門松

2009年12月28日

091227_1355~0001091227_1922~0001











今年も、大手町のオフィス街に“お飾り屋さん”が出現しました。正式な名称は知りませんが、勝手にお飾り屋さんと呼ばせて頂きましょう 毎年だいたい最後の1週目に入るとどこからともなく現れ、路上に屋台のような仮店舗を作るんですね(写真左)。しかも一軒じゃなく、3ブロックに一軒くらいの割合で(お互い無関係っぽい)
いいですね、お飾り 殺風景なオフィス街に赤と白のコントラストが大変映えます。そして、忙しさに心を忘れたビジネスマンに「郷へ帰れよ」と伝えてくれるのです。
・・・なーんてカッコ良く言ってみましたが、毎年気になってしょうがないんです。『あなた達、どこから来るんですか?そして、誰なんですか?』
・・・誰か教えてください 私の観察によると、何故かどれもオジサン2人組なんですね~。そして椅子に腰掛けオチャケか何か飲んでる(笑) みんな人の良さそうなオジサンなので、お祭りのテキヤさんとは違う感じ。かと言って、しめ飾りを作っている農家の方なのかなぁと思いましたがそういう職人ぽい感じもしない・・・なんか非常に“自由”な感じが謎なんですよね。しかも何故こんなオフィス街のド真ん中にこぞって広げるのかという根本的な疑問含め、長年の謎でございます( -д-)ノ

謎なのでジーッと観ていたらオジサンと目が合ったので、いっそ聞いてみようかなと近寄りました。でもなんとな~く聞きづらく、結局小さなお飾りを1つ買って終わりました(写真右)。でも、弾みで買ったとはいえ赤い鯛がチョー可愛い かなり気に入りました。交通安全と書いてあるので父の車にでも飾ってあげましょう(私は運転ができません)。
ちなみにコレ、値段聞いてビックリしたんですが150円だったんです。新たに “こんなに利が薄くて商売になるのか” という疑問まで生まれ、ますます謎は深まるのでした・・・

                      お後がよろしいようで。

shizutamarakugo at 20:22コメント(0)トラックバック(0) 
猫ムスメ

猫ムスメ