行徳落語会

2010年07月25日

落語を聴くようになってから、いろんな所に行きます。基本的に一都四県どこでも駆けつける心意気ではありますが、今のところ一番遠かった所で「横浜にぎわい座」かな 運賃の高さと駅からの遠さで言うと馬治さんのホームタウン、印西市(笑)  まぁ意外とそんなモンです。

さて、そんな私ですが、昨日、最短距離を記録しました!!!
「行徳落語会」です。行徳といえば東西線、浦安の隣です たった5分の移動で落語が聴ける、この便利さよ・・・落語ブーム万歳。
ちなみにこの会、実は毎月一回行われている柳家ろべえさんの勉強会なんです。毎月かわら版で見て行徳という言葉に引っかかってはいたものの、なにぶんろべえさんは全く知らない噺家さん・・・つい行かず仕舞いでしたが、今日は特別です。だって、ゲストが三遊亭天どんさんですから(* ̄∇ ̄*)エヘヘ もう私に行けと言っているようなものです

会場は駅前のお洒落な居酒屋「酔い処 紗らさら」さん。いつも借りている文化センターが借りられなかったので、今回だけココになったとのこと。お気の毒に思いますが、居酒屋の座敷という近い距離で観れて、私的にはラッキーでした。なにせ30人も入れば一杯です

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柳家 ろべえ 「元犬」
三遊亭 天どん 「ろくろ首」
  
   ~仲入り~

三遊亭 天どん 「もう半分」
柳家 ろべえ 「船徳」

(幼児2名がいたため、途中で泣いたり暴れたりという余興?アリ)

 事前にググッたところ柳家ろべえさんは喜多八師匠のお弟子さんで、現在33歳。入門7年目、二ツ目になってまだ4年の方です。そういう予備知識を持って聴いたせいか、見かけも今風の感じだし、明るくフレッシュな高座だと感じました。天どんさんが隣にいるから余計そう思うのか(笑) 天どんさんは相変わらずの気だるい感じ♪

会場が居酒屋さんということもあり、そのまま打ち上げに突入。残ったお客さん15人ほどがほとんど常連さんぽかったので少し迷ったけど私も残りました。幸い天どんさんが隣に座ってくれたので楽しかった 天どんさんはお酒を飲んでいてもグダグラで、愛想のカケラもありません(笑) でもそのユルさがメチャメチャ面白く、笑いっぱなしでした。内輪で行った二次会にも潜り込ませて頂き、解散したのは23時過ぎ・・・飲み始めたのが17時過ぎだったので、6時間も飲んでいたことになります( -д-)ノ  頑張ったね、天どんさん!

それにしても驚いたのは、これだけ落語会に行ってあげている(あえて上から目線♪)、私の名前を、天どんさんが知らなかったことです。確かに初めて大和田落語会でお会いした時しか名乗っていないけれど、それにしてもねぇ。そもそも近眼なので来てること自体気付いていない恐れがある・・・と、火に油を注ぐような言い訳をしていましたが、おかしな人だ。愛想がないにも程がある(●´ω`●)
いちおう客商売でしょと説教し、ムリヤリ覚えさせました。
次回会った時、もし忘れていたら首を絞めます。

                        お後がよろしいようで。

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《写真左》打ち上げでの一品。刺身盛り合わせ。ハモとか入ってて高級感ありました。ちなみに正面の人物は、柳家ろべえさんです。
《写真中央》私に焼酎を作ってくれる、天どんさんの手(笑)
《写真右》私にマッコリを注いでくれる、ろべえさんの手(笑)
・・・つまり、私は何もせずただ飲んでいただけです





shizutamarakugo at 12:34コメント(8)トラックバック(0) 
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