鈴本演芸場

2015年06月08日

お昼休み、会社を抜け出し鈴本演芸場に行ってきました。
と言っても残念ながら “落語を聴きに” ではありません( ´_ゝ`)ノ
“チケ取りに” です。

6月に行われる某・特別興行があって、早めにチケットを買わなきゃいけなかったんですよ。本当は演者さんご本人から買うのが一番いいのですが、なにぶん忙しくほとんど落語会に行く機会がないので、お会いすることが出来ません。しかも全席指定なのでウカウカしていると席が無くなってしまう! という事で、やむを得ず鈴本さんから直接買うことにしたのでした

さぁ昼休み開始(※昼休みは普通に1時間です)。
駅までダッシュし、銀座線に乗り、上野広小路駅で下車。鈴本の窓口へ行き、空席確認した上で購入&精算。再び銀座線に乗り、会社まで戻る。

これだけのことをしてまだ20分余ったからすごい(((( ;゚д゚)))
お陰で買っておいた「小岩井」のサンドイッチを食べることが出来ました。
やっぱ東京って便利な所なんですねー。
ってか、自分の勤務先が便利なんだな(笑)

昼休みのちょっとした冒険にドキドキ~なワタクシでした





                 お後がよろしいようで。

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2015年03月09日

早朝寄席に行ってきました。
「早朝寄席」は毎週日曜10時より鈴本演芸場で行われている二つ目の「勉強会」。500円で4人の高座を聴くことが出来るので超お手頃。一時は足繁く通っていましたが、ここ数年は疲労著しく行くことが出来ませんでした。今回老体に鞭打ち出張ったのは馬治さんの「卒業」を見届けるため(あくまで二つ目の勉強の場なので真打昇進と共に卒業する)。ファンの意地です。

9時に行ったところ3人並んでいて私が4人目。2人後ろに大和田落語会の常連の方がいらっしゃりご挨拶。携帯いじりながら静かに待っていたら突如歩道から「ハーピバースデートゥーユー♪」の合唱が響き渡る。どうやら酔っ払い軍団の誰かが誕生日を迎えたらしい。流石は朝の上野。ヤバそうな奴が一杯いる。

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馬治さんだけでなく、4人中3人が「卒業」という文字通りの卒業公演。年齢的に一番卒業しそうなたん丈さんだけがそのままというのが可笑しい。喬之進さんにもネタにされていました。

【三遊亭たん丈】
42歳で入門し現在52歳。秋田県出身ということでナマハゲ小咄を披露。新寿限無は誰もが知ってるあの寿限無を理系バージョンにしたもの。カミカミ・グダグダだったけど発想は面白い。

【柳家さん弥】
東京かわら版のインタビューに髪の毛のことが書いてあったので頭ばかり見てしまった。

【金原亭馬治】
早朝寄席最後のネタは得意の「片棒」。馬治さんの演じるケチ兵衛さんは大好きです。真打昇進に絡めたところも流石。サゲも洒落が効いていました。

【柳家喬之進】
初見だったけど素晴らしい!! 二つ目を聞いて “こんな上手い人がいたんだ” と驚くことが間々あるけれど、今回もそれ。声もテンポもかなり好み。マクラからして大笑い(同じく新真打の麒太郎さんが次の東京オリンピックまで生きていられるか分からないけど、もう前回のを1回見てるからいいや・・・という話がツボった)。まだまだ上手い若手っているもです。これぞ寄席に行く醍醐味。



最後、一度下りかけた緞帳が上がり新真打3名と鈴本の席亭が登場。
卒業と昇進を祝し三本締めで終わりました。
こういうのってジンときますね。



                         お後がよろしいようで。





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2014年12月16日

私には深刻な病があります。
放っておくと命に関わる深刻な病・・・
それは『暮れになると寄席にこもりたくなる病』ヾ(=^▽^=)ノ

はい、不謹慎なネタで失礼しました~。
でもホント暮れになると行きたくなるんですよね(普段定席は嫌いなのに)
そんなことしてる場合か!! とツッコミつつ行ってしまう。あの「非・現実感」がイイんですね。365日いつも変わらぬ空気が流れる場所。忙しい時こそ籠(こも)りたくなる何かがそこにはあります。思えば昨年12月、小里ん師匠の素晴らしい顔芸『にらみ返し』を聴いた(見た?)のも鈴本演芸場・中席・昼の部でした。
さぁ今年はどんなトリネタを聴かせてくださるかしら( ´∀`)つ

