村上春樹

2013年04月16日

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借りました
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。長ッ(笑)
貸してくれたのは当社専務。発売初日に買い、ソッコーで読んだそうです。早ッ(笑)

専務は読書が割と好きで、特に村上春樹ファン。前作の『1Q84』も実は専務から借りて読んだんですよね~私(←絶対買わないw)  
だから今回も “専務に借りて読もっと” と勝手に決めていたワタクシですが、まさかこんなに早く貸してくれるとは・・・(注:貸してくださいと頼んだ訳ではありません)。1Q84は奥さんとか色んな人に貸した後、私の元へ回ってきましたが、その時2日くらいで読破し返却した私を見て「コイツは速読」と判断したのではないしょうか  今回は真っ先に私に貸してくれました(゚∀゚)アヒャヒャ

しかしあの発売初日の騒ぎは「?」でしたね。
本を夜中から並んで買うとか意味わかりません。
本屋が夜中から開けるワケじゃないのに・・・数量限定なワケでもないのに・・・。iPhone同様、完璧 “お祭り” です  「いぇーい!」とカメラに向かってピースする集団を見て「この人達きっと普段本なんか読まないだろうな・・・」と思ったのは私だけでないハズ

そもそもこれだけ騒ぎになってる本、探しゃ誰か持ってるだろ。
ちょっと待てば借りられますよ。本を買うこと自体に喜びを感じる人・コレクター・熱烈なファンならともかく、そうでもない人がほとんどだと思う( -д-)ノ

ま、何はともあれ本が売れるのは良いことです。
私は “借りて読んで良かったら買う” という慎重派なんで、その分どうぞホイホイ消費してください(笑) 

果報は寝て待てならぬ春樹は寝て待て。
思惑通りに事が運んだ今、さていつ読み始めようかと、楽しみでなりません。



                     お後がよろしいようで。

shizutamarakugo at 21:31コメント(6)トラックバック(0) 

2012年09月15日

『新しい下駄を買ったからと
ひょっこり友達が訪ねて来た。
私は丁度ひげを剃り終へたところであった。
二人は郊外へ
秋をけりけり歩いて行った。』

・・・村上春樹さんのエッセイ集を読んでいたら、こんな詩が紹介されていました。昭和8年に書かれた、木山捷平の『秋』という作品です。
5行だけの短い詩だけど、とてもよくできた秀作ですよね。
読んでいるだけでその時の情景が目に浮かぶようです。
“けりけり” という反復のゴロも耳に心地良く、これから秋が来るたび思い出しそうな一編です(*'-'*)


120914_2107~0001ところで私も新しい下駄ならぬ、新しい靴を買いました(笑)
昨晩たまたま無印良品を覗いたら可愛いバレエシューズが売っていて、とても安かったから。しかも珍しいことに私のXSサイズ(21.5~22.0センチが有ります。これは本当にレアなこと。嬉しくなって色違いで2足買ってしまいました カラシ色とワインレッド・・・秋色ですね。ペタンコでラクチンだしメッチャ安いので、ガシガシ歩く時用に使いたいと思います


120915_0622~0001秋色の靴を買った勢いで、ネイルも秋ネイルに変えてみました。豹柄です(秋よいうより大阪のオバチャンか?)  ネイルアートは私の秘かなる趣味の1つですが、ここ1ヶ月程は忙しく放置しっ放しでした 剥げかかった指先を見ては悲しい気持ちになっていたものです。どんな時でも目に入る爪先は女性のテンションを良くも悪くも大きく左右するもの・・・。気に入ったネイルアートが施せた今は明るい気持ちで過ごすことが出来そうです


さて、今日から3連休。
私も新しいバレエシューズで秋をけりけり遊びに出たいと思います。




                    お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 10:36コメント(4)トラックバック(0) 

2010年04月16日

さぁ大変だ。村上春樹氏「1Q84」の続編が本日発売されました♪

100416_1016~0002深夜0時から販売する本屋もあり大行列が・・・というニュースを見て “日本人はホントそういうの好きやな” とクール目線だったワタクシですが、さきほど野次馬根性で本屋さんを覗いてみたところ、フツーに平積みにされてました( -д-)ノ
やはり前回売れすぎて供給が追い付かず大騒ぎになったので、出版社も学んだんでしょうな

それにしても前回のBOOK1とBOOK2同時発売の際はすごかったですね  たまたま追加入荷された瞬間の本屋さんに居合わせたところ、血相変えたサラリーマンが携帯電話で「部長!いま本屋で1Q84が置いてます!買ってきましょうか!?他の皆さんは!?」と聞いている修羅場のような光景まで目にしました(゚∀゚)アヒャヒャ

私は前回、買ってません。2冊合わせて4千円弱という値段にひるんでいたところ、ソッコーで読み終わった専務が貸してくださいました  想像以上に面白く、寝食忘れて読んだ結果1日で読破したものです。特にBOOK1がスゴかった・・・

さぁ今回はどうなるのか!? BOOK2の最後で青豆が死んだ(ように思われた)ため、そこからどう繋げてゆくのか楽しみです

専務、早く買ってきて読み終わってください。←借りる気満々(笑)

 



shizutamarakugo at 18:23コメント(2)トラックバック(0) 
猫ムスメ

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