乳癌

2012年02月10日

昨年11月11日に受けた健康診断で、生まれて初めて「再検査」の通知を受けたワタクシ・・・   
実は乳腺の超音波健診で腫瘤(いわゆるシコリ)が写り、最悪の場合、乳癌かもしれない可能性に苛まれておりました

以前にも書きましたが、私の家系は生粋のガン家系。
祖父母4人中、3人までもが癌で亡くなっています。
乳癌に関しても同じで、非常に近しい親等の身内がここ数年で2人、乳癌の手術を受けています。だから自分もいつかはなるのではないかという予感はあったものの、なんとなく自分だけは大丈夫(癌になるタイプではない)という根拠なき自信も有ったり無かったり・・・

そんな微妙な状態で受けた、健診結果。
腫瘤がまだ小さいため3ヶ月後に精密検査をと言われ、本日2月10日に予約を取っていましたが、もう内心ヒソカにドッキドキでしたよ(爆)

 ここまで書いて皆さんのこともドッキドキさせちゃいましたよね!
ごめんなさい。ドッキドキ解消のため先に結論を書きますが、結果は大丈夫でした。私は癌ではありません。
ま、具体的に書いてもアレですので(と言うか自分もよく理解はしていないのでw)簡潔に説明すると、腫瘤も大きくなっていないし機械の画像誤差(?)の範囲内なので心配いりません。ただ念のためこれから半年~1年に一度は必ず超音波検査を受けて下さいねということでした。
だからそれを守り安心して生きてゆきたいと思います

・・・とまぁ、少しリアルに書いてしまいましたね。特に男性の方にとっては婦人科系の話って気持ち悪いんですよね。申し訳ないです
この3ヶ月、(ハッキリしない状態で心配させるのも偲びなく)誰にも話せなかった胸のつかえが降りたので、安心してつい書いちゃいました♪


しかし今回のことでよく分かったのは、病は人間にとって普遍的なものなんだということ。「生老病死」という言葉(いわゆる四苦八苦の四苦ですネ)が有りますが、人間誰しも生まれて老いて病んで死ぬのです。
私は昔から心身共に頑丈で、自分だけは大丈夫、長生きする、と思い込んでいました。「健康だけが取り得」だと信じていました。
「飛行機が落ちても私だけは死なない」と本気で言ってました(←コレは運が強いという意味で・・・)汗

でもそうじゃないと悟った32歳、冬
思えば地震に活火山に原発に、病気以外でもどうなってしまうか分からない世の中なんですよね、今は  むしろ私が50歳・60歳になった時、色んな意味で今と同じままでの日本ではないだろうという予感の方が強いです。私達は世の中が変わる大きな変換期に生きているんだと思います。

だから月並みかもしれませんが、いつどうなってもいいよう覚悟して生きることが大事。焦らず淡々と、肝を据えて生活しよう。
・・・今までも(特に震災以来)そのように決めてはいましたが、“勝って兜の緒を締め”た今日、より堅固にそう決意するのでした。



                 お後がよろしいようで。





 



shizutamarakugo at 20:11コメント(6)トラックバック(0) 

2010年11月06日

Twitter上で、あるブログ記事が拡散されていました。

私も軽い気持ちで開き、ザッと読んだのですが、涙が止まらず何度も読み返しました。
同じ病気で苦しむ家族を持つ者として、たまらない気持です。

私に何ができるわけではないのですが、少しでも多くの人に読んで頂きたいと思い、このブログで紹介します。

URLは下記の通り。
http://ameblo.jp/mama9000/entry-10693964343.html

shizutamarakugo at 17:03コメント(0)トラックバック(0) 

2010年01月14日

100114_1224~0001年に一度の健康診断を受けて参りました( -д-)ノ 場所は御茶ノ水にある杏雲堂佐々木病院。立派な設備の整った大きな病院です。

ところで当社がこの病院を検診に使うようになったのは、私が入社してから・・・。それまでは近所のショボイ個人医院で受けていたそうですが、私が『もうすぐ三十路なので婦人科検診も受けさせてください』と直訴したところ、社長から快くOKを頂きました。そしてネット検索した結果、乳癌のマンモグラフィーや超音波検査の受けられる数少ない病院がココだったというわけです(^∀^)

でも、やはり私がど~しても一番気になってしまうのは、体重ですな 明日の癌より今日の体重です(なんという間違った発言・・・) 
結果、正月太りの解消されぬまま臨んだ健康診断でしたが、なんとか1年前よりマイナス1キロでございました セーフッv( ̄∇ ̄)v

ところでご存知かと思いますが、健康診断は保険が効きません。よって一般検診+婦人科検診にかかる御代は22050円でございます なかなか個人で払う気になる額じゃあないですよね。こういう時、会社員はいいなと思います。入社したばかりの私に快く経費で受けることをOKしてくれた社長、心から有難うです 私は幸せ者です。

                         お後がよろしいようで。

 



shizutamarakugo at 20:51コメント(4)トラックバック(0) 

2009年12月24日

イブの今日、叔母が足の手術を受けています。開始は朝8時半。今頃、先生と共に一生懸命がんばっていることでしょう。

この叔母は現在68歳ですが、人一倍パワフルな女性です。某保険会社で営業レディとして働き、長年、静岡県でナンバーワンの成績を保ってきました(会社のホームページに社長や支社長と並んで顔写真が載っているくらいです)。人柄も大変ざっくばらんで、叔母の家にはいつ行っても沢山の人が集まっていました。そんな叔母が病に倒れたのは去年のこと。突然、乳癌が発覚したのです。普段が元気な人だっただけに周りのショックはひどく、みんな自分のことのように落ち込んでしまいました。でもそこは叔母が叔母らしいところ。本人は「なっちゃったもんはしょうがない。」と逆に皆を慰め、遠い有明の癌専門病院に入院をし、摘出手術を受けました。幸いその後、再発も転移もしていませんが、今でも抗がん剤の副作用に苦しめらています。でも本人は愚痴ひとつこぼさず「張り合いだから」と、仕事まで続けています  そして今回、ずっと悪かった足の手術まで決意しました。すごい!!

・・・こんなパワフルでポジティブな叔母が、私は大好きです。本人は「あと5年も生きられれば恩の字」なんて言っていますが、そんなこと言わず10年でも20年でも生きて欲しい(できたらワタクシの花嫁姿も見て欲しいけど・・・いつ?) 
まだ連絡は来ていませんが、きっと手術もうまくいき、歩けるようになることでしょう。 だって・・・今日はクリスマスイブですから(*'-'*) 
神様からの贈り物を信じます。
 
                             Merry Christmas
091224_1819~0002






shizutamarakugo at 12:10コメント(1)トラックバック(0) 
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