市川染五郎

2010年03月18日

日頃『落語』という非常に庶民的な娯楽を満喫しているザ・庶民な私ですが、今日は一味違います セレブな娯楽である『歌舞伎』を観に行って来たのですよv( ̄∇ ̄)v しかし、そこは平OLの私ゆえ、マトモにチケットを買って行ったのではありません ある噺家さんの関係で、無料で “ご招待” 頂いたのです。

100318_1020~0002場所は歌舞伎座・・・ではなく、日生劇場。主演は市川染五郎さんと片岡愛之助さん。演目は『染模様恩愛御書』。一言で言うと・・・う~ん、ボーイズラブ(笑) 男同士の純愛の物語です 勿論それだけではありません。仇討ちあり・忠義ありで、ストーリー制は抜群です(詳しくはHPを)http://www.somemoyo.com/ 歌舞伎は初体験でしたが思ったより言葉も分かりやすく、物語に入ってゆけました。

それにしても、すごいですね、歌舞伎は(つд⊂)ゴシゴシ
超・豪華!!! まず、ホールが立派だし(当たり前か)・人がたくさん出てくるし(当たり前か)・舞台装置もハイテクだし・・・
普段、台と座布団と演者1人だけで成り立つ落語を見慣れている私としては、 “格の違い” というヤツをリアルに実感致しました。お客さんまでなんだか金持ってそうに見える(笑) 

冗談はさておき、歌舞伎は本当に想像以上に素晴らしいものでした。特にクライマックスの火事のシーンは迫力があり、染五郎さんが腹を切り中に御書を詰め込む辺りで、何故だか涙が出て来ました。そして最後、染五郎さんの死を知った愛之助さんが悲しみ、出会いを振り返る。プレゼントされた桔梗(?)の花がヒラヒラ落ちてくる、そして染五郎さんが再び現れる・・・あぁもう、いま思い出すだけで普通に泣けます

一緒に行った妊娠4ヶ月の友人も、堪能して頂けた模様。歌舞伎が胎教に良いことを願います(゚∀゚)アヒャヒャ   今もって余韻に浸りつつ・・・
                        
                       お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 21:20コメント(4)トラックバック(0) 
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