湯島天神

2012年01月25日

【初天神】
「天神さん」として親しまれている菅原道真が生まれたのは6月25日。大宰府への左遷の命令が下されたのは1月25日。この世を去ったのは2月25日。このことから、毎月25日は「天神さんの日」とされています。その中でも1月25日は1年で最初の「天神さんの日」ということで、「初天神」といいます。

【うそ替え神事】
“うそ”は幸運を招く鳥とされ、毎年新しい“うそ鳥”に替えるとこれまでの悪い事が“うそ”になり一年の吉兆(きっちょう)を招き開運・出世・幸運を得ることができると信仰されてきました。
江戸時代には、多くの人が集まりうそ鳥を交換する習わしがありましたが、現在は神社にお納めし新しいうそ鳥と取替えるようになり、1月25日は多くのうそ替えの参拝者で賑わいます。
うそ鳥は、日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥で、太宰府天満宮のお祭りの時、害虫を駆除したことで天神様とご縁があります。又、鷽(うそ)の字が學(がく)の字に似てることから、学問の神様である天神様とのつながりが深いと考えられています。

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落語の演目ですっかりお馴染みの「初天神」ですが、今日1月25日は正真正銘、初天神の日。ちょうど溜まった冬休みも消化せねばならない時期だし、ぬかりなく休暇届けを出したワタクシ  
湯島天満宮の初天神に行ってきました(o^∇^o)ノ

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湯島天満宮(湯島天神)と言えば学業の神様で有名。受験シーズンということもあり、絵馬の量もハンパありません(写真左)中身はどれも「志望校合格」、気合が入っています

初天神と言っても特に何かイベントをする訳ではなく、要は縁日です。
「うそ替え神事」も「神事」という名前から厳かな行事を連想しますが、別に何かやる訳ではないのですね(←そうなんだ~!!
木彫りの“鷽(うそ)鳥”が露店で売っているだけです。大700円・小500円。ものすごい長蛇の列(写真中央)でしたが、私も一応「大」を1つ購入(写真右)。我が家に神棚はありませんが本来ならば神棚に備え、翌年新しい物と
替えるのが良いそうです(・∀・)つ


縁日もグルリと回りましたが、流石に受験生はいても金坊のようなガキはいません(笑) 飴屋も無ければ蜜壺の団子屋も無い。しかし目をつむって喧騒の中たたずむと、羽織姿に綺麗なおべべの老若男女が行き交う姿が浮かんで参ります。庶民の娯楽が少なかった時代、「天神様へのお参り」を言い訳に出かけることの出来た初天神は金坊でなくとも胸躍らせるイベントだったことでしょう。

古い昔に思いを馳せ(しかし手にはしっかりバナナチョコを握りしめ)女坂を下るのでした。



                       お後がよろしいようで。


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【写真左】屋台で賑わう参道。
【写真中央】湯島天満宮は講談高座発祥の地でもあるそうです。
【写真右】梅園。湯島天神と言えば白梅で有名ですが、今年はこの寒さで流石にまだ蕾すら膨らんでいません。でも雪景色の梅園もそれはそれで風情がありました。尚、恒例の「梅祭り」は2月8日から行われるそうです。それまでには咲くといいですね♪


 





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2011年07月28日

最近滅多に平日の落語会は行かない私ですが、久しぶりに行ってきました。しかも午後半休を取って・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ  開演時間が終業前だからしょうがないとは言え、我ながら気合たっぷりの行動です  
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 金原亭 馬吉 「不精床」
 桃月庵 白酒 「粗忽長屋」
 金原亭 馬生 「唐茄子屋」
      ~仲入り~
  柳家 小満ん 「三助の遊び」
 五街道 雲助 「替り目」

ご覧の通り、仲入り後は“時しらず、夏の冬噺” がテーマ(・∀・)
 
