古今亭菊之丞

2014年07月22日

祝・150回

記念すべき区切りの回であると共に、数日前、嬉しいニュースも飛び込んできました。2015年3月、我らが金原亭馬治さんの真打昇進が発表されたのです(*゚∀゚)っ
馬治さんは大和田落語会(丸花亭)が「Home」ですので、皆さんの喜びはひとしお。ニコニコ顔で喜びを分かち合いました~ 
馬治さん、本当におめでとうございます。

さてさて、お祭り気分のまま迎えた第150回は特別企画!!!
『菊之丞独演会&寄席文字の世界』です。
菊様は大和田でもお馴染みですね。前回2012年3月に演じてくださった「百川」は今でも記憶に残っています。そしてもうお1人は橘右橘(たちばなうきつ)さん。なんと鈴本演芸場の寄席看板も担当されている書家の方だそう。すごいですねー。

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菊之丞師匠の『親子酒』・『居残り佐平次』は流石の一言。どちらもよくかかる演目ですが、こんなに面白いのは初めてでした。やはり一味違います。個人的には “羊羹の上に塩辛” がツボでしたね(笑)。こういうおかみさんのキャラが出た『親子酒』は初めてだった気がします 
斜め後ろに毎日新聞の記者の方がいたので気になって反応をチラ見していましたが、けっこう身を乗り出しウケてましたよ。仕事で来た記者をも魅了する(?)菊之丞師匠、流石です(゚∀゚)アヒャヒャ

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そしていよいよ右橘師匠による寄席文字の世界。
右橘師匠、ナニゲにいつも見ている丸花亭の文字を書いた方だったのですね~  知らなかった・・・ そう言われてまじまじと見たらちゃんと橘右橘の印が押してありました。ボケッとしてちゃいけませんね(汗)
本来ならここであれこれ感想を書くところですが、寄席文字の名人芸については何を書いてもしょうがない。「百聞は一見にしかず」。写真でご覧頂きましょう(師匠には横着にもTwitterのメッセージで掲載許可を取らせて頂きました。快くOKして下さり有難うございます
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寄席文字は “客が集まるよう縁起をかついで字が詰まり加減になっている” のが特徴だそうですよφ(.. ) 
尚、右橘師匠は『寄席文字』『勘亭流』『江戸文字』の3つを自在に書き分ける名人です。この3書体の違いについては打ち上げの席で師匠ご本人に色々教えてもらいました。が、長くなるので割愛します(笑)
しかし3つの文字を見比べることが出来る素晴らしいサイトがありましたので、どうぞこちらをご覧ください(※上の「江戸文字筆法講座」というタブをクリックすると見ることが出来ます)。
【橘右橘応援団】http://kuma3kuma3.com/ukitsu/ukituFrameset.htm


寄席文字という一般の人はまず見る機会のない芸能、こんな間近で拝見することが出来、光栄でした。記念すべき150回目にふさわしい企画。貴重な体験ありがとうございました(*'-'*)





                           お後がよろしいようで。








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こちらも恒例、素晴らしい御馳走とお酒の数々



shizutamarakugo at 19:30コメント(12)トラックバック(0) 

2012年03月18日

怒涛の落語3連チャン、最終日( ´∀`)つ
トリはお馴染み大和田落語会でございました

いつも実力派の若手や「こんな人気者をこんな間近で・・・」の感動に満ち溢れた大和田落語会ですが、今回の顔付けはまた一段とすごかった。若手真打のホープ・古今亭菊之丞師匠と、今最も勢いのある二つ目・春風亭一之輔さんです!!! 流石この顔付けだけあってかなり早い段階でチケット完売となっておりました(^∀^)

特に一之輔さんは言うまでもなく今一番『旬』な人でございます。
ご存知のように21人抜きという伝説的なスピードで真打昇進が発表されたのが昨年9月15日。
そこから半年、恐らくご本人もエッ~って感じの日々だったと思いますが、いよいよ昇進披露興行が始まります。そう、明々後日(3月21日)から・・・    ←Σ( ̄ロ ̄|||)

50日間に渡る披露興行の開始3日前という素人が考えても殺人的に忙しそうな(そして精神的にもキテそうな)タイミングでの高座・・・
なんだかもう、関係ないこっちまでお祭り気分です(笑)
しかも毎回お客さんからの日本酒の差し入れがハンパない大和田落語会ですが、今日はなんと菊之丞師匠御自らがレアな銘酒を3本も(しかも一升瓶で!)抱えて来てくださったとのこと  
もちろん一之輔さんの昇進を祝う意味合いでのことだったと思いますが、あの細く小柄な菊之丞師匠が3升の酒を背負う姿を想像したらけっこうツボでゲラゲラ笑ってしまいました。

120318_1729~0001春風亭 一之輔 「長屋の花見」
古今亭 菊之丞 「百川」
    ~仲入り~
古今亭 菊之丞 「浮世床」
春風亭 一之輔 「子は鎹」

いやいや、4席ともグイグイ引き込まれる素晴らしい高座でした。特にこんなに笑えてしんみりする「子は鎹」は初めてで、そりゃ一之輔さん、21人抜くよ・・・とリアルに実感するのでした



