iPhone

2012年09月21日

iPhone5が発売となりましたね。
銀座アップルストア前で並ぶ人々のレポートももはや恒例となりました。
今回は当日発売分を求め、昨晩20時時点で250人・今朝6時半時点で700人が並んでいたとか  一番早かった人はなんと6日前から並んでいたそうで、未だ壊れかけのガラケを使う身としては「みんな好きだな・・・」と驚くばかりです。

別に好きな人は並べばいいし興味がなければ並ばなければいい。個人の勝手ですが、報道を見ていつも思うのは「みんな(仕事は)何してるんだろ」ということ  まぁ6日は極端な例だと思いますが、例え1日でも2日でも平日休みを取るのは普通のサラリーマンには厄介なことです。しかもiPoneの発売っていつもシークレットですよね。いつ発売になるのかけっこう直前まで分からない気がする。それを発表した瞬間有給申請したら、「お前iPhone行くな」ってバレそうですよねΣ(´д`;)
レポートはいつも「そんなに前から並んでるんですか!?スゴーイ♪」で終わりますが、頼む誰か聞いてくれ。「無職ですか自営ですか?」って(笑) 
700人の属性をまとめたら何かの参考になる気がします(←何の?)

それともう1つどうしても理解できないのは、「なんで出るたびに新しいのを買うのか」ということ。フォロワーさんの話を聞くと、iPhone5予約したという人の大半はiPhone4や4Sを持っています。下取りがどうのという話で盛り上がってました。機能の追加・改善があるのは分かりますが、まだ充分使えるでしょ、前のiPhone・・・   
何万円もする機械を壊れてもいないのに(新機種が出るたびに)買い替えるという人の感覚が私にはどうも分かりません。勿体無いよぉぉぉ 
彼等にとってはiPhoneって「機械」じゃなく「嗜好品」もしくは「ステイタス」なんでしょうか。そう考えると並ぶのもそのこと自体が「趣味」なのかもしれませんネ。中にはテントを張って出前を取った人もいるというし、並ぶこと自体が何かの自己表現と考えれば少し腑に落ちる気が致します。

考えてみれば、そこまでして何かを“欲しい”と思えるのは素晴らしいことなのかもしれません。人生の充実です。自分の過去を振り返ってみると、無かったですもんね、そこまで執着する物(事)が・・・
今も落語は好きだけど並んでせいぜい1時間。それ以上並ばなければ入れない会は行きません。グルメもそう。美味しい店があると聞けば行きますが、1時間以上並ぶなら諦めて他に行きます。
けっして興味が無い訳じゃないけど “そこまでして・・・” が大きい。
だからある意味、“そこまでしてでも欲しい” という思える対象があるのは幸せなことなのかなって思います

なにはともあれ最新のスマホを無事Getした皆さん。
嬉しい気持ちは分かるけどどうか歩きながら操作するのだけは止めてくださいね。突進されて、怖いです(涙)


                        お後がよろしいようで。



shizutamarakugo at 20:16コメント(4)トラックバック(0) 
猫ムスメ

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