この会は、五街道雲助師匠と金原亭馬生師匠+その一門をレギュラーとし、五代目志ん生師匠・十代目馬生師匠が演じられた噺だけを演じるという、面白い主旨の落語会。また、毎回ゲストを1人呼んで、こちらにも志ん生師匠・先代馬生師匠の演目を演じて頂くのですが、今回のゲストは小満ん師匠という物凄い顔付けでした( -д-)ノ

事前にネタ出しをしている会なため、今回私が楽しみにしていたのはなんと言っても小満ん師匠の「三助の遊び」  寄席でも聴いたことないし、かなり珍しい演目ではないでしょうか。もしかしたら何かの演目の別名かもしれないと推測していましたが、全く初めて聴く噺でした。
なんでも5代目志ん生の専売的ネタで、吉原の符牒が多く使われるため説明が煩わしいということもあり、志ん生亡き後は演じ手がいなくなってしまった演目・・・とのことでした。

先日の大和田落語会で小里ん師匠が演じた「磯のあわび」もそうですが、“今ではほとんど演じる人がいない” というネタを聴くと、なんだか得した気分になります(笑)  もちろん私のような “にわか落語ファン” には大変な勉強にもなります。

こうした時、ン十年来の落語ファンの諸先輩は、「志ん生はココをこうしていたけど小満んはこう変えていた」とか聴き比べるのが楽しいのでしょうね  ほぇ~っと口を開けて聞いていることしか出来ない私には、そういう聴き方が出来る先輩方を、とても眩しく感じます(^_^)ニコニコ

          
                     お後がよろしいようで。


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【おまけ画像】雲助師匠の枝豆の殻(左)と、馬生師匠の枝豆の殻(右)。
「昔っからこんな所にも性格が出るんだよな~」と馬生師匠 
ツイッターに載せるようにとのお達しがあったので、ちゃっかりブログにも載せさせて頂きます♪ 
師匠、打ち
上げに混ぜて頂き有難うございました。
 



shizutamarakugo at 01:56コメント(5)トラックバック(0) 

2010年09月10日

記念すべき第1回「らくご・古金亭」に行って参りました
会場は湯島天神の参集殿という、“それっぽい”所です。
(なぜ湯島天神なのか? という理由については雲助師匠の丁寧な説明がありましたが長くなるので割愛♪)

この会は、五街道雲助師匠と金原亭馬生師匠+その一門をレギュラーとし、五代目志ん生師匠・十代目馬生師匠が演じられた噺だけを演じるという、面白い主旨の落語会。年に2~3回の開催を予定だそうです。また、毎回ゲストを1人呼んで、こちらにも志ん生師匠・先代馬生師匠の演目を演じて頂く予定とのことで、楽しみですね(^_^)ニコニコ
 
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春風亭ぽっぽ 
『つる』
金原亭馬吉 『締込み』 
 五街道弥助 『臆病源兵衛』 
 金原亭馬生 『王子の狐』 
   ~仲入り~ 
 柳家小里ん 『黄金餅』 
 五街道雲助 『白ざつま』



なにぶん先の2師匠が演じたネタだけ・・・という縛りがある分、皆さんだいぶ苦しまれたよう

馬生師匠は「王子の狐」たまにかけていらっしゃるので相変わらずお見事でしたが、小里ん師匠は「黄金餅」初めてだったみたい。直前まで上野のカラオケボックスで稽古されていたそうです(笑) ご自分でも不安だと仰っていましたが、肝心な所で「黄金餅」を「大黒餅」と言ってしまう、らしくないミスなどをされていました(^_^)ニコニコ
雲助師匠も「白ざつま」は長年かけていないそうで、かなり緊張をされているようでした。

大師匠のこんなアタフタ姿を見ることができるのは、滅多にない機会でしょう(笑) 今後も大注目の会です

ちなみに次回の開催は来年の3月16日を予定。しかもゲストはあの柳家喬太郎師匠だそう!! チケット即完売間違いナシです。
馬生師匠のホームページをまたマメにチェックせねば・・・と、今から意気込んでいる、極楽トンボなワタクシでした(゚∀゚)アヒャヒャ


                         お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 22:44コメント(4)トラックバック(0) 
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