120318_1734~0001そして17時半頃、恒例の集合写真を撮っていた大和田落語会一同ですが、突然「チャンチャカチャラリラ♪」というお馴染みの音楽が・・・そう、本日の「笑点」は新真打披露口上だったのです!! もちろん我らが一之輔さんもご出演。左の写真は、“自分が出るテレビを恥ずかしそうに見守る一之輔さんの後ろ姿”という一生に一度のレアショットです ちなみに結局、ご自分が登場する直前に「見てられない」と呟き楽屋に逃亡してました(笑)



このようにおめでたムード満載で大盛り上がりの第124回大和田落語会でしたが、残念ながら私、諸事情により打ち上げに参加することが出来ませんでした(泣) 菊之丞師匠の銘酒が飲めなかったこと、悔やまれてなりません

しかし今、家でこのブログを書きながらもう一度、録画しておいた「笑点」で一之輔さんの口上を聞いています(●´ω`●)
先程まで目の前にいらっしゃった方の晴れ姿。芸協の新真打とは比べ物にならない気の利いた口上(なんだあの芸協はw) 
・・・何度見ても、しみじみ良いものですね


一之輔さんはまだ34歳。
ご本人が「二つ目の時から見ていたんだぞと将来自慢して頂ける噺家になりたい」と仰っていましたが、冗談抜きで今後「名人」と呼ばれる人になってゆくのでしょう。
同年代として、そして同じ千葉県民として応援します♪
そしてそんな「未来の名人」の二つ目→真打という絶妙な狭間での高座を拝見できたこと、大和田落語会に感謝致します(^_^)ニコニコ



                 お後がよろしいようで。


shizutamarakugo at 21:15コメント(11)トラックバック(0) 

2011年02月26日

久々の休日出勤でした
しかも何故だかわからないけど、朝から鼻水出まくり・目が痒い・・・
何故だかわからないけどね(認めないよ!)

そんなコンディションではありましたがタラタラと鼻水を、いや仕事をこなし、一路、新宿へ。今日は「新宿亭砥寄席」の日でした。会場となる新宿文化センターはチョー遠い。新宿駅からだと徒歩15分かかります 仕事後、19時に到着するのは厳しいですが、幸い今回も全席指定、ゆっくりと行かせて頂きました(●´ω`●)

110226_2108~0001入船亭 辰じん 「たらちね」
三遊亭 王楽  「首提灯」
桃月庵 白酒  「転宅」
   ~仲入り~
古今亭 菊之丞 「景清」

いつもの事ながら、白酒さんの、“みんなが薄っすら気になっていること” をキャッチするセンスに脱帽します。今日もマクラで、大ホールの若者軍団をネズミ講だと切り捨てていましたが、あれは一体なんなんだろうと内心思っていたいたので、イジッて頂き爆笑でした。

それにしても私、最近やけに白酒さん率高いな(笑)
まぁそれだけ中毒性があるのでしょう。あのシニカルな笑い・一筆描きの如しまぁるい顔・・・・・・ついつい予約をしてしまうのです

仕事帰りの落語会は久しぶりでしたが、悪くないですね。
とても疲労は溜まっているけど、明日が休みという開放感は得がたいものがあります。
さぁ、菊之丞師匠の景清を反芻しながら眠るとしましょう


                      お後がよろしいようで。

shizutamarakugo at 08:17コメント(8)トラックバック(0) 

2010年01月17日

昨年末「落語のチケットが当たった」と騒いでいたのを覚えていらっしゃいますでしょうか? 遂にその無料チケットを使う日がやって参りました(^∀^) 場所はお馴染み、大和田にある天麩羅・丸花亭。月に一度、「寄席丸花亭」に変身するステキなお店
そして奇しくも今日は、その大和田落語会100回目!!
・・・来月、改めて記念特別興行が行われます。が、正真正銘の100回目にして新年第一発目である今日も、豪華なお顔ぶれでした。

古今亭 菊之丞 『二番煎じ』『浮世床』
柳家 甚語楼   『転宅』『猫と金魚』
柳家
 小里ん   寿獅子舞(ことぶきししまい)

菊之丞師匠は落語界でも有名な好い男。歌舞伎役者のようなお顔をしており、花魁の出てくる噺なんてそこら辺の女性より色っぽい そしてなんと奥様は元・向島の芸者さんという、それこそ芝居にでもなりそうな私生活をお持ちです。
甚語楼師匠は早稲田大学法学部卒業のインテリ。釣りと料理を愛する多才でダンディなオジ様です。
尚、落語ファンになってまだ日の浅い私・・・初耳だったのですが、お正月の寄席ではよく獅子舞が演じられるそうです。そして東京落語界における獅子舞の第一人者が小里ん師匠! ワタクシもご祝儀1000円を入れて頭を噛んで頂きました 縁起よし。

さて、大和田落語会で楽しみなのは打ち上げ 今日も豆乳鍋にハムに牡蠣フライに大ご馳走の数々・・・2千5百円で本当に元が取れているのか心配です

途中、お客様の一人が突然イビキをかき意識を失うというハプニングもありましたが、大変充実した第100回でした(その方は救急車で運ばれましたが、すぐ意識を回復されたので大丈夫でしょう)。常連のお客様が“まあぁ100回もやってりゃ色々あるわな”と呟いていらっしゃいましたが、本当にその通り。スタッフの皆様の機敏な対応には頭が下がります。
という訳で、なにはともあれ100回突破おめでとうございます!!!
                         
                       お後がよろしいようで。

100117_1810~0002
丸花さんの大ご馳走

♪ダ~イエットは明日からぁ♪




shizutamarakugo at 21:49コメント(2)トラックバック(0) 
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