利休椿

2012年04月17日

120416_1017~0002庭に、利休椿が咲きました。
もちろんマンション住まいの我が家ではありません。私が約半年間お掃除に通い再生させた一軒家の方でございます(*'-'*)

以前『植木屋さん』というタイトルで記事を書いたように、流石の私もジャングルのように荒れ果てた庭には手が付けられず、知り合いの植木屋さんに格安価格で整備して頂きました。

あまりの荒れ様に「もう何でもいいからとにかく全部引っこ抜いて」とキレ気味だったワタクシでしたが、家主から「この利休椿だけは残すように言ってください(泣)」と頼まれていたのです。その時は“この際全部更地にしちゃえばいいのに”と内心思い、渋々その通り植木屋さんに伝ましたが、う~ん、良かった残しておいて(笑) 
私が除草剤を定期的に撒いているお陰で雑草ひとつ生えていない庭。その庭に一本だけ咲き誇る利休椿はとても栄えます。ふっくらした花びらが上品で素敵ですね。淡いピンクも私の好みです(*゚▽゚*)


120416_1030~0001花と言えば、この家の近くの公園に変わった桜があります。
2本だけ品種が違うらしく、今が満開なんです
しかもよく見ると、一本の木に白い花とピンクの花が混じっているのですよね!! もっとよく見たら、紫陽花みたいに途中で「白→ピンク」or「ピンク→白」と変色するのか?? 1つの花に白とピンクの花びらが混じったりしていました。

近隣の桜が全て葉桜となった頃に毎年満開となるこの2本・・・
植えた人は(意図して植えたなら)とても粋だと思います。
小さな公園なのでとても目立ち、道行く人がみんな「あらっまだ桜が咲いてるわ」と入って行きます  時間差で目を楽しませてくれて有難うといった感じです。


ところでタイトルの『葉桜の季節に君を想うということ』ですが、歌野晶午さんの小説のタイトルです。「このミステリーがすごい!」(通称“このミス”)第1位にも選ばれている小説です
タイトルも素敵だしとてもよく出来ているミステリーで、私はこの時季になるといつも思い出します。
タイトルのロマンチックと違い「エ~ッッッッッ」「やられた~www」という意外性に満ち溢れたラスト・・・言いたいけど言いません(笑)
ご興味のある方は読んでみてください。



                お後がよろしいようで。


shizutamarakugo at 20:36コメント(6)トラックバック(0) 
猫ムスメ

猫ムスメ