立川雲水
2010年05月13日
お得意の半休をとりました とりあえずランチがてら新宿で買い物など楽しんでみましたが、メインの目的は夜にありました。
・・・「立川流広小路夜席」です。毎月11日~15日の5日間開催されており、毎回行こう行こうと思いつつ、一度も行かずじまいだった会・・・というのも、開始時間が17:15だからです(中途半端)
諦めるしかない時間帯ですが今回半休をとってまで行ったのには理由があります。それは、大好きな上方落語の雲水師匠が出るから。そしてその上、トリが立川談慶師匠だからです 実は談慶師匠、私のツイッターのフォロワーさんであり、私が唯一フォローしている噺家さんであります まだお会いしたことはありませんが、いつもキチンとリツイート(返信)してくださるので親近感を抱いていました(*'-'*)
会場はお江戸広小路亭。
泉水亭錦魚 立川吉幸 立川雲水 立川談四楼 立川平林 立川談幸 立川談慶 さん
以上、立川流の7名の噺が聴ける贅沢な会です。雲水師匠は今回も上方落語 リズムのある関西弁で、関西風の(?)下ネタなど交えながら「動物園」を演じ切ります。
そしてトリの談慶師匠は古典の「抜け雀」でした。今テレビの「ご姉弟物語」に出演さており毎週拝見していますが、テレビそのもののお姿でした(当たり前か) 師匠は身振り手振りが独特で、いわゆるテレビ映えのする方です。高座上でもその通りに大きく身体を動かしながら一生懸命話していらっしゃるので、それを見るだけでおかしかったです
・・・ところで今日は、異様な客の少なさでした。やはり開始時間の中途半端さが災いしてか、前座登場時点でなんと客2名Σ(´д`;) 私ともう1人のオジサンの貸切状態です 徐々に増えましたが、それでも最終的に16人 たまたま日が悪かったのだと思いますが、落語を聴くようになって初めての経験だったのでこちらが申し訳ない気分になりました。
と言うか緊張する!! 雲水師匠はこっち何度もチラチラ見るし、“否が応にも笑わなければいけない” という脅迫観念に追われた3時間でございました( ̄ー ̄)ニヤリッ がんばれ立川流
お後がよろしいようで。
2010年02月18日
雲水師匠は前々回の「きぼーる寄席」にご出演された方です。私にとって初めての上方落語であり、打ち上げのトーク含めその独特のキャラには大変魅力を感じました 1,2度メールにてやり取りさせて頂いたものの、タイミング合わず、お会いするのはあれ以来、始めて。数日前ご丁寧に手紙とチラシを送って頂いたので、ここで行かなかったら義理が立たない・・・と、なんとか都合をつけた次第です
さて、ここまで書いたところで突然、田舎の母から電話が来ました。鳴った瞬間イヤな予感がしましたが、予感的中。家族の病気発覚です。
・・・前座として『転宅』を演じた立川こはるさんの、前座にあるまじき上手さ(正に驚き) そして風邪を引いた雲水師匠がガラガラの声で演じた芝居噺(よりによって!)の逆説的おもしろさ ・・・語りたいことは山ほどありますが、流石に若干動揺しておりますので、今日のところはこれにてマウスを置かせて頂きます。尻切れトンボですいません。
お後がよろしいようで。
2010年01月10日
落語連チャン初日でございます 3連休だからこそできる技。落語も聴き過ぎるとロクなことはありません。そう考えいつもは土日どちらか1日はオフにしようと心掛けておりますが、まぁ今回はいいでしょう。
昨日たっぷりシガラミ片付けましたから(*´ェ`*)
さて、本日の会場は再び千葉市の公共施設「きぼーる」です。年間250席の高座を観ている“こう生兄さん”が席亭の「きぼーる寄席」。立川流に強い席亭さんですが、円楽党とのミックス等、他では観られない2人会にして頂けるのが魅力です 本日のプログラムは・・・
柳家小太郎 「初天神」
立川雲水 「堪忍袋」
仲入り
柳家小太郎 「時そば」
立川雲水 「くしゃみ講談」
小太郎さんはまだ二ツ目になったばかりの若い方。うーん、初々しい・・・と、思いきや、タメでした(入門が遅かったらしい) 対照的なのが雲水さん。真打に昇進したばかりのニュー師匠ですが、その坊主頭も相成ってか貫禄タップリ。そして、関西弁! 雲水さんは神戸市出身で、東京にいながら関西弁で上方落語をやる噺家さんなんですね お陰で今日の2席は私にとって初の上方落語となり、腹の底から大爆笑しました。
打ち上げでも雲水さん絶好調(´▽`) 流れるような関西弁で落語界ウラ話をお話し頂きました すっかり雲水師匠のファンとなった私。自分の中で“上方落語”という新たな芽が芽吹いた一夜でございました。
・・・師匠、私のことを最後まで「落語会のスタッフ」だと勘違いしていたようですが、私は客です(笑) また独演会でお会いしましょう
<左>雲水師匠と2ショット。坊主頭がなんだかかわいい?