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【平成26年12月13日(土)鈴本演芸場・中席・昼の部】
古今亭始「のめる」・古今亭菊太楼「湯屋番」・柳亭燕治「時そば」・ロケット団(漫才)・三遊亭歌武蔵「支度部屋外伝」・柳亭市馬「高砂や」・柳家紫文(三味線漫談)・柳家はん治「鯛」・仲入り・江戸家猫八(ものまね)・古今亭菊志ん「がまの油」・三遊亭歌之介「笑いが一番」・ホームラン(漫才)・柳家小里ん「にらみ返し」


・・・って、また「にらみ返し」か~い( ´∀`)つ( ´∀`)つ( ´∀`)つ
笑いました。定席寄席は行き慣れないのでよく分かりませんが、10日間毎日同じネタということはまず無いでしょう。ある程度は変えると思います。その中でピンポイントに2年連続おんなじネタに当たるとは!!(笑)
まぁ「にらみ返し」は“掛取り”の噺で、暮れにはピッタリですからね。12月限定ということで被るのは仕方のないことですが・・・高座開始20秒くらいで“あっこれ「にらみ返し」だ”と気付き苦笑いしてしまいました。
でもやっぱり面白かったです。何度見ても面白い!! 小里ん師匠の顔芸!! あのニラミをされたらどんなツワモノでも一目散ですわ~(゚∀゚)アヒャヒャ
すっかりクセになってしまいました。小里ん師匠のにらみ返しを聴かないと年を越せない身体になってしまったらどうしてくれよう(笑)

午後16時30分、昼の部終演。
苦手なエアコンとディープなニラミでポーッとしながら外に出ると、そこは師走の夕暮れ。多くの人が背中を丸めせわしなく道を行き交います。そうか、これが現実か。我に返るワタクシ。

寄席は夢の玉手箱。現実を忘れる4時間です。





                       お後がよろしいようで。





















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2014年05月01日

今年も馬生一門による「高座舞」を観に行ってきました

<高座舞>
明治生まれの落語家は踊り、小唄、都々逸など、みな心得があり落語の下地になっておりました。 「落語家が踊りのひとつもできなくてどうする」というわけで志ん朝師、金馬師、圓窓師が働き掛け、国立劇場の養成課で浅茅師匠に稽古をお願いして19年たちます。 現在は、落語協会で月に三回程、若手落語家が習っております。その成果はいあかがでしょうか。
                            金原亭馬生



鈴本演芸場のHPから馬生師匠のお言葉を拝借してしまいましたが・・・・・・高座舞とはそういうことです(←横着)笑。
年に一度、鈴本の下席で披露されているこの高座舞。私は何年か前、馬生師匠の繋がりで浅芽師匠とお酒を飲んだ時たまたまチラシを渡されたことがキッカケで毎年観に行くようになりました

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「高座舞」と言ってもトリまでは普通の公演です。
【4月29日 鈴本演芸場 下席 昼の部】
●金原亭馬吉(幇間腹) ●鏡味仙三郎社中(太神楽曲芸) ●三遊亭金朝(反対車) ●柳家喜多八(禁酒番屋) ●柳家小菊(粋曲) ●金原亭世之介(堪忍袋) ●鈴々舎馬桜(極道のバイトたち) ●すず風にゃん子・金魚(漫才) ●桃月庵白酒(浮世床)  ~仲入り~ ●花渡家ちとせ(浪曲) ●林家正蔵(読書の時間) ●林家ニ楽(髪切) ●金原亭馬生(稽古屋) ●高座舞

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昨年末に小里ん師匠のトリを観に行って以来5ヶ月ぶりの定席寄席(近所の和菓子屋でお昼ご飯を買い込み出陣!!!)
いいですね~たまに行くと いつもは聴くことがない噺家さんの高座を楽しむことができ、様々な発見があります。今回の “こんなに面白かったのか!ナンバーワン” は世之介師匠の「堪忍袋」でした(笑)。
マクラの言い間違い(日本語を勉強している中国人が慣用句の用法を間違える)ネタでもぅ大爆笑。なんで世之介師匠はあんなに中国人が上手いのでしょうか。昔は宮崎美子の形態模写でも知られていたそうですが、人間観察の天才なのかもしれませんネ。薬を打って変わって(うってかわって)しまった中国人の張さんが高座舞の茶番で再登場したのには参りました。ドッカンドッカン来てましたね。私もこんなに笑ったのは久しぶりでしたわ~(゚∀゚)アヒャヒャ
そして「堪忍袋」。最後、愚痴を詰め込められ過ぎた堪忍袋が爆ぜるシーンで前座さんを投入。「STAP細胞はあるよ!」には完璧ヤラレました。後を引いてしょうがなかったです(何度も思い出し笑いニヤニヤ)。

