富士山本宮浅間大社

2013年06月24日

浅間④浅間③











最後はやはりこれでしょう(^∀^)
一昨日、遂に世界文化遺産登録が確定しましたネ。
あいにく帰省中、富士山は見えませんでしたが、“構成資産”の1つとして登録間近であった『富士山本宮浅間大社』に参拝してきました。この神社については1年前の帰省の際も記事にしています。
小さな頃から庭のように遊んでいた「センゲンさん」も、直に世界遺産Σ( ̄ロ ̄|||)  
ビックリです~  焼きそば人気にパワースポット・ブームが重なり大変賑わっていた昨今でしたが、やはり世界遺産の力は大きい・・・今まで以上に混雑していました。ザッと駐車場を見渡しただけで上海からと韓国からのツアーバスが停まっていましたね~。

浅間①浅間⑦











富士宮と言えば富士山からの湧き水。
浅間大社の中には『湧玉池』という透度抜群な池があります。それもそのはず、この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されているんですネ 
平安朝の歌人平兼盛が「つかうべきかずにをとらん浅間なる御手洗川のそこにわく玉」と詠じたそうですよ!! ちなみに水温は摂氏13℃、湧水量は1秒間に3.6キロリットルで、これは年中ほとんど増減がないそうです。湧き出てる様子を見るとかなりの迫力(写真右)。怖いくらいです~。

浅間⑥浅間⑧











【左】
湧玉池の脇では御霊水を頂くことが出来ます。ただし要注意。そのまま飲んではいけません。あくまで天然水なので持ち帰り、念のため煮沸してから飲んでくださいと書いてあります。持ち帰るための容器(ペットボトル)も置いてあり、容器代(と言うか御賽銭)200円です。
【右】
鴨も気持ち良さそうですね。これだけ綺麗な水なら幸せでしょう。
住所:世界遺産ですし(笑)

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【左】
今もいました、野ニワトリΣヾ( ̄0 ̄;ノ 
みんなここのお祭りで買ったひよこを捨てにくるんですよ 大きくなって飼い切れなくなるんですね  ある意味、郷へ返すことになるのか(!?) イケナイことではあるけれど、ここなら境内が広いし参拝者から餌を貰えるし外敵がいないのでニワトリにとっては幸せなことなのかもしれません。ニワトリ・チャボ・ウコッケイ、どれも丸々太り悠々自適に暮らしておりました  世界遺産登録を目指すにあたり排除されてしまったかな・・・と心配していたので一安心です( -д-)ノ
【右】
オマケ画像。世界遺産じゃありませんよ(笑) 近くの「お宮横丁」という土産物を扱うエリアに設置してある「やきそば神社」です。いっそこれも構成資産にしてくれないだろうか(←ムリwww)


・・・霊験あらたかな富士山本宮浅間大社。これから多くの人々で賑わうことでしょう。外国の皆さんにも静かに厳粛に、その空気を味わって欲しいものです(^_^)ニコニコ



                     お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 19:45コメント(4)トラックバック(0) 
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