家元

2010年11月02日

月初の繁忙期ではありますが、女には行かねばならぬ場所があります(←大袈裟)

本日は、町屋ムーブにて「談志直門二ツ目全員集合!~家元も来るよ!~」の日でした。もちろん“家元も来るよ”がポイントです
何日か前に談修さんから「もし行かれるならチケット持ってますよ」とメールを頂き、つい月初だということも忘れ(忘れたフリをし)行きます! と即答してしまったワタクシ(´-д-;`)
お陰で今日は仕事を片付けるため朝は7時に出勤・そして明日の休日出勤も確定しましたが、悔いはありません


立川平林「がまの油」 ・ 泉水亭錦魚「猫の皿」  ・ 立川談修「人情八百屋」 ・ 立川キウイ「狸の札」 ・ 立川談志「小咄」

家元はだいぶ喉の調子が悪いらしく、何度も咳こんでは「咳を聞きに来たわけじゃねーんだよなぁ」とボヤいていらっしゃいました それでも家元らしいエロ小咄などを幾つか連発してくださり、客席爆笑でした。

ちなみに恥ずかしながら私、家元を生で拝見するのは今日が初めてだったんですね・・・。私が落語と出会った1年前には家元はもう体調を崩されて入院されていたし、復帰されてからもお弟子さんの会などにちょこちょこ出演はされているようですが、なかなかチケットも取りにくいし、行くことが出来ずにいました。だから流石に落語はされませんが、お姿を拝見し声を聞くことが出来ただけで本当に良かった・・・

落語を知る前は、テレビに出ている家元を見て “ダミ声で言いたいこと言ってるオジサン” としか思っていなかった私ですが、落語を聴くようになってまず「現代落語論」「あなたも落語家になれる」を読みました。そして談春師匠の「赤めだか」まで一気に読み、“やっぱりスゴイ人なんだ” と、感慨に浸ったものです。
それから家元の若かりし頃のCDを集め通勤電車でせっせと聴いていましたが、ようやく今日、生で拝見することが出来ました。

もちろん落語ファンとして願わくば一度、間近で落語も聴いてみたい気持ちで一杯です。しかし、それが実現する日は来るのでしょうか・・・
少しでもお元気で長生きしてくださる事を願います。



shizutamarakugo at 23:05コメント(6)トラックバック(0) 

2010年04月23日

有給とって鈴本演芸場(昼の部)に行っちまいました( -д-)ノ
最近すっかり定席寄席の虜となり、せっせと休みをとっては向かってしまう、いよいよ駄目OLのワタクシです・・・

ちなみに鈴本演芸場は東京に4つある定席寄席の中で、唯一「昼夜入替え制」な小屋であります。つまり、1日ずっとはいれないんですね。昼の部は12時半~16時半の4時間きり・・・。まぁ、落語廃人にならないという意味では丁度良い時間かもしれませんな( ̄ー ̄)ニヤリッ

本日のお目当てはトリを務める金原亭馬生師匠と、高座舞
高座舞とは「落語家が踊りのひとつもできなくてどうする!」ってなワケで某師匠連が働きかけ、15年前から国立劇場にて稽古をつけてもらっている踊りとのこと・・・。
実は私、この高座舞を噺家さん方に教えている日舞の家元と、つい先日飲む機会があったんです とてもザックバランで素敵な女性。そしてその際、馬生師匠御自ら「鈴本でやるから観においでなさい」とチラシをくださったので、機会を作って行こうと思っていた次第

会場に行ったところ、馬吉さんの追っかけをしている顔見知りの美女とバッタリ会い、一緒に観賞することに(^_^)ニコニコ
・・・場内はとても寒かったですが、前々から気になっていた柳家三三さんや喜多八師匠も拝見でき、あっという間の4時間でした。もちろんお目当てだった馬生師匠の芝居噺「七段目」・高座舞ともに感服至極な内容で、大満足です

そして終了後はこれまたバッタリお会いした江戸紙切りの師匠とお寿司を食べに行き、すっかりご馳走になってしまいました 
このブログもご愛読くださっているというM師匠、本当にご馳走様でした。お陰様で社長の攻撃を交わしながら取った有給休暇は最高のものとなりました(笑) またどこかでお会いしましょう。

                        お後がよろしいようで。

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<写真>モギリの上で呼び込み太鼓を叩く前座さん(名前不明)



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2010年01月28日

100126_1251~0001またまた書籍の話になってしまい申し訳ございませんが、今更ながら立川談志著「現代落語論 笑わないでください」を読みました・・・
今から45年も前に出版された本ですが、これを読んで落語家になった人がたくさんいる、という伝説的な書です。
なんとな~く読みそびれておりましたが、モグリだと言われないよう完読 
若かりし頃の家元が落語に対する想いを衒わず綴っており、新鮮。そして驚くべきは、内容が色あせていないこと。45年も経っているのに全然古さを感じず、今も通じる話ばかり

例えば家元は、お客さんの質についてシビアに語ります。
“今の観客は笑いすぎる。笑いに対して好意的すぎる。昔はよほど年期の入ったしっかりとした芸の持ち主でなければお客は耳をかたむけようともしなかった。極端に言えば昔のお客は笑うまいとし、今のお客はとにかく笑おうとする。<中略>しかも現代では下品な嫌味のある笑い本位の傾向が強くなり、若手噺家もそのようなコトを演じる連中が多くなっている。本当の落語の未来は、どうなるかはなはだ危険だし、大衆という名に押しつぶされることになるかもしれない”
・・・こんなクダリがありますが、どうでしょう。この「今」をそっくり平成22年に置き変えても通用しませんか?? 

家元の懸念した“本当の落語の未来”について、未来が来た今、どう思っていらっしゃるのでしょうか。是非お考えを聞かせて頂きたい
・・・とりあえず20年後に書かれた続編「あなたも落語家になれる 現代落語論 其2」を図書館にて予約しちまいましたv( ̄∇ ̄)v  
私の落語熱は続きます。

                          お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 20:20コメント(0)トラックバック(0) 
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