東北復興

2012年03月25日

第3回「岩手飯と岩手酒の会」に参加してきました(^∀^)
この会の概要についてはお手数ですが昨年6月4日の記事「岩手飯と岩手酒の会」をご覧ください  端的に言えば、岩手の旨いモンをたらふく食べて飲んで応援しましょう!! という楽し過ぎる会です(笑)

残念ながら第2回は諸用により参加することが出来ませんでしたが、今回は張り切ってスケジュールを調整させて頂きました。場所は第1回目と同じく落語会でお馴染み「道楽亭」さんです。

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【写真】品評会さながらに並ぶ岩手の酒&ワイン・・・これに地元の白ビールも加わり、多数の酔っ払いが出来上がりました(笑) ちなみに第1回では酒の名前の書かれたポップはありませんでした。やはり場数を踏むと違います。荷物置き場が出来た事なども含め、痒い所に手の届く対応でした。有難うございます。

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【左】こう見えてかりんとう。激旨! 野沢菜亭冷麺ちゃんの実家のご近所で、おばちゃん達が手焼きしている菓子だそう。もちろん東京では手に入る術もなく、正に地元でしか買えない幻の逸品です。
【中央】上に乗っているのはハムではなく、宮古で獲れた鮭の燻製。チーズに合いすぎ。
【右】岩手の牧場のミルクで作ったグラタン。クリーミーさがたまらない。

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【左】ジュレをまぶして戴くお洒落なサラダ。
【中央】「待ってましたッ」と声をかけてくなる永遠の主役、白金豚のトンカツ。今年は冬が寒く豚が動かなかったため脂が少ないとのことでしたが、全然そんなことはありません。第1回目で食べたのと同様、ジューシーでとろけるお肉でございました(泣) これも一般に小売はしていないそうなので、貴重な逸品です。
【右】同じく白金豚のベーコン。


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【左】海宝漬け。岩手では各家庭で作るそうです。これは買ったものですが、これを作ったメーカーさんと津波との因果関係を聞いてグッときました。
【右】デザートは濃厚チーズケーキ。余った数ピースを巡り女子同士でジャンケンし、2切れ目もGetしました

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いやいや、今回もこれでもかってくらい並ぶ御馳走と酒の数々・・・
全て野沢菜亭冷麺ちゃんが3月11日、1周忌法要で帰省した際に仕入れてきてくださった地元の食材・・・頭が下がります( p_q)エ-ン
5000円の会費で赤字になってないか!? ちょっと心配

復興支援といっても色んな形があり、また、色んな考え方があります。
瓦礫の受け入れひとつ取ってもそうですし、「食べて応援」を揶揄する人も沢山見ました。まぁ結局自分の身体は自分で守らなければいけない世の中ですし、そもそもそれが分かったのが今回の震災でした。国は何もしてくれないし信用も出来ません。だからキーッとなって何に対しても否定的になる人の気持ちはよく分かり、私もあえて復興関係や原発関係の話題には触れずに今まで来ました(毒吐きブログなのにw)  軽々しく1人の人間が意見でいる問題ではないからです。ただ、1つだけ言えるのは、互いに思いやる心を忘れてはいけないということ。人としての基本です。色んな人がいて色んな考えがあるけれど、これだけは忘れずに頂きたいものです。

などと固い事を言いましたが、「岩手飯と岩手酒の会」の良い所は基本的に皆が楽しみたくて参加している事です(実際メッチャ楽しいし♪)
ゲンパツハンターイと拳を上げる訳でもなければどこかで聞き齧ったかのような東電批判を繰り広げる訳でもない。皆シンプルに岩手の飯を食べ酒を飲み、東北に思いを馳せるのです。それは主催者の野沢菜亭冷麺ちゃんが意図するところでもあると思うし、また、彼女の人徳でもあると思います。

こんな楽しく東北を応援する事ができる「岩手飯と岩手酒の会」、きっと第4回・第5回と定期開催して頂けるでしょう(←希望)笑。
次回は岩手に繰り出し花巻あたりの湯治場で温泉に浸かって酒を飲もうなんて話もあり、ワックワク♪♪♪
次回開催の際もまた時間の許す限り参加したい思っております



shizutamarakugo at 00:28コメント(2)トラックバック(0) 

2011年06月04日

「岩手飯と岩手酒の会」うんめぇもん食わせっがらよ♪ まんつ、おでんせ。

震災にあった東北には今後、長期的に支援が必要です。
ぜひ、皆様には東北のファンになってもらいたい。
足を運んで、うんめぇもん、たくさん食べて飲んでもらいたい。
人の気持ちを動かすにはまず、胃袋から!
ってことで、野沢菜亭冷麺。の故郷でもある岩手の岩手飯と岩手酒の会を開催します♪

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.*:--☆--:*:--☆--:☆゚+.☆゚+.☆゚+


ツイッターで、上のようなつぶやきを発見しました。
つぶやき元は、野沢菜亭冷麺ちゃん。私がツイッターを初めた初期の頃からのフォロワーさんで、同年代の落語ファンの女の子です。今までは何気なく仕事の事や落語の事をつぶやき合っていたのですが、311を境に、彼女のつぶやきが変わりました。
そう、彼女は岩手県、しかも釜石市の出身だったのですね・・・

家族を心配し、早く駆け付けたいけど交通手段が無い、叔母さんの行方がわからない・・・・・・毎日彼女のつぶやきを見ていて、辛くてなりませんでした。

あれから2ヶ月半。
けっして当事者にしか分からない悲しみや苦しみがあったと思いますが、彼女は今、前向きに東北復興に向け活動を始めています。そしてその一環が上のつぶやきです。私も今日は仕事でしたが、「途中参加で良ければ・・・」と参加させて頂きました。


酒1酒2酒3












背中サラダ魚












白金豚ほやじゃじゃ麺













会場は落語会でお馴染み、新宿2丁目の道楽亭さん。
落語ファン仲間の方がコーディネートしてくださったそうです。
お酒は全て冷麺ちゃんが岩手に帰省し足で買い求めてくださった東北の銘柄・・・
工場が被災し、今となっては手に入らなくなった貴重なお酒も含まれていたようです。全部で数十種類の日本酒とワインが並び、まるでテイスティング大会でした(笑)

食事も東北の食材にこだわり、特に「白金豚のトンカツ(写真最下列左)」・「ホヤの塩辛(写真最下列中央)」・「じゃじゃ麺(写真最下列右)」が珍しく、皆のテンション上がりまくりでした

参加者30名で大盛り上がりに盛り上がった会でしたが、最後に冷麺ちゃんが語った “義援金” に関する言葉がガツンと身に染みました。薄々感じてはいましたが、どこに届くかわからない義援金など、なんの役にも立ちません。こうして東北の食材を食べたり飲んだり、東北へ遊びに行ったり泊まったり・・・直接的に “お金を落とす” ことが東北復興の足掛かりとなるようです。

早くも第2回・第3回が予定されているらしい、この「岩手飯・岩手酒」の会。
楽しく飲んで食べて東北支援が出来る素晴らしい企画です。
どうぞご興味のある方はご一報ください。皆でお金を使いましょう




 



shizutamarakugo at 23:56コメント(10)トラックバック(0) 
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