山崎バニラ

2010年02月03日

この私が残業などするほど忙しかったここ数日でしたが、本日は「よんどころなき都合により」定時で上がると宣言し、逃げ出して来ました。
・・・「よんどころなき」事情で向かった先は落語カフェv( ̄∇ ̄)v
今日は『馬治・春陽二人会』の日。ちなみに神田春陽さんは落語家ではなく、講談師です。今、漢字変換で好男子と出ましたが、好男子の講談師です( くっだらねー!) 
もちろんこのお2人も大変楽しみにしていたのですが、一番のお目当てはゲストの活弁士・坂本頼光さんでした 活弁ですよ、活弁!!! あ、勝手に盛り上がってるんでお得意のウィキペディアをどうぞ(´∀`)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%BC%81%E5%A3%AB  平たく言えば、山崎バニラですな(笑)

実は以前、遊馬師匠の落語会で巣鴨に行った際、とげぬき地蔵前で演じている活弁士の方がいらっしゃったんです お名前は存じませんが、そのレトロな佇まいと独特な節回しが耳に残り、一度キチンと活弁というものを聞いてみたいな・・・と思っておりました。
・・・さて、人生(ほぼ)初の活弁は『血けむり 高田の馬場』。堀部安兵衛が仇討ちをする、有名な話ですな 戦前に作られた貴重なフィルムを眺めながら聞く、頼光さんの流暢な喋り。落語カフェさんの古めかしい雰囲気も加わり、気分は軽く明治・大正です

そして帰ろうとしたら、外は雪 ハラハラと舞う粉雪を背に、都都逸(どどいつ)のひとつもヒネリたくなるワタクシでした。

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         お後がよろしいようで。

shizutamarakugo at 22:12コメント(0)トラックバック(0) 
猫ムスメ

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