高座舞は粋で格好良かったです。
今年も馬吉さんが含み笑いしてましたが(笑)・・・そんなに合ってなくなかったですよ。そりゃ本職のようにピッタリとはいきませんが、噺家さんの舞ということで、まぁそれはそれ。味わい深く楽しめました。皆さんの芸達者ぶりに脱帽です(^_^)ニコニコ

ところで今更ですが、世間はGWですね(爆)。
お察しの通り私にGWはありません。4/30から5/4まで普通に仕事です。しかしお陰様でちょっとだけ早く「1日だけのGW気分」を味わうことが出来ました。師匠、有難うございました


     
                        お後がよろしいようで。



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【左】寄席の後、氷結生ビールで乾杯 これぞ私にとって “ゴールデン”( ´∀`)つ
【右】珍味中の珍味、「さらしクジラの酢味噌和え」 某・団体の方に殴り込まれそうですが、コリコリと歯ごたえがありサッパリした酢味噌によく合いました。ビールのつまみにピッタリです。

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2013年12月12日

1ヶ月ほど落語会に行っていないワタクシ・・・
ここ数日、猛烈な「落語欲」に取り憑かれていました。
生で落語が聴きたい!! って言うか寄席に行きたい(゚∇゚ ;)エッ!?
定席寄席が苦手で普段ほとんど行かない私には珍しいことです。
でもなんとな~く師走になると寄席に行きたくなるんですよね
自分も世間もバタバタした感じになる年の瀬、あの1年中変わらぬコアな空気を味わいたくなるのかもしれません(^_^)ニコニコ
そこで「冬休み第1弾」を取得し、行って参りました~


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柳家さん坊「金明竹」・入船亭遊一「元犬」・ストレート松浦(ジャグリング)・五明楼玉の輔「財前五郎」・桃月庵白酒「浮世床」・のだゆき(ピアニカ)・古今亭志ん輔「紙入れ」・三遊亭歌之介「龍馬伝」・江戸家小猫(動物ものまね)・柳亭市馬「時そば」・仲入り・すず風にゃんこ金魚(漫才)・室井琴調「安兵衛婿入り」・柳家三三「権助提灯」・三遊亭小円歌(三味線漫談)・柳家小里ん「にらみ返し」


・・・こうして見るとナニゲにすごい顔付けです。
派手じゃないけど、なんかイイ
寄席には休演・代演が付き物で、正確には行ってみないと誰が出るか分かりません。皆さんそこら辺うまく調べて行かれるようですが、私は普段寄席に行く人間ではないので調べ方がよく分かりませんw  今回も休みを申請した時点でHPに休演情報等は載っていなかったので “ま、最悪トリの小里ん師匠だけ聴ければいいや” と思いながら行きましたが、アタリでした。ほぼ全てプログラム通り。お目当ての玉の輔師匠・白酒師匠・市馬師匠・三三師匠・小里ん師匠、み~んな聴けました(菊之丞師匠だけお休みで残念)。
やはり師匠方は短い時間でもキッチリ聴かせてくださいますネ。

玉の輔師匠は初めてでしたが、年明けの「しんうら寄席」の予習ができました♪ 皆さんお薦めの通り、とっても面白かったです。マクラ(二世芸人いじり)の時点で涙が出るほど笑いました。これから車のBMWを見るとBM(バカムスコ)木〇蔵師匠を思い出しそうです(笑)

小里師匠のトリネタは「にらみ返し」。師走らしい演目ですね。最初「言い訳座頭」かと思っていたけどなんか違う。そもそも座頭が出て来ないし・・・。分からなかったので帰宅し調べたら「にらみ返し」という名前でした。色んなネタがあるもんです。大晦日の掛取りを睨みで追い返すという “顔芸” の要素が強い演目ですが、流石は小里ん師匠。見事な睨みと沈黙でツワモノをも追い返していました(笑)。
ちなみに小里ん師匠と言えば大和田落語会でお馴染みですネ。特に毎年1月の寿獅子舞は私にとっても欠かせないイベント! これまた年明けが楽しみになりました


しかしいいですねぇ、この無駄な感じ(笑)
師走の平日の昼間、寄席で落語を聴く。
この「究極に無駄」な感じがなんとも言えません(゚∀゚)アヒャヒャ

忙しい時こそ無駄を大切に・・・
一人「無駄の美学」を体得し、悦に入るのでした。


                 

                
                    お後がよろしいようで。




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猫ムスメ