三遊亭小遊三
2012年01月22日
「新春寄席」に行ってきました
http://www.ycp.or.jp/jigyou/j23-yose.html
演者は三遊亭小遊三師匠と、柳家三三師匠(こうして書くと三が多いなw)
小遊三師匠は笑点でお馴染みだし、三三師匠は “いま最もチケットが取りにくい噺家の一人” と言われている人気者です
ところが今回、2週間ほど前「18時の部ならまだ空席アルヨ」と八千代市スポーツ財団の知り合いに囁かれたんです川 ̄_ゝ ̄)ノ
と言うのも実はこの新春寄席、毎年、八千代市市民会館で開かれているのですが、今年は市民会館が改装工事中のためイレギュラーに勝田台文化センターが会場となったのです。それで恐らく地の利が悪かったのか(?)チケットが少しだけ売れ残りました ・・・ま、こうなったら行くしかないでしょう(笑)
春風亭 べん橋 『転失気』
柳家 三三 『二番煎じ』
~仲入り~
林家 二楽 紙切り
三遊亭 小遊三 『羽団扇』
二楽さんの紙切り、今回は特に気合が入っていた気がする。お客さんのリクエストが「平清盛」とか「ダルビッシュ」とか無茶ぶりが多かったけれど、うまく作るどころか想像を上回る細かさで一同“オォーッ”でした
三三さんは相変わらずの間合いで二番煎じを悠々と。
小遊三師匠の演目は最初「天狗裁き」だな~と思って聴いていたら夫婦喧嘩の後いきなり天狗様登場。大家も奉行もなし。マクラ(談志師匠の思い出話)でだいぶ時間を取ったから大胆にショートカットしたのね~と思っていたら、鞍馬山の頂上で天狗様から団扇を騙し取り、空を飛び。そして七福神の船に転落し、共に新年会をするというまさかの展開。初めて聴いたのでヘェ~でしたが、最後に演目のボードを見たらタイトルは『羽団扇』でした。やはり似た噺でも落語って色々あるのね~と、改めて感心するのでした(゚∀゚)アヒャヒャ
ところで私、ここ最近やけに笑点メンバーにご縁があります。
あまり興味がないので今まで一切チケットを取ったりしていなかったのですが、ここ3ヶ月ほどで、たい平師匠→円楽師匠→小遊三師匠と続きました。ホント、狙った訳じゃないんですけどね~(←ここ強調w)
皆さんの落語を聴いて“やっぱりテレビに出る人ってそれなりに落語もお上手な方達なのね” との感想を抱いておりましたが、皆さん笑いを取るのに揃って使われるのは、やはり “歌丸死亡ネタ”♪ もはや古典の世界です
私もお次は歌丸師匠のチケットを取ってみようかしら~。
・・・ご健在なうちに(´∀`)
お後がよろしいようで。
【写真】落語会がハネた後、ツレと知り合いのママさんがやっている居酒屋へ。
三三師匠の「二番煎じ」を聴いた後だったので、たまらず湯豆腐を頼みました(流石にしし鍋はありません・・・)
もちろんお酒は燗で!!!
三三さんほどリアルに出来ませんがハフハフ言いながら“三番煎じ”まで飲ませて頂きました
2009年12月13日
・・・と言いますのも、今日は三遊亭遊馬師匠の勉強会『遊馬百席』に行って来たんです この遊馬師匠は、笑点でお馴染み小遊三さんのお弟子さんです! そしてご本人も笑点ジュニア(CS放送でやっている、笑点の兄弟番組)で準レギュラーとしてご活躍中!!
ちなみに本日の会場は巣鴨の料理屋「あさぎく」さんでした。なんか、ここでやらずにどこでやるって感じの土地ですよね(笑)
せっかくなのでジイチャン・バアチャンたちに混じり、とげぬき地蔵様に手を合わせてから向かいました
遊馬師匠は初めて拝見する師匠なのでワクワクしていましたが、いやぁ、とにかくデカイ 身体もデカイ(180センチ)し、声もデカイ 世間ではもはや常識らしく、あのWikipediaにさえ「声の大きさに他のメンバーが迷惑がることが多い」と、たった一言書かれています(´▽`)
そんな偉大なる遊馬師匠の勉強会は豪華3本立て。「たらちね」「壺算」「金明竹」でした。特にトリの金明竹は、寿限無のように言葉を連ねるネタです。早口の上方弁を一度も噛むことなく3回リピートした遊馬師匠、初めてでしたが聴き惚れちゃいました
・・・大きいけれど、眉は八の字でちょっとカワイイ師匠です(*'-'*)
お後がよろしいようで。