのに必死で新作落語はあまり聞いたことがありません。ってか、生で聞くのは初めてかも! 直前でそのことに気付き、やけに感動( ´∀`)つ 
言うまでもなく大変な人気を誇る、このお2人・・・特に白鳥さんは「落語者」にも出てましたし、「今おもしろい落語家ベスト50」の15位に入ってました 最初にそんな方達を聞くことができて、ラッキーなのかな。

     三遊亭 天どん 「反対俥」
     三遊亭 白鳥  「マキシム・ド・呑兵衛」
            ~仲入り~
     三遊亭 天どん 「蜘蛛駕籠」
     三遊亭 白鳥  「はじめてのフライト」

あれれれっ、新作落語を愉しむ会なのに天どんさん、両方とも古典です(笑) ご本人も1つは新作をやるつもりだったけれど、白鳥さんが両方とも新作にしてしまったので、バランスを考え変更した、とのこと。こうした番狂わせ的な所も落語の面白さの1つですね。マクラで「天丼屋さんなんだから天どんを呼んでくれ」とボヤいていたのがツボでした
そして白鳥さんの新作落語ですが、私は久しぶりに声を上げて笑ったなぁ。白鳥さんは落語体操なるものを考案しているようですが、こりゃ確かに健康に良いです。これだけ笑ったら不幸も病気も逃げるでしょう。特に「はじめてのフライト」は、底の浅い政治家か聞いたら自民党から出馬要請をかけるんじゃないかと思いながら聞いていました(・∀・)

しばらくこのお2人を追いかけそうな予感のするワタクシです

                       お後がよろしいようで。

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<写真>一番太鼓をたたく天どんさん。たたきながら「これが終わったら打ち上げか?」と言ってました。まだ開演前です。

shizutamarakugo at 22:39コメント(2)トラックバック(0) 
猫ムスメ

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