鰍沢

2010年05月27日

恵比寿・東京都写真美術館にてドキュメンタリー映画「小三治」を鑑賞して参りました 
     http://cinema-kosanji.com/

小三治・・・言わずと知れた落語界の重鎮、落語協会の次期会長でもいらっしゃる、柳家小三治師匠ですね
この映画は「人間・柳家小三治」を描いたドキュメンタリーとして昨年封切され、都内・都外・地方など様々な場所で好評を博したそうです。
そして今回、観客動員3万人突破記念ロードショーとして恵比寿の写真美術館で上映されることになりました。正直なところ今まで特に観に行こうという気は起きなかったのですが、恵比寿はいつも美容院で行っている馴染みの場所なので、地理もわかるし、落語ファンとしては一応押さえておかねば・・・くらいの気持ちで行ってしまいました( -д-)ノ

行列に並ぶのが大嫌いな私は必然的に小三治師匠の高座を拝見することが出来ません。そして今に至っていましたが、この映画はそんな何も知らない私でも充分に味わうことが出来るドキュメントでした。
撮影されることが嫌いな師匠に密着し、貴重な楽屋裏でのお姿や、スキーを滑るお姿までをも映し出すカメラ・・・。「生涯現役」としながらも「自分はプレイヤーには向いていない。つらい。」と苦悩するお姿に、得も言われぬ感情がこみ上げ、私は目を伏せてしまいました。そしてエンディング・・・普段はやらない「鰍沢」に挑む師匠。
     ・・・そこは高座ではなく、雪に埋もれた鰍沢でした。

「人間・柳家小三治」・・・1人の人間としての生き様が、よく表れたドキュメンタリー映画だと思います。そのうち必ず指定席チケットを手に入れ、高座を拝見したいと考えています(^_^)ニコニコ

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《写真》映画が終わりふと見上げた空。感情ひとつで空もまた違って見えるものです。



shizutamarakugo at 19:41コメント(2)トラックバック(0